岩手県災害派遣福祉チーム第4次チーム5月10日 活動報告 ●1日の流れ ◍各所配置→ミーティング参加・さしおり相談所・避難者とコミュニケーショ ン等 ●相談内容・気づきについて ◍避難者より相談 正面玄関におもちゃや貸出図書のスーペースがあるがそこで20時~22時 頃まで遊んでいる子がおり、ゆっくり休みたい方の迷惑になっている。 対処→子供たちに対する注意喚起を目的に掲示物を作成して館長から許可を経 て張り出した。 ◍気づき 玄関ホールで子供たちが遊ぶ機会が多くなり、通行人も多く非常に狭い環境 であるため、可能な限りスペースを広げるとともに、別場所でのスペースの確 保が必要と思われる。今後は学習スペース・子どもの遊ぶ場所(屋内など)確 保も必要。 ① 身障者用トイレが設置されているが、トイレ内にテントを設営して、その 中にトイレが設置されている。しかし、足元にテントの張りもあり、足元が 躓き転倒の危険性があると考えられる。プライバシーは確保されており、可 能であればテントは無いほうが安全に利用出来ると考えられる。 → 熊本DCATと岡本保健師チームとのミーティングで提案すると、断水の ためトイレが利用禁止となっているにも関わらずトイレの利用をしてしまう 避難者がいたため、バリケードの意味合いもあるとのことで、足元の危険個 所をガムテープで止めるなどして対処することとなる。 ② 玄関前が地震により 30 センチ位の段差が生じているが、注意を促す看板 等もなく、児童・障がい者・高齢者は転倒の危険性があるのではと提言 → 現在は避難者で車いすの方はいないが杖歩行の方もいるので、スロープま でではないが、カラーコーン等で注意勧告の提示物を設置出来るが確認して もらうこととなる。
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