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平成28年12月27日
首都圏新都市鉄道株式会社
防音壁のコンクリート片が落下していた件について
首都圏新都市鉄道株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:柚木 浩一)では、
平成 28 年 12 月 26 日(月)、守谷駅付近の高架橋(防音壁)の一部箇所からコンクリート
片が落下していた事が判明いたしました。
同駅付近をご利用の皆様には、大変ご心配およびご迷惑をおかけしましたことを、深く
お詫び申し上げます。
詳細につきましては、下記のとおりです。
記
1 発見日時 :
平成 28 年 12 月 26 日(月)
2 発見場所 :
柏たなか駅~守谷駅間(守谷駅寄り:第 2 守谷高架橋の高架下)
住所:茨城県守谷市百合ヶ丘2丁目
3 概
11 時 00 分頃
要 : 上記日時、柏たなか駅~みらい平駅間の施設巡視を行っていた技術作
業員が、守谷駅付近の第 2 守谷高架橋の高架下にコンクリート片があ
る事を発見いたしました。発見した周辺の高架橋を調査したところ、
同形状の欠損が高架橋の防音壁に認められました。
なお本件について、お怪我等のお申し出はありません。
<落下したコンクリート片>
・落下物…高架橋(防音壁)コンクリート片
・大きさ…(長さ)300mm、(幅)70mm、(厚さ)30mm
・重 さ…640g
4 原
因 :
5 対
応 : 発見当日中に、当該箇所周辺の高架橋(防音壁)の点検を実施しまし
たが、はく落等の恐れのある箇所は見受けられませんでした。
なお当該欠損箇所については、鉄筋の露出が見られるため、早急に応
急処置を施します。
6 再発防止策
詳しい原因については調査中です。
現在までの調査では、鉄筋の一部に錆が見られたことから、防音壁の
表面に発生したひび割れに雨水等が浸透し、内部の鉄筋に錆を発生さ
せ、鉄筋が膨張したことにより表面のコンクリートが剥がれ落ちたこ
とが考えられます。
: 全線の高架橋において、本日より緊急点検を行い、同様の兆候が見ら
れる箇所はコンクリートの叩き落し等の予防措置を行います。
以
上