データ(東部) [PDFファイル/231KB]

別府地域(別府市・杵築市・日出町)
平成29年第1週(1月2日~1月8日)
○感染性胃腸炎の発生報告数が減少しましたが、依然として警報レベルを超えています。
(大分県内で感染性胃腸炎の警報が発令中です。)
感染性胃腸炎は、ロタウイルスやノロウイルスなどのウイルスや細菌によって引き起こされる胃腸の疾患で、一年
を通じて発症しています。ウイルスによるものは毎年秋から冬にかけて流行が認められます。症状は原因となるウ
イルス等によって少しずつ異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、腹痛、悪心、嘔吐などです。多くの
場合、患者との接触や、汚染された水、食品によって経口的に感染します。手洗い、うがいを励行し、日常的に清
潔を保つことが重要です。排便後や調理前は石けんと流水での手洗が大切です。タオルの共用を避けることも必要
です。十分な睡眠と栄養を取るようにして体調を良好に保つようにしましょう。
○インフルエンザの発生報告数が増加して、注意報レベルを超えました。
(大分県内でインフルエンザの注意報が発令されました。)
インフルエンザは、毎年1~3月頃に流行のピークを迎える気道感染症です。感染は、患者の咳やくしゃみに
含まれるウイルスを吸い込むこと(飛まつ感染)と、ウイルスが付着した手を介して(接触感染)起こり、1~
3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然
現れ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、通常約1週間で軽快します。治療方法は、症状を抑える対症
療法と、抗インフルエンザ薬による治療が中心となりますので、インフルエンザの感染が疑われる場合には、早
めに医療機関を受診するように努めましょう。対策として手洗い・うがいの励行、咳エチケットの実施、人混み
でのマスクの着用等の予防を徹底するように心がけましょう。
1
2
7
水
痘
麻
し
ん
風
し
ん
全
数
報
告
全
数
報
告
)
マ
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炎
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13
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下
腺
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パ
ン
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12
(
百
日
咳
11
(
突
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性
発
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10
)
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ン
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病
9
ー
水
ぼ
う
そ
う
手
足
口
病
8
伝
染
性
紅
斑
(
0.50
0.50
1~3歳
1.80
0.50 0.50 .
4~6歳
1.70
7~9歳
1.20
10~14歳
1.20
15~19歳
1.50
0.10
4.40
12.30
0.10
0.20
12.70
今週
感
染
性
胃
腸
炎
6
不明
0歳
20歳以上
5
)
ル
熱
4
A
群
溶
血
性
レ
ン
サ
球
菌
咽
頭
炎
(
B型
プ
)
A型
( ー
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ウ
イ
ル
ス
感
染
症
イ
ン
フ
ル
エ
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ザ
3
咽
頭
結
膜
熱
0.10
1.33 0.17
0.17
0.10
11.83 0.67
0.83
5.33 1.00
0.50
2.67 0.33
0.83
3.33 0.17
0.33
0.33
0.33
0.17
0.50
0.17
2.83
0.20
1.00 0.67
3.17
27.67 2.33
0.17
0.83
0.17
0.33
0.33 0.50 0.17
70歳以上
(再掲)
前週
4.30
0.10
0.10 3.67
4.33
30.50 2.50
※指定された医療機関(定点)から報告された患者数を、1定点あたりに換算して計上
累計0 累計0
全医療機関
から報告され
た患者数
別府・杵築・日出地区における感染性胃腸炎患者数の推移(過去3年間)
60
50
定点当たりの報告 数
警報レベルを
警報レベルを超
超えています。
えています!
2015年
2016年
40
2017年
30
20
10
0
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週
別府・杵築・日出地区におけるインフルエンザ患者数の推移(過去3年間)
100
90
80
70
定点当たりの報告 数
60
2015年
50
2016年
40
2017年
30
20
10
0
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週