企画競争実施の公示

企画競争実施の公示
平成28年12月27日
四国運輸局観光部国際観光課長 重本 錦二
次のとおり、企画提案書の提出を招請します。
1.業務概要
(1) 業務名
スピリチュアルな島~四国遍路~「広域観光拠点地区啓発セミナー等開催」事業
(2) 業務内容
別紙「説明書」のとおり
(3) 履行期限
平成29年3月24日(金)
2.企画競争参加資格要件
(1) 予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定に該当しない者で
あること。
(2) 平成28・29・30年度一般競争入札及び指名競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供
等」のうち、「A」~「D」の等級に格付けされ、四国地域の参加資格を有している者であること。
(3) 四国運輸局長から指名停止を受けている期間中でないこと。
(4) 警察当局から暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通
省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
3.手続等
(1) 担当部局
〒760-0068 香川県高松市松島町 1-17-33 高松第2地方合同庁舎
四国運輸局観光部国際観光課
電話 087-835-6358 ファクシミリ 087-835-6373
メールアドレス [email protected]
(2) 企画提案書の作成及び提出方法
① 書類の規格及び頁数:A4版
10頁程度
② 構成:表紙(業務名、事業者名及び提出日を記載)、企画内容等(③にも留意)
③ 企画提案書には、当該業務の実施体制及び経費の見積及び内訳も明瞭に記載すること。
④ 2.(2)の資格要件に適合することを証する書類(写)を添付すること。
⑤ 提出期限:平成29年1月10日 (火) 17時00分
⑥ 提出方法:(1)に5部、持参又は郵送(書留郵便で期限内必着)するか、3.(1)記載のメールア
ドレスまで送信すること。(メールの場合は5MB以下の容量とし、電話等で着信の確認を行うこ
と。)
(3) 説明会
実施しない。
(4) 企画提案に関するヒアリング
必要に応じて実施することがある。
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(5) 提案書を特定するための評価基準
別紙「提案書の評価基準」のとおり
4.支払条件及び概算予算額
(1) 支払条件:
納入検査終了後、適法な支払請求書を受理した日から30日以内に、債権者の
取引銀行口座へ契約金額を振込むものとする。
(2) 概算予算額: 480万円以下(消費税及び地方消費税相当額を含む)
5.その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 照会窓口は3.(1)とし、提出期限の前日まで照会を受付け、口頭で回答するものとする。
(3) 企画提案書の作成及び提出に要する費用は、企画提案者側の負担とする。
(4) 提出期限までに実施部局に到達しなかった提案書は、いかなる理由をもっても特定されない。
(5) 提案書の差し替え及び再提出は、原則認めないこととする。なお、特定後においても提案書の
記載内容の変更は、原則認めないこととする。
(6) 提出された提案書は、当該提案者に無断で2次的な使用は行わない。
(7) 提案書を特定した場合は、当該提案書を提出した応募者に対しその旨を書面で通知する。提案
書を特定しなかった応募者に対して、当該提案書を特定しなかった旨及び特定しなかった理由
(以下「非特定理由」という。)を書面により通知する。
(8) 特定しなかった提案書は応募者に返却する。なお、返却を希望しない提案者はその限りでない。
(9) 提案書に虚偽の記載を行った場合は、当該提案書を無効にするとともに、記載を行った応募者
に対して指名停止を行うことがある。
(10) 特定した提案内容については国等の行政機関の情報公開法に基づき開示請求があった場合、
あらかじめ「開示」を予定している書類とする。
(11) 提案が特定された者は、企画競争の実施の結果、最適な者として特定したものであるが、会計
法令に基づく契約手続の完了までは、国との契約関係を生じるものではない。
(12) 当公示にない項目で疑義が生じた場合は、その都度協議するものとする。
(13) 企画競争の実施結果として、以下の項目について、特定通知後速やかに公表し、少なくとも契
約締結日までの間は公表するものとする。
① 特定した企画書を提出した企業競争参加者の名称、住所、代表者氏名及び決定日
② 企画競争参加者毎、評価項目毎の評価得点及び合計点
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提案書の評価基準
提案書は、次に掲げる事項により評価・特定し、特定された提案書の応募者を、契約の相手方
として特定する。
1. 評価項目と評価基準
(1)業務内容の理解度
事業の目的、趣旨を十分に踏まえた企画提案がなされているか。
(2)提案内容の実効性
提案内容が具体的で説得力があり、成果が期待できるものであるか。
(3)業務遂行の確実性
事業の準備を含め業務全体を円滑かつ安定的に遂行できるか。
(4)予算の妥当性
企画提案内容が予算的に妥当なものであるか。
2. 特定方法
(1)委員が、企画提案書ごとに各評価項目について1点から10点までの点数を記入する。
(2)1.(1)~(3)については、その重要度を考慮し、委員記入の点数を2倍する。
(3) 女性活躍の前提となるワーク・ライフ・バランス等の実現に向けた取組を進める
ため、以下の認定を受けているワーク・ライフ・バランス等推進企業については、最
大3%加点評価する。
① 女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定企業)
② 次世代法に基づく認定(くるみん・プラチナくるみん認定企業)
③ 若者雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定企業)
(4) 上記(3)の認定を確認するため、提案書に併せ別添様式1にてワーク・ライフ・バランス等の
推進に関する指標の適合状況を提出すること。なお、認定通知書の写し又は行動計画届出書の
写しを添付すること。
(5) 評価点数の合計が最も高い企画提案書を採用する。ただし、上記(3)の加点前の合計点を
委員の数で除した平均点数が42点(70点の60%)に満たない場合は採用しない。
(6) 評価合計が最も高い企画提案書の提出者が複数ある場合は、委員長の決するところによ
る。
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(別添様式1)
ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する指標について適合状況
1.女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定等
○1段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たして
いる。
【 該当 ・ 該当しない 】
○2段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たして
いる。
【 該当 ・ 該当しない 】
○3段階目の認定を取得している。 【 該当 ・ 該当しない 】
○一般事業主行動計画を策定・届出をしており、かつ、常時雇用する労働者が 300 人以下であ
る。
【 該当 ・ 該当しない 】
2.次世代育成支援対策推進法に基づく認定
○「くるみん認定」を取得している。
【 該当 ・ 該当しない 】
○「プラチナくるみん(特例)認定」を取得している。
【 該当 ・ 該当しない 】
3.青少年雇用促進法に基づく認定
○青少年雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定)を取得している。
【 該当 ・ 該当しない 】
※1.~3.の全項目について、該当するものに○を付けること。
※それぞれ、該当することを証明する書類(認定通知書の写し・行動計画届出書の写し)を添付するこ
と。
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説明書
1.事業の件名
スピリチュアルな島~四国遍路~「広域観光拠点地区啓発セミナー等開催」事業
2.事業の概要
(1)事業の目的
観光は、日本の力強い経済を取り戻すための極めて重要な成長分野であり、今後人口減少・少子
高齢化が見込まれる中、急速に成長する世界の観光需要を取り込むことにより、
地域経済の活性化、
雇用機会の増大などにつなげていくことが重要である。
外国人観光客の消費による地域への直接的な経済効果は大きいが、訪問した外国人観光客が、
様々な観光資源を消費・体験することで地域の魅力を発見し、その素晴らしさを海外に伝播するこ
とによる波及効果はさらに大きなものとなる。
外国人旅行者の行き先は、東京・大阪などのゴールデンルートが中心であるものの、地方部でも
外国人旅行者が増加しつつある。四国においても、昨年、広域観光周遊ルート形成促進事業「スピ
リチュアルな島~四国遍路~」において「総合戦略/ロードマップ」を策定し、実施主体である四国
ツーリズム創造機構と連携して、四国の認知度向上、四国への外国人観光客誘客に取り組んでいる
ところである。
本事業では、四国内におけるインバウンドの更なる機運醸成を目的として、四国広域観光拠点地
区においてセミナー・研修等を実施することにより、四国が一体となった受入れ体制構築、人材育
成等を図ることを目的とする。
(2)実施主体
四国ツーリズム創造機構
(3) 事業内容
「広域観光拠点地区セミナー・研修等」
広域観光拠点地区12地区から、各地区の要望に応じて、各県最低1つ以上の地区を選定したうえ
で、四国観光関係者を対象にしたセミナー・研修等を実施すること。なお、研修・セミナーの内容は
例えば以下のようなものを想定している。
・ 四国におけるインバウンド機運の醸成
・ インバウンドに対応した人材育成
・ 四国が一体となったインバウンド受け入れ体制の構築
・ 外国人観光客受入れのための接遇・マナー
・ インバウンド先進地域における実地学習
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【企画提案における留意事項】
a) 基本コンセプト、業務の進め方、スケジュール、業務の実施体制(担当業務ごとの予定人数
など詳細を記載すること)、円滑な運営に資する施策について明記すること。
b)講師の経歴、その選定理由について記載すること。
c)セミナー・研修等の開催候補地区を記載し、その選定理由(○○地区は○○のような理由か
ら○○に資するセミナー等を要望している。
)について記載すること。
d) 外部講師を招く場合は、講師への謝金、交通費等も見積りに含めること。
e) 会場借り上げ料が必要な場合は、見積りに含めること。
f) 留意事項で求めている事項については、必ず企画提案内容に含めること。
g) 定量的な目標値(開催回数○回、参加者各○名等)及び定性的な目標を設定の上、その考え方を
明記すること。また、各事業の提案にあたっては、費用あたりの媒体接触者数等を明記するとと
もに、質の面からの効果測定方法も明示すること。
【事業実施における留意事項】
a)目標値と成果を監督職員の指示に従い随時報告すること。
b) 実際の業務の実施にあたっては、四国運輸局及び四国ツーリズム創造機構の指示に従うこ
と。
c) 参加者を募集する場合の案内文書の作成、名簿整理、発送業務は受託者で実施することと
し、案内文書の封筒代金、郵送料等も見積りに含めること。
d) 研修・セミナー開催にあたっては司会進行、会場予約・設営・受付、講師選定・招請、参
加者の募集・案内、先進地域を訪問する場合のバス等の手配(ただし旅行業法に留意する
こと)について、すべて受託者が行うこととする。
e)
事業実施後は参加者からアンケートを実施し、報告書にまとめること。なお、アンケート
内容についても企画提案することとする。
(4)履行期間
契約日から平成29年3月24日(金)
(5)成 果 品
業務実施報告書(※日本語で作成すること。)
◆提出先及び部数
・実施報告書(A4版カラー冊子): 四国運輸局5部、四国ツーリズム創造機構3部
・電子媒体 : 四国運輸局1部、四国ツーリズム創造機構1部
(電子媒体は CD 又はDVDとし、Microsoft Word2007、Microsoft Excel2007、Power Point2007 におい
て編集可能ないずれかのファイル形式及びPDF形式の両方で保存するものとする。)
◆納入先
四国運輸局観光部
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3.企画書に盛り込む内容
(1)業務の内容に関する具体的な企画案
①企画書の基本コンセプト
②本企画競争説明書中で明記すべきとされた事項等に関する記載内容
(2)業務実施体制
(3)作業工程
(4)再委託等の有無及び予定(ただし、発注者側の承諾を要するものに限る。
)
・再委託の有無を記載すること。(ただし、発注者側の承諾を要するものに限る。
)
・再委託する場合は、再委託先の事業者名、住所、金額、再委託する業務範囲を記載すること。
※発注者の承諾を要する再委託の範囲は、次の区分における②に限る。
① 「業務の主たる部分」
(業務における総合的企画、業務遂行管理、手法の決定及び技術的判
断等)
・・・再委託を行うことはできない。
② 「業務の主たる部分」及び「軽微な業務」を除く業務・・・再委託に際し、発注者の承諾
を要する。
③ 「軽微な業務」
(コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理、計算処理、模型製
作、翻訳、参考書籍・文献購入、消耗品購入、会場借上等)
・・・再委託に際し、発注者の
承諾を要さない
(5)法人の概要等
・法人の概要
・担当者の氏名及び連絡先
(6)参考見積(概算)及びその内訳
経費見積りは、それぞれの項目・単価等を具体的に明らかにした積算内訳とすること。人件費
や企画費、一般管理費などは、出稿料、○○等の実費類と必ず区分して記載すること。
(7)企画競争参加資格要件
平成 28・29・30 年度国土交通省競争参加資格に係る資格審査結果通知書(全省庁統一参加資格)
の写しを添付すること。
以上
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