別紙1 計画地:岡本二丁目(本園) 要項 4 計画地の概要、整備及び運営にあたっての条件 (1)計画地の概要 要項 4 計画地の概要、整備及び運営にあたっての条件 (2)整備にあたっての条件 当該計画地は、国が所有する土地の一部を、保育園用地として区が借り受け、整備・運営する 施 設 名 (仮称)岡本二丁目保育施設 事業者へ転貸するものです。なお、その他の部分は区が取得の上、区立公園緑地(都市公園。開 所 在 地 世田谷区岡本二丁目33番(地番:世田谷区岡本二丁目439番8) 園は平成30年4月予定)を整備する予定です。 現 況 既存建物の解体作業中です。更地化して引き渡しになります。 ※現況確認は可能ですが、敷地内への立ち入りはできません。 ① 国による解体工事について 計画地は、既存建物があるが、国において解体撤去工事を実施中である。 解体工事は敷地内 確認の際は、近隣の迷惑とならないように注意してください。 敷 地 面 積 1,500.12 ㎡ 建 ぺ い 率 40% 容積率 日 影 規 制 1.5m そ の 地 目 80% 宅地 用途地域 第一種低層住居専用地域 高 度 地 区 第一種高度地区 4h−2.5h 防火規制 置 測量をすること。なお、賃貸借契約を締結する前に測量を希望する場合は、国への手続きが必要 になるため、あらかじめ区へ相談すること。 準防火地域 他 ○北側(岡本二丁目439番18)は、区で買い受け、区立公園緑地(都 ② 計画地にかかる制限及び手続等について 当該計画地は、法令、条例等により以下の区域等に指定されている。施設整備にあたっては、 市公園)を整備する予定です。 位 の土で埋戻しを行う予定であり、現況で引き渡す。測量をしていないため、整備・運営事業者が 法令、条例等に基づく設計と手続きを適切に行うこと。 図 なお、以下には、主に計画地に特別な区域指定がされているものを掲載しているため、整備に あたっては、募集要項5ページ「4 東名高速 玉川幼稚園 砧公園 計画 1:岡本二丁目本園(2)整備にあたっての条件⑪等、そのほかの関係規定も必ず確認すること。 ア 聖ドミニコ学園 砧南小学校 計画地の概要、整備及び運営にあたっての条件」Ⅰ 埋蔵文化財包蔵地 当該計画地は、埋蔵文化財包蔵地であるため、文化財保護法第93条の規定による届出等を 行うこと。届出後の試掘調査の結果、埋蔵文化財が発見された場合は、原則として、整備・運 営事業者の費用負担による発掘調査を行うこと。なお、発掘調査を行うときは、数ヶ月かかる 整備予定地 可能性があり、発掘調査の有無、規模等により整備スケジュールが大幅に変更になることがあ る。 発掘調査が必要になった場合は、当該費用の一部を補助する予定である。 区立岡本二丁目緑地 整備予定地 ※周囲の状況等により、文化財が埋蔵している可能性が高いと指摘されている。 (2,117.63 ㎡程度) 聖ドミニコ学園 イ 第二種風致地区 当該計画地は、第二種風致地区であるため、建築物を新築する場合は、東京都風致地区条例 の基準に基づく計画とし、東京都風致地区条例第3条第1項の規定による許可を得ること。 整備予定地 (1,500.12 ㎡) 岡本福祉作業ホーム ウ 土地区画整理事業を施行すべき区域 当該計画地は、土地区画整理事業を施行すべき区域であるため、建築物を建築をしようとす る場合は、都市計画法第53条の許可を得るための届出等を行うこと。 図 面 求積図がありますので、必要に応じて区にメールで請求してください。 エ 東京都市計画世田谷西部地域大蔵・岡本・鎌田・瀬田地区地区整備計画区域 当該計画地は、東京都市計画世田谷西部地域大蔵・岡本・鎌田・瀬田地区地区整備計画区域 であるため、建築物の建築を行おうとする場合は、世田谷区地区計画等の区域内における建築 物の制限に関する条例に規定する地区整備計画に基づく計画とし、都市計画法第58条の2の 規定による届出等を行うこと。 オ 宅地造成工事規制区域 要項 4 計画地の概要、整備及び運営にあたっての条件 (3)運営にあたっての条件 当該計画地は、宅地造成工事規制区域であるため、宅地造成に関する工事(基準を超える切 ① 開園日は、前述「 (2)整備にあたっての条件 ②計画地にかかる制限及び手続等について」 土又は盛土)を行う場合は、宅地造成等規制法第8条の許可を得るための届出等を行うこと。 に記載する通り、各種の手続きが必要になるため、平成31年4月を想定している。提案に際 しては、各種の手続きを踏まえて、円滑に施設整備を行い、開園することができるスケジュー カ 水と緑の風景軸(風景づくり重点区域) ルをたてること。 当該計画地は、水と緑の風景軸(風景づくり重点区域)であるため、建築物の新築を行う場 最終的な開園日は、発掘調査の有無などの実際の状況を踏まえて、区が決定する。 合は、 「風景づくりの基準(景観法第8条第4項第2号による規制) 」に基づく計画とし、風景 づくり条例等の規定による事前協議(事前相談、地域住民への情報提供、事前調整会議等)及 ② 岡本二丁目本園の定員は、総定員100名程度とすること。なお、低年齢児分園を卒園した び景観法第16条第1項の規定による届出等を行うこと。 児童が、送迎保育事業を利用して岡本二丁目本園に通園するため、本園、分園及び送迎保育ス テーションの連携を踏まえた定員設定とすること。 キ 国分寺崖線保全重点地区 当該計画地は、国分寺崖線保全整備地区であるため、世田谷区国分寺崖線保全整備条例の規 ③ 隣接する福祉施設の利用者の送迎バスが、園児の登降園や送迎保育事業の時間帯も計画地の 定に基づく計画とし、建築物を建築しようとする場合は、同条例第14条の規定による届出等 前面道路を通過するため、周辺道路における登園・降園時及び送迎保育事業のバスの往来時の を行うこと。 ③ 園舎の設計について配慮すべき点について 園舎の設計に当たっては、以下の点に配慮すること。 交通整理等のために、交通誘導員等を配置すること。 ④ 今回の計画は、低年齢児分園を平成30年4月に本園として先に開園する見込みであるが、 提案時に岡本二丁目本園の施設長候補を決定しておくこと。 ※当該施設長候補者を、当初は低年齢児分園に配置し、岡本二丁目本園の開園の時に、岡本二 ア 園児が安全に送迎保育事業のバスに乗り降りすることができる環境を保育園の敷地内に 設けること。 イ 送迎保育事業のバスを駐車する場所を確保すること。 ウ バスの駐車場所に加えて、道路上に車両が駐停車しないよう、保育園の敷地内に、給食の 材料搬入や緊急時等に利用する駐車スペースを確保すること。また、園児の病気等の際にも 送迎車両を駐車できるスペースを十分に確保すること。敷地内に確保できない場合は、代替 として近隣の駐車場を確保すること。 エ 住民説明会で要望のあった、交通安全対策と、上記の十分な駐車スペースの確保について、 配慮した設計とすること。 オ 隣接する福祉施設の利用者の送迎バスが、園児の登降園や送迎保育事業の時間帯も計画地 の前面道路を通過するため、安全に配慮した設計とすること。 カ 本整備計画地は、住宅地にあることから、近隣の環境を確認し、近隣に配慮した設計とす ること。なお、地域の要望を踏まえて、設計等を変更していただく場合があります。 丁目本園へ異動することは可とします。
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