ナンバー・ナンダー 消費者物価指数 消費者物価指数

ご参考資料
この数字はなんだ?
Vol.112
ナンバー・ナンダー
2017年1月5日
ユーロ圏
の
2016年12月
の
+
消費者物価指数
(速報値、前年同月比)
です
9
.6
61
.1
%
欧州連合統計局(Eurostat)が4日に発表した2016年12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)の速報値
は前年同月比+1.1%となりました。市場予想の+1.0%をわずかに上回ったほか、前月の+0.6%から伸び
が拡大し、3年3ヵ月ぶりに1%台を回復しました。また、エネルギー、食品、酒・たばこを除いたコアHICPは、
前年同月比+0 9%となり 前月から0 1%ポイント伸びが拡大しました
前年同月比+0.9%となり、前月から0.1%ポイント伸びが拡大しました。
HICPは、国ごとに作成基準が異なるCPI(消費者物価指数)を、EUの統一基準に基づき各国ごとに集計
し、合成されたもので、ECB (欧州中央銀行)の政策動向を占ううえでマーケットが注目する指標の一つで
す。ECBは、HICPが前年同月比2%未満でその近辺であることを物価安定の目標としているほか、コア
HICPをユーロ圏の物価の基調を判断するうえで重視しています。
今回の内訳をみると、2016年11月にOPEC(石油輸出国機構)が8年ぶりに原油の減産で合意したことを
受けた原油価格の持ち直しにより、エネルギー価格指数が前年同月比+2.5%と2年半ぶりにプラスになっ
たことや、物価指数に占める比重が大きいサービス価格指数が同+1.2%に改善したことが寄与したとみら
れます。
ECBは前回12月の理事会で、量的緩和の終了時期を2017年12月末まで延長する一方、債券買い取りの
規模を縮小することを決定しましたが、 物価の上昇基調がさらに続く場合、量的緩和の早期終了に関する
議論に影響を与える可能性もあり、今後の欧州経済とECBの動向に注目が集まります。
ユーロ圏消費者物価指数(前年同月比)の推移
ユ
ロ圏消費者物価指数(前年同月比)の推移
(%)
(2000年1月~2016年12月)
5
ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
4
3
2
+1.1%
1
コアHICP
+0.9%
0
-1
-2
00年
02年
04年
06年
08年
10年
12年
14年
16年
(Eurostatのデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。
■当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資
料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成
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