平成 29 年度「熟年者向け地域情報誌」企画・制作仕様書

平成 29 年度「熟年者向け地域情報誌」企画・制作仕様書
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件名
平成 29 年度「熟年者向け地域情報誌」企画・制作業務委託
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履行期間
平成 29 年4月1日から平成 30 年3月 31 日まで
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事業の概要
(1) コンセプト
①江戸川の街の魅力を発信し、定年退職を迎える前後の区民に地域の活動の場を知ってもらう。
②江戸川区の施策・事業等のPR
(2) 発行回数
年 1 回(平成 29 年 10 月)
※納品は9月末までとする。
(3) 仕様・体裁
A4 判、4色フルカラー、170 ページ程度(表紙、広告ページを含む)
(4) 企画立案
企画立案は有識者、委託事業者、江戸川区で構成する企画編集会議において行う。
(5) 編集・発行・販売
①堅くなりがちな行政情報について、民間のノウハウ・視点を活かした編集・レイアウトなど
の工夫により、読みやすく魅力あふれる誌面づくりを目指す。
②編集者には、本事業の趣旨に沿った編集方針で、江戸川区ならでは魅力を打ち出し、熟年者
の生きがいに密着した媒体づくりの実現を期待する。
③販売(販売部数、販売価格、販売エリア)
・販路拡大・宣伝計画については、積極的かつ効果
的に実施することを望む。なお、江戸川区は区の広報媒体を活用した広報を行う。
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業務内容
江戸川区と委託事業者の役割分担は次のとおりとする。
(1) 江戸川区
①区政PR誌面の企画、原稿作成協力、情報提供、取材先との調整
②本誌全体の内容確認
③江戸川区所管の広報媒体等を活用した広報、事業PR
④64 歳区民の配布先情報の提供
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(2) 委託事業者
①本誌全体の企画・編集、取材・原稿作成、デザイン・レイアウト、広告募集・掲載、印刷・
製本など、本誌制作に必要なすべての作業工程及び進行管理業務
②区政PR誌面の取材・原稿作成、デザイン、版下作成等
③企画編集会議の招集
④区内外の書店、ウェブサイト等での販売・宣伝営業活動及び販路の開拓
⑤本誌についての広報、事業 PR
⑥本誌の評価・検証及びその評価に基づいた次回の企画・立案
⑦本誌の宣伝用ポスターの作成及び印刷
⑧本誌ウェブサイトの作成
ア.本誌の概要をウェブサイト上に掲載する
イ.特集及び区政PR誌面の一部をウェブサイト上で閲覧できるようにする(4ページ程度)
⑨成果品の納品
ア.64 歳区民への本誌配送
配送先件数 7,500 件未満
イ.納品 500 部(江戸川区役所福祉推進課)
ウ.表紙画像及び区政 PR 誌面の電子データ(PDF 及び JPG)を CD-ROM に保存したもの
エ.販売店一覧
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業務内容に関する詳細
区政PR誌面について、文字校正及び色校正を行うものとする。なお、この他にも必要に応じ
て字句の修正、色使いの見直し等の指示を出す場合がある。
また、本誌をレイアウトするに当たり、文字の大きさ、見やすさ等、ユニバーサルデザインを
考慮すること。
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著作権の譲渡等
(1) 成果品の区政PR誌面については、原則として区の運営、広報のために必要な範囲内で、区
自らが複製し、もしくは翻案、変形、改変その他の修正をすることができるものとする。た
だし、製作の都合上やむを得ず、著作権を区に譲渡できない写真、文章等を使用する場合は、
事前に区に申し入れを行い、了解を得ること。区に著作権を帰属させることができない写真、
文章等の二次利用については、その都度、区と委託事業者とで協議すること。
(2) 特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国の法令に基づき保護される第三者の権利
の対象となっている履行方法等を使用するときは、委託事業者がその使用に関する一切の責
任を負うこと。
(3) 完成するまでの過程において、緊密に状況を報告するとともに、随時成果物を確認し、修正
を行うこと。
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再委託等の制限
委託事業者は、業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただし、
業務を実施するうえで必要があると認められ、あらかじめ区と協議して承諾を得たときはこの限
りでない。
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個人情報の保護
業務を履行するうえで個人情報を取り扱う場合(再委託した場合を含む)は、江戸川区個人情
報保護条例を遵守すること。
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発行経費及び江戸川区の負担額
(1) 委託事業者は、広告収入、販売収入及び江戸川区の負担額で9(2)にかかる経費を賄うものと
する。
(2) 企画・編集及び制作に要する費用(ディレクション費、取材、原稿料、デザイン、レイアウ
ト費、撮影費、イラストレーション費、カンプ費、データ制作費、印刷費、謝礼など)、納品・
配送に要する費用、広告営業にかかわる費用(媒体資料作成費、交通・通信費など)は、発
行主体である委託事業者の負担とする。打ち合わせのための交通費などは、委託事業者、江
戸川区の各自が自己負担する。
(3) 江戸川区の負担額上限
制作費負担金
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30,000 千円(税込)
履行にあたっての条件及び留意事項
(1) 広告については、媒体のイメージアップにつながるような広告掲載コンセプトに基づいた内
容にすること。また、以下の内容を遵守すること。
①掲載できる広告は、区民生活に密着したものであって、その範囲は次の各項目のいずれに
も該当しないものとする。
ア.冊子の品位を損なうおそれがあるもの
イ.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条
に掲げる営業に係るもの
ウ.政治活動、宗教活動、意見広告又は個人的宣伝に係るもの
エ.公序良俗に反するもの
オ.その他、本冊子に記載する広告として適当でないと認められるもの
②委託事業者は、自社の広告掲載基準を区に提出すること。また、その内容が本契約に適さ
ないと区が判断した場合には、区と協議の上、変更したものを本契約に使用する。
③本契約で掲載した広告に係る一切については、事業者が責任を負うものとする。
④広告募集・審査・掲載は、すべて事業者の分担とし、その収入は事業者に帰属する。
(2) 誌面のデザイン・レイアウトにあたっては、高齢者や色覚障害者にも視認性の高い誌面とな
るよう、カラーバリアフリー等に配慮したデザイン、色使いとすること。
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(3) 編集をはじめ企画・制作に携わるスタッフは、江戸川区担当者と定期的に協議して作業を進
める。
(4) 事業概要は、あくまで現時点での予定であり、発行主体となる委託事業者と協議の上、事業
目的に照らして、より効果的で事業性の高い計画に変更することも可能である。
(5) 業務が適正に実施されていない等、区が委託事業者の査察が必要であると認めた場合は、委
託事業者は本社及び事業所の査察に対して区に協力すること。
(6) 本誌の販売収入は、委託事業者に帰属する。
(7) 印刷後、配布前に誤りが判明し、誤りの度合いにより、正誤表やシール貼付等の対応が必要
な場合は、原則、対応すること。なお、その際の費用負担は、区と協議の上、決定する。
(8) 本仕様書の内容に疑義が生じた場合及び仕様書に定めがない事項については、区と事業者が
協議の上、決定すること。
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連絡・問合せ先
江戸川区福祉部福祉推進課生きがい係 尾崎
所在地:江戸川区中央 1−4−1
細淵
南棟 2 階 3 番
電話:03−5662−0039(直通)
FAX :03−3652−9857
E-mail:[email protected]
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