みよし市公共施設等総合管理計画（案）について意見を募集します

皆さんの意見をお聴かせください
日
（日）から２月
日（火）まで
14
らの公共施設等の総合的かつ計画的な管理の指針となる
「公共施設等総合管理計画」
を策定します。
公共施設等とは
国から示された「公共施設等総合管理計画の策
定にあたっての指針」に基づき、次の施設を計画
計画の対象とする公共施設等
今回、その案ができましたので、パブリックコメント制度に基づき公表し、皆さんからのご意見を募集
します。
公共施設等とは、公共建築物とインフラ資産（道
路、橋りょう、下水道、公園など）
を合わせた総称
・プール
・下水道
・公園
・河川
・防火水槽
・道路
・橋りょう
インフラ資産
の対象とします。
公共建築物
・庁舎
・学校
・体育館
・図書館
・保育園
・消防施設
・市営住宅
など
市が保有する全ての
公共建築物
パブリックコメント制度
月
パブリックコメント募集期間
N
76
みよし市では、市民の皆さんや地域のニーズに応じて建設されてきた多くの公共施設等の老朽化が進んで
います。また、今後は少子高齢化などにより公共施設等の在り方が変化していくと予想されるため、これか
みよし市公共施設等総合管理計画（案）
について意見を募集します
１
▼問い
合わせ＝財政課５０２１
☎
（）
８００２（）
15
32
のことです。
公共施設等総合管理計画の目的
ささご
る公共施設等の整備状況を分析し、管理の方針を
や建て替えなどが見込まれるため、市の保有してい
みよし市においても、公共施設等の老朽化や今後
の少子高齢化などにより、公共施設等の大規模改修
計画」
を策定することを要請しました。
国の地方公共団体に対して
「公共施設等総合管理
フラ長寿命化基本計画」
を策定しました。また、全
戦略的な維持管理・更新などの方向性を示す
「イン
平成年月に起きた中央自動車道笹子トンネ
ル天井板落下事故を契機に、国はインフラ資産の
12
決めることが必要になりました。
3
24
橋りょう
実延長　1,299m
面積　13,050㎡
下水道
汚水管延長 414,232m
公園
総面積　848,300㎡
河川
総延長　9,670m
防火水槽
整備量　175基
プール
箇所　24箇所
年度
4
平成29年1月15日　広報みよし　第1132号
公共施設等の現況
市では、市民や地域のニーズに応じて建設され
てきた多くの公共施設等の老朽化が進んでおり、
今後、大規模な改修や建て替えなどの必要性が見
込まれます。
【公共建築物】
※１
公共建築物の築年と用途別延床面積については
下のグラフのとおりです。公共建築物は１８３施
設
（４６７棟）
、建物延床面積は・７万㎡で、市民
１人当たりの延床面積は３・７６㎡です。１９７０
年から９０年代までに多くの施設が建設されてい
38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63
ます。
【インフラ資産】
インフラ資産の整備状況は、次の表のとおりで
す。特に、１９９０年以降の急速な人口増加に伴
い、下水道や公園などの数多くのインフラ資産が
実延長　256,226m
面積　2,031,309㎡
整備されています。
サンアート
14,000
22
道路
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
２０１５年
（H ）
２０１４年
（H ）
２０１３年
（H ）
２０１２年
（H ）
２０１１年
（H ）
２０１０年
（H ）
２００９年
（H ）
２００８年
（H ）
２００７年
（H ）
２００６年
（H ）
２００５年
（H ）
２００４年
（H ）
２００３年
（H ）
２００２年
（H ）
２００１年
（H ）
２０００年
（H ）
１９９９年
（H ）
１９９８年
（H ）
１９９７年
（H９）
１９９６年
（H８）
１９９５年
（H７）
１９９４年
（H６）
１９９３年
（H５）
１９９２年
（H４）
１９９１年
（H３）
１９９０年
（H２）
１９８９年
（H１）
１９８８年
（S ）
１９８７年
（S ）
１９８６年
（S ）
１９８５年
（S ）
１９８４年
（S ）
１９８３年
（S ）
１９８２年
（S ）
１９８１年
（S ）
１９８０年
（S ）
１９７９年
（S ）
１９７８年
（S ）
１９７７年
（S ）
１９７６年
（S ）
１９７５年
（S ）
１９７４年
（S ）
１９７３年
（S ）
１９７２年
（S ）
１９７１年
（S ）
１９７０年
（S ）
１９６９年
（S ）
１９６８年
（S ）
１９６７年
（S ）
１９６６年
（S ）
１９６５年
（S ）
１９６４年
（S ）
１９６３年
（S ）
0
三好公園総合体育館
10,000
整備状況
インフラ資産
㎡
16,000
公共建築物の築年と用途別延床面積
みよし市役所新庁舎
12,000
みよし市民病院
8,000
サンライブ
6,000
4,000
2,000
学校　保育園　集会施設　公営施設　その他の施設
※1 市民1人当たりの延床面積は3.76㎡･･･他の市町の状況は?
県内関係市町
（県内の名古屋市を除いた36市に東郷町を加えた37市町）の平均値は3.12㎡、西三河9市（岡
崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市）の平均値は3.01㎡、尾三5 市町（豊明市、
日進市、長久手市、東郷町）の平均値は2.44㎡となっています（平均値はみよし市を除く）。
集
特
策定した、
「みよし市　まち・ひと・
平成年※に
２
しごと創生
【人口ビジョン】
」による市の将来人口
の推計は、下のグラフのとおりです。市の人口は
今後も増加傾向にあり、２０４５年平(成年頃)
のおよそ６６、
０００人をピークに、その後は減少
歳以上の老年人口の割合
傾向に転じることが推計されています。一方、人
口の構成比をみると、
が増加し、生産年齢人口と年少人口の割合は減少
する傾向を示しています。
65,553
66,190
66,176
65,393
64,154
9,809
11,003
11,874
13,131
15,031
17,676
18,747
18,954
18,142
17,004
39,627
40,942
41,754
41,313
40,077
37,977
37,419
37,335
37,738
37,948
10,449
9,799
9,583
9,727
9,699
9,899
10,025
9,886
9,513
9,202
2015年
（H27）
2020年
（H32）
2025年
（H37）
2030年
（H42）
2035年
（H47）
2040年
（H52）
2045年
（H57）
2050年
（H62）
2055年
（H67）
2060年
（H72）
中長期的な経費の見込み
（２０１６年平
(成
市が保有している公共建築物
年３)月日現在）
およびインフラ資産に掛かる将来
の更新費用を、現行の方法で更新する場合
（試算１）
28
と長寿命化を実施した場合
（試算２）
の２種類で試算
しました。
試算１公共建築物については建設してから年後
ンフラ資産は資産ごとに
から
の設定を取り入れ、公共建築物は
の管理で、イ
試算２長寿命化を実施した場合については、左表
後に更新すると仮定して試算
に、インフラ資産については施設の耐用年数の経過
60
までのいずれか
施設や設備に不具合が生じる
予防保全的な前から修繕や交換を実施する
ことにより、健全度を維持し、
管理
長寿命化する管理
の管理により試算
A
C
※２人口ビジョンとは
市の人口の動向などを把握し、将来目指すべ
き人口規模を示すものです。
10,000
64,806
人口の見通し
公共施設等総合管理計画
（案）について意見を募集します
計画期間の設定
修繕や更新などに掛かる将来の費用は、２０４６
年平(成年か)ら２０５６年平(成年ま)での間に
ピークを迎えます。また、人口の増加も同時期にピ
ークを迎え、その後は減少傾向で、財源を圧迫され
ることが考えられます。
本計画では、これらの状況を見据えた長期的な計
画とするため、計画期間を年間とします。
年度）
から
A
合理的な管理
施設や設備の実情を考慮し、長
水準の設定に
寿命化する管理
よる管理
施設や設備において、不具合
事後保全的な
が生じてから、修繕や更新を
管理
行う管理
一般会計
（公共建築物＋インフラ資産）の将来の
更新費用などの試算結果は、６ページのグラフの
とおりです。今後年間で必要となる将来コスト
は、試算１では１年当たり・２億円、試算２で
32
計画期間
２０１７年度
（平成
40
は１年あたり・０億円となり、長寿命化を実施す
26
19
65
31
るとおよそ・２％のコスト縮減を図ることが可能
です。
5
A
B
C
68
年度）
まで
20,000
64,172
0
27
58
２０５６年度
（平成
40,000
63,211
60,000
みよし市の将来人口の推移
（推計値）
人
59,885
70,000 （総人口）
57
年間】
50,000
61,744
30,000
40
68 29
【
40
パブリックコメント制度
年少人口
（0～14歳）　生産年齢人口（15～64歳）　老年人口（65歳以上）
過去5年間における1年当たりの投資的経費（建物の新規整備分を除く）は平均22.8億円
20
今後40年間における1年当たりの整備額は平均26.0億円
20
過去5年間における1年当たりの投資的経費（建物の新規整備分を除く）は平均22.8億円
年度
２０５５年
（H ）
２０５３年
（H ）
２０５１年
（H ）
公共施設等の課題
公共施設等の現況や、人口の見通し・更新費用の
試算などの将来の推計を踏まえて、今後の中長期
に渡る課題を整理しました。
公共建築物
◆施設の品質面の課題◆
①老朽化による安全性の低下
6
平成29年1月15日　広報みよし　第1132号
試算２施設の長寿命化を図る場合
▲3.2億円
30
年度
２０５５年
（H ）
２０５３年
（H ）
２０５１年
（H ）
２０４９年
（H ）
大規模改修が必要とされる築年以上の公
共建築物の占める割合が％、年後には
％まで急増する。
②現状把握
各施設の情報を一元的に管理していないた
め、各施設を比較して評価する手段がなく、
定期点検を実施していない一部の施設は、
点検により劣化を把握をする必要がある。
①今後の維持保全に要する経費の増加
◆財政面の課題◆
①現状把握
◆施設の品質面の課題◆
インフラ資産
②施設機能の重複
①人口の見通しを基に推測される行政ニーズ
の変化への対応が必要
◆供給面の課題◆
②修繕、更新費用の集中
①財政の圧迫などの課題に対応した資産活用
やコスト削減が必要
◆財政面の課題◆
施設の状態に格差がある。
39
２０４９年
（H ）
２０４７年
（H ）
２０４５年
（H ）
２０４３年
（H ）
２０４１年
（H ）
２０３９年
（H ）
２０３７年
（H ）
２０３５年
（H ）
２０３３年
（H ）
２０３１年
（H ）
２０２９年
（H ）
２０２７年
（H ）
２０２５年
（H ）
２０２３年
（H ）
２０２１年
（H ）
２０１９年
（H ）
２０１７年
（H ）
２０１５年
（H ）
２０１３年
（H ）
30
10
２０４７年
（H ）
２０４５年
（H ）
２０４３年
（H ）
２０４１年
（H ）
２０３９年
（H ）
２０３７年
（H ）
２０３５年
（H ）
２０３３年
（H ）
２０３１年
（H ）
２０２９年
（H ）
２０２７年
（H ）
２０２５年
（H ）
２０２３年
（H ）
２０２１年
（H ）
２０１９年
（H ）
２０１７年
（H ）
２０１５年
（H ）
２０１３年
（H ）
２０１１年
（H ）
64
67
65
63
61
59
57
55
53
51
49
47
45
43
41
39
37
35
33
31
29
27
25
23
67
65
63
61
59
57
55
53
51
49
47
45
43
41
39
37
35
33
31
29
27
23
25
２０１１年
（H ）
更新費用
0
▲9.4億円
30
試算1と比較しておよそ19.2％
のコスト縮減が可能
40年間の整備額 1,039.8億円
（1年当たり26.0億円）
億円
70
試算１現行の方法で更新する場合
40
今後40年間における1年当たりの整備額は平均32.2億円
更新費用
0
40年間の整備額 1,286.2億円
（1年当たり32.2億円）
億円
60
過去の投資的経費
50
10
新規建物以外の投資的経費　新規建物への投資的経費　プール　防火水槽　河川　公園　道路・橋りょう　公共建築物
60
過去の投資的経費
50
40
10
新規建物以外の投資的経費　新規建物への投資的経費　プール　防火水槽　河川　公園　道路・橋りょう　公共建築物
シ
ョ
ン
チ
ェ
ッ
ク
意見の提出方法＝1月15日
（日）
から2月14日
（火）
までに住所・氏名・電話番号を明らかにして、財政課へ次
のいずれかの方法で ( 様式は任意）
▼
ドゥー
公共施設等総合管理計画の推進体制
ン
公共施設等の管理に関する基本方針
ラ
市民生活に必要な行政サービスをより効果的・
効率的に提供するため、年間の長期にわたる計画
ク
公共施設等総合管理計画の実施計画に位置づけ
られる長寿命化計画などの個別施設計画の策定に
要に応じて５年を目安に見直します。
（改善）
）
のサイクルで回し、必
（評価）
、Ａｃｔｉｏｎ
ア
（計画）
、Ｄｏ
（実行）
、Ｃｈｅｃｋ
をＰＤＣＡ
（Ｐｌａｎ
プ
また、公共施設等をとりまく課題を解決し、将
来にわたって継続的に公共サービスを提供するため、
公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する３つ
の基本方針を次のように定めます。
①将来にわたり安全安心な公共施設等
の確保
当たっては、本計画の方針を反映させるとともに、
国の所管省庁の指針やガイドラインなどに従って
作成します。また、計画の実施状況などを管理し、
④直接
（土・日曜日、祝日を除く）
◎公共
施設等を安心して利用していただくため、
施設の安全性を確保していきます。
③電子メール…{[email protected] 必要に応じて本計画に反映させ、公共施設等の総
Plan
計画の策定
Do
・評価結果の反映
・計画の見直し
・個別施設計画の策定
・計画に基づく取り組
みの実施
Check
実施成果の検証
合的かつ計画的な管理の推進を図っていきます。
②ファクス… N(76)5021
◎公共
施設等の重要度や劣化度に応じて修繕工
事の優先度を決めるため、施設情報を一元的
本計画のPDCAサイクル
に管理します。
①郵便…〒470-0295（住所記入不要）
40
Action
②計画的な保全による施設の長寿命化
◎
「予
防保全」による施設の長寿命化を推進し、
財政負担の縮減平･準化に取り組みます。
【定期点検→診断→修
◎メンテナンスサイクル
繕→記録→
（次回定期点検）
】を構築し、得ら
れた情報を基に、施設の長寿命化に向けた対
策を行います。
③施設の総量の抑制と有効活用
◎施設
の総量は、当面は現状を維持していきま
す。しかし、中長期的には施設の総量を抑制
し、多様なニーズに応えるための資産の有効
活用に向けた取り組みを拡大します。
問い合わせ＝財政課 ☎（32）8002 N(76)5021
▼
集
特
7
パブリックコメント制度
公共施設等総合管理計画
（案）について意見を募集します
●皆さんのご意見をお聴かせください●
「みよし市公共施設等総合管理計画
（案）」
に対する皆さんのご意見をお聴かせください。なお、計画案
などの詳しい内容は、みよし情報プラザ
（市役所1階）、サンネット、またはみよし市ホームページ（Shttp://
www.city.aichi-miyoshi.lg.jp）でご覧になれます。

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