「食べすぎ・飲みすぎ予防」(ファイル名:2017.1 サイズ:410.57KB)

平成 29 年 1 月号
出張所等保健師
こんにちは!出張所等の保健師が毎月、健康についての情報をお知らせする『みんなの健康だより』
を発行しています。今月のテーマは『食べすぎ・飲みすぎ予防』です。
◎冬は食べすぎ、飲みすぎにご注意
冬は多くの人が体重を増やしやすい時期です。忘年会やクリスマス、新年会などの
年末年始の行事が続き、高エネルギーの料理を食べてしまうことや、お正月休みで
運動不足になることが要因となります。
◎高エネルギーの料理にご用心
ごちそうと呼ばれる料理には、高エネルギーのものが多く、脂質や塩分が多いので
食べ過ぎに注意しましょう。量も多めに出されることが多く、注意していないと、
つい食べ過ぎてしまうおそれがあります。
料理は控えめにお皿に取る
脂身はなるべくさける
野菜は積極的にとる
他にも、①先に低エネルギーのもの(野菜や海藻類など)を食べて、空腹感を満たす
②かむ回数を意識的に増やして、満足感を得る
③空腹になりすぎないように、上手に果物やヨーグルトなどの間食をとる
なども、食べすぎを抑えるコツです。
◎お酒はほどほどに
お酒は百薬の長といわれ、適度のアルコールは「ストレス解消になる」とも言われ
ますが、お酒にもエネルギーはあります。また、アルコールには食欲を増進する働き
もあるため、自制心がゆるみ、食べすぎ、飲みすぎにつながりやすくなります。
適量を守り、飲んだ量を把握する
食べながらゆっくり飲む
ミネラルが豊富なおつまみをとる
◎適正飲酒量を知りましょう
健康日本 21 八尾計画においても、数値目標として「1 日に飲むアルコールの分量
『3 合以上』と回答する人の割合の減少」を掲げています。過度の飲酒はアルコール
依存症や肝機能障害を招く原因にもなるため、正しくお酒を楽しみましょう。
お酒の適量
ビ ール
日 本 酒
焼酎
ワイン
ウイスキー
中ビン 1 本
1 合
100 m l
200 m l
シングル2杯
未成年者、妊娠中・授乳中の人は
飲酒禁止です!
八尾の
動脈硬化を予防する
2 月から 3 月ごろに
「ルチン」がたっぷり
収穫されます
含まれています
根・軸・葉まで丸ごと
食べられます
和洋中、どんな料理にも
合います!
プラステン
厚生労働省の『健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)』では、今より
1 日 10 分多く身体を動かすことを推奨しています。ご自身の生活や環境を振り返って
みて、いつ、どこで+10 できるか考えてみましょう!
日常生活の中のちょっとした工夫によって、+10 が実行できます。
食べすぎ・飲みすぎた翌日は、いつもより
10 分多く歩くのだぞっ!!
八尾市立しおんじやま古墳学習館
ハニワこうてい
※個人の状態に合わせて、無理のない範囲で行ってください。