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下水道BCP(業務継続計画)
下水道BCP(業務継続計画)
~下水道サービスの迅速な回復~
~下水道サービスの迅速な回復~
下水道BCP(業務継続計画)
下水道BCP(業務継続計画)
~下水道サービスの迅速な回復~
災害のリスクは高まっています
災害のリスクは高まっています
~下水道サービスの迅速な回復~
災害のリスクは高まっています
ここ数年、日本の各地で地震・台風・集中豪雨等の自然災害が発生し、大
災害のリスクは高まっています
きな被害をもたらしています。
ここ数年、日本の各地で地震・台風・集中豪雨等の自然災害が発生し、大
各機関による自然災害等の発生確率予測では、今後も甚大な被害が想定
きな被害をもたらしています。
ここ数年、日本の各地で地震・台風・集中豪雨等の自然災害が発生し、大
1995年 兵庫県南部地震
されます。
各機関による自然災害等の発生確率予測では、今後も甚大な被害が想定
きな被害をもたらしています。
2004年 新潟県中越地震
1995年 兵庫県南部地震
されます。
各機関による自然災害等の発生確率予測では、今後も甚大な被害が想定
東日本大震災の被災状況
1995年 兵庫県南部地震
されます。
2004年 新潟県中越地震
2007年
東日本大震災の被災状況
東日本大震災の被災状況
地震
噴火
噴火
噴火
火災、
その他
火災、
その他
火災、
その他
地震
地震
下水道
施設被
災リスク
下水道
施設被
下水道
災リスク
施設被
大雨、
災リスク
ゲリラ
豪雨
大雨、
ゲリラ
大雨、
豪雨
ゲリラ
豪雨
能登半島地震
2011年
2004年 新潟県中越地震
新潟県中越沖地震
2007年
東北地方太平洋沖地震
能登半島地震
2011年
2007年
新潟県中越沖地震
能登半島地震
東北地方太平洋沖地震
2011年
新潟県中越沖地震
津波
東北地方太平洋沖地震
2016年 熊本地震
津波
2016年 熊本地震
津波
台風、
高潮
2016年 熊本地震
台風、
高潮
台風、
高潮
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
(地震調査研究本部 地震調査委員会資料引用)
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
(地震調査研究本部 地震調査委員会資料引用)
災害が発生したとき、下水道業務は継続できますか? 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
(地震調査研究本部 地震調査委員会資料引用)
災害が発生したとき、下水道業務は継続できますか?
災害が発生したとき、下水道業務は継続できますか?
下水道は、代替えの無いライフラインであり、使えなくなって
下水道サービスの継続
初めてその重要性が認識されます。
災害が発生したとき、下水道業務は継続できますか?
下水道は、代替えの無いライフラインであり、使えなくなって
下水道サービスの継続
下水道サービスの継続
災害発生
情報伝達・指揮命令系統
災害発生
人員の確保
100%
下水道機能
業務レベル
下水道機能
100%
業務レベル
100%
資機材の確保
下水道BCP(業務継続計画)策定のメリットについて
下水道BCP(業務継続計画)は、災害発生時の
下水道機能
下水道BCP(業務継続計画)策定のメリットについて
下水道BCP(業務継続計画)策定のメリットについて
災害発生
ヒト、モノ、情報及びライフライン等に制約がある状況
業務レベル
下水道BCP(業務継続計画)は、災害発生時の
下においても、適切な業務執行を行うことを目的として
下水道BCP(業務継続計画)は、災害発生時の
ヒト、モノ、情報及びライフライン等に制約がある状況
“非常時対応”“事前対策”“訓練・維持改善”を含む
ヒト、モノ、情報及びライフライン等に制約がある状況
下においても、適切な業務執行を行うことを目的として
計画で、この計画を策定することによって、発災後の対
下においても、適切な業務執行を行うことを目的として
“非常時対応”“事前対策”“訓練・維持改善”を含む
応力を向上させると共に、従来より速やかにかつ高い
“非常時対応”“事前対策”“訓練・維持改善”を含む
計画で、この計画を策定することによって、発災後の対
レベルで下水道が果たすべき機能を維持・回復するこ
計画で、この計画を策定することによって、発災後の対
応力を向上させると共に、従来より速やかにかつ高い
とが期待できます。
応力を向上させると共に、従来より速やかにかつ高い
レベルで下水道が果たすべき機能を維持・回復するこ
また、BCP策定作業では、何人かのメンバーによる
レベルで下水道が果たすべき機能を維持・回復するこ
とが期待できます。
ワーキング形式をとることにより、メンバーのBCPの理解
とが期待できます。
また、BCP策定作業では、何人かのメンバーによる
がより深まるものと考えています。
また、BCP策定作業では、何人かのメンバーによる
ワーキング形式をとることにより、メンバーのBCPの理解
ワーキング形式をとることにより、メンバーのBCPの理解
がより深まるものと考えています。
がより深まるものと考えています。
情
報
伝
達
情
・
報
指
伝
情
揮
達
報
命
・
伝
令
指
達
系
揮
・
統
命
指
令
揮
系
命
統
令
系
統
優
先
下水道サービスの継続
資
度
人
な
機
優
員
ど
材
先
の
適
の
度
資
優
確
人
切
確
な
機
先
保
員
な
保
ど
材
度
資
の
判
人
適
の
な
機
確
断
員
切
確
ど
材
保
の
な
保
適
の
確
判
切
確
保
断
な
保
判
断
優先度など適切な判断
被害状況の把握
平成23年3月東日本大震災では、ある下水道施設で本
下水道は、代替えの無いライフラインであり、使えなくなって
初めてその重要性が認識されます。
復旧まで5年を要しており、それまでの期間は、緊急措置や応
被
初めてその重要性が認識されます。
平成23年3月東日本大震災では、ある下水道施設で本
害
状
急復旧の対応を迫られました。
況
平成23年3月東日本大震災では、ある下水道施設で本
復旧まで5年を要しており、それまでの期間は、緊急措置や応
被
の
害
発災直後の混乱している時期に圧倒的にヒト、モノ、情報
把
復旧まで5年を要しており、それまでの期間は、緊急措置や応
状
被
急復旧の対応を迫られました。
握
況
害
が不足し、ライフライン等の利用できる資源に制約がある状況
の
状
急復旧の対応を迫られました。
発災直後の混乱している時期に圧倒的にヒト、モノ、情報
把
況
下で、どのように下水道業務を継続できるのでしょうか?
握
の
発災直後の混乱している時期に圧倒的にヒト、モノ、情報
が不足し、ライフライン等の利用できる資源に制約がある状況
把
握
が不足し、ライフライン等の利用できる資源に制約がある状況
下で、どのように下水道業務を継続できるのでしょうか?
下水道BCP(業務継続計画)策定のメリットについて
下で、どのように下水道業務を継続できるのでしょうか?
BCMによる
復旧予想曲線
BCMによる
復旧予想曲線
BCMによる
復旧予想曲線
従来の復旧予想曲線
耐震化
0%
耐震化
BCP策定による効果
従来の復旧予想曲線
BCP策定による効果
従来の復旧予想曲線
BCP策定による効果
災害対応時
時間
事後対策
災害対応時
時間
事前対策
災害対応時
事後対策
時間
事前対策
事後対策
耐震化
0% 事前対策
0%
下水道業務継続計画フロー
●下水道業務継続計画フロー
【策定体制・運用体制】
下水道BCP策定の視点(5W1H)
下水道
BCP 策定の視点(5W1H)
【策定体制・運用体制】
下水道部門のリーダーシップにより下水道部門全体の参画
Who ・・・ 誰が
Who・・・・・・ 誰が What ・・・
Where・・・・
なにを どこで
What ・・・・・ なにを
Why
・・・・・・
なぜ
When ・・・ いつ
どこで どのように
When ・・・・ いつ Where・・・
How ・・・・・・
下水道部門のリーダーシップにより下水道部門全体の参画
【基礎的事項の整理】(下記は一例)
Why ・・・ なぜ
How ・・・ どのように
【基礎的事項の整理】(下記は一例)
・災害時の対応拠点の確保
・災害時の対応拠点の確保 など。
・重要関係先と緊急連絡の確保
・重要関係先と緊急連絡の確保 など。
Why【なぜ】
【地震規模の設定と被害想定】(下記は一例)
Why【なぜ】
What【なにを】
【優先実施業務の選定】(下記は一例)
【地震規模の設定と被害想定】(下記は一例)
■地震規模:震度7
■地震規模:震度7
■被害想定
■被害想定
・管路:被害想定延長
50km
・管路:被害想定延長50km
・浄水センター:反応タンクに被災のおそれ
・浄水センター:反応タンクに被災のおそれ
・電気:庁舎や下水道施設関連は復旧に 3 日
・電気:庁舎や下水道施設関連は復旧に3日
・通信:2
週間程度はつながりにくい状況など。
など。
・通信:2週間程度はつながりにくい状況
What【なにを】
【優先実施業務の選定】(下記は一例)
①災害対応業務
①災害対応業務
職員の安否確認、関連行政部局・民間企業等との連絡調
職員の安否確認、関連行政部局・民間企業等との連絡調整、
整、緊急点検、緊急調査、支援要請、被災状況の情報収
緊急点検、緊急調査、支援要請、被災状況の情報収集と情
集と情報発信、緊急措置、汚水溢水の解消
報発信、緊急措置、汚水溢水の解消
②通常業務等
②通常業務等
未被災の処理場の運転管理など
未被災の処理場の運転管理など
When【いつまでに】
When【いつまでに】
【許容中断時間の把握】
【許容中断時間の把握】
・優先実施業務の完了が遅延した場合の社会的影響度
・優先実施業務の完了が遅延した場合の社会的影響度等を勘
等を勘案し、「許容中断時間」を把握する。
案し、「許容中断時間」を把握する。
When【いつまでに】
When【いつまでに】
【対応の目標時間の決定】
【対応の目標時間の決定】
・優先実施業務をほぼ確実に完了できる時間
・優先実施業務をほぼ確実に完了できる時間
・「現状の対応可能な時間」を想定し「対応の目標時間」を設定。
・「現状の対応可能な時間」を想定し「対応の目標時間」を設定。
非常時対応計画は、指示命令
非常時対応計画は、指示命令系
系統を明確にし、各班の業務分掌を整理
統を明確にし、各班の業務分掌を
する必要があります。
整理する必要があります。
【訓練・維持改善計画】
【訓練・維持改善計画】
非常時対応計画の確実な実行と下水
非常時対応計画の確実な実行と下水
道道BCPの定着のための訓練及び下
BCP の定着のための訓練及び下
水道
BCP の維持改善を示したもの
水道BCPの維持改善を示したもの
実施した対
策を反映
実施した
Who【だれが】
Who【だれが】
Where【どこで】
Where【どこで】
How【どのように】
対策を反映
課題の対策検討
課題の
対策検討
How【どのように】
【非常時対応計画】
【非常時対応計画】
リソースの制約を踏まえ、発災後に
リソースの制約を踏まえ、発災後に実
実施すべき対応手順を時系列で示し
施すべき対応手順を時系列で示した
たもの
もの
【事前対策計画】
【事前対策計画】
「対応の目標時間」または「現状で
「対応の目標時間」または「現状で対
対応可能な対応時間」を早めるため
応可能な対応時間」を早めるための対
の対策を示したもの
策を示したもの
対応手順の見直し
対応手順の見直し
課題の対策検討
課題の対策検討
BCP関連業務で必要なマニュアル作成や机上訓練のお手伝いを行います。
BCP関連業務で必要なマニュアル作成や机上訓練のお手伝いを行います。
下水道BCPに係る業務として、
①管路の緊急調査図や帳票など調査計画等の基本的な調査マニュアルの作成も必要に応じて行います。
②訓練計画については、初期段階の机上訓練等の提案や訓練もサポートが可能です。
調査復旧マニュアルの例
お問い合わせ先
日本水工設計株式会社
http://www.n-suiko.co.jp
本社/東京支社
東北支社
名古屋支社
大阪支社
広島支社
九州支社
机上型訓練の例
〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号
〒980-0811 仙台市青葉区一番町3丁目1番1号
〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目2番7号
〒542-0081 大阪市中央区南船場2丁目9番8号
〒732-0824 広島市南区的場町1丁目3番6号
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目13番34号
ウォークスルー訓練の例
TEL.03-3534‐5511
(代表)
FAX.03-3534‐5510
TEL.022-263‐8941
(代表)
FAX.022-263‐0744
TEL.052-211‐5681
(代表)
FAX.052-204‐2106
TEL.06-6243‐3131
(代表)
FAX.06-6243‐3081
TEL.082-264‐1160
(代表)
FAX.082-264‐5655
TEL.092-451‐6528
(代表)
FAX.092-472‐1799