「公共施設の更新問題」を考える⑤

■シリーズ 公共施設の現状と課題
32.8
31.7
「公共施設の更新問題」を考える⑤
○公共施設の試算結果
46.5
46.5
46.2
55.0
55.0
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
年度
28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66
年度
上下水道
道路・橋りょう
公共施設
平成二十八~六十六年度の更新
費用額は六百三十九億円、一年あ
たりの整備額は十六.四億円とな
りました。
23.3
24.5
○インフラの試算結果
平成二十八~六十六年度のイン
フラの更新費用額は、道路が総額
二 百 四 十 六 億 円、 一 年 あ た り 六.
三億円、橋りょうが総額六.二億
円、一年あたり〇.一六億円、上
水道が総額百三十六億円、一年あ
た り 三. 五 億 円、 下 水 道 は 総 額
三 百 六 十 六 億 円、 一 年 あ た り 九.
四億円となりました。
○「小美玉市公共施設等総合
管理計画」の策定に向けて
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成 28 年2月 10 日 広報おみたま
7
企画調整課 まちづくり戦略室 ☎:0299-48-1111( 内線 1232)
【問い合わせ】
20.0
20.5
20
23.5
24.9
25.8
43.3
43.0
51.5
49.7
50
24.8
25.3
26.4
28.1
27.2
27.8
こうした将来経費の試算結果を
踏まえ、本年三月を目途に、適正
管理の基本方針、施設類型ごとの
基本方針などを定める「小美玉市
公共施設等総合管理計画」を策定
し、施設等を無理なく長期的に更
新・運営してまいります。
70
公共施設等の更新費用の見込み
本市が所有する公共施設とイン
フ ラ に つ い て、 一 定 の 条 件 の も と
で、 建 て 替 え や 改 修 な ど を 行 っ た
場合の更新費用を試算したところ、
平成二十八~六十六年度の公共施
設とインフラを合わせた更新費用
の 総 額 は 千 三 百 九 十 二 億 円、 一 年
あ た り の 整 備 額 は 三 十 五. 七 億 円
となりました。
試 算 結 果 の 推 移 を み る と、 平 成
四十四年度の公共施設更新費用の
集 中、 平 成 四 十 八 ~ 五 十 六 年 度 の
公共施設と下水道更新費用の集中
が み ら れ る 一 方 で、 平 成 三 十 九 年
度 な ど、 想 定 事 業 費 が 比 較 的 少 な
い年度も見られます。
このため、長期的な計画のもと、
更新年度の平準化に努めていく必
要があります。
な お、 こ れ ら は、 あ く ま で 既 存
の 施 設・ イ ン フ ラ の 更 新 に か か る
経 費 で あ り、 今 後、 新 規 整 備 さ れ
る施設の整備費や更新費は計上し
て い ま せ ん。 そ の た め、 今 後 は、
新 規 整 備 さ れ る 施 設・ イ ン フ ラ に
つ い て も、 更 新 費 用 を 見 込 ん だ 健
全な財政運営に努める必要があり
ます。
0
60.7
60
34.0
32.3
31.5
31.9
36.7
36.5
39.9
40.6
平均:35.7 億円
40.5
40
29.1
30
総額(平均 28 ~ 66 年度):1,392 億円
(億円)
62.0
65.5
13.1
15.1
10