資料 3 平 成 28 年 12 月 21 日 港区区長記者発表 ~子どもたちの夢と未来を応援します~ 事業名 「港区子どもの未来応援施策」に関する調査を実施しました ここが ポイント 全ての子どもたちの夢・未来を応援 する施策を展開するため、「保健・福 祉面」と「教育的側面」の 2 つの方 向から調査を実施しました。 2,852千円 事業費 港区では、子どもの貧困対策を「港区子どもの未来応援施策」として推進しています。 施策の検討にあたり、平成 28 年 6 月~8 月に子どもと子育て家庭の生活状況や意識 及び要望並びに必要な支援等を把握することを目的として調査を実施しました。 ◆2つの調査 ~2 つの方向から調査を実施しました◆ Ⅰ 子どもの未来応援施策基礎調査 Ⅱ 学びの未来応援施策実態調査 (保健・福祉的側面から調査を実施) (教育的側面から調査を実施) 【アンケート調査対象】 ①児童育成手当を受給しているひとり親家庭の保護者 ②就学援助を受けている準要保護世帯の保護者 ③子どものいる生活保護受給世帯の保護者 ※全数抽出。 【ヒアリング調査対象】 【アンケート調査対象】 ①区立小学校 11 校の小学 4 年生の 1 学級の保護者 ②区立中学校 6 校の中学 2 年生の 1 学級の保護者 【学校事例集の作成】 区立小中学校 28 校 日頃より子どもとの関わりのある関係部署、施設等 15 か所 概 要 2つの調査から見えた主な課題 ➤家庭環境から、家庭学習が定着していない子どもや学習の遅れが深刻な子どもが見 られ、学習面での支援が必要。 ➤子育てにおいて、社会的孤立の状況が見られ、また養育力の低い事例が見られ、子 育て家庭の生活や社会参加の支援が必要。 ➤多くの家庭が、教育にかかる費用の負担の重さを感じており、教育にかかる経済的 支援の充実が必要。 ➤子ども自身が将来を考えるための情報を求めており、子どもへの情報発信が必要。 また、実態調査でわかった様々な課題を地域に伝えることが必要。 全ての子どもたち ~調査結果から支援対象を広くとらえます~ 経済的問題を有する家庭・子どもの問題だけにとどまることなく、その家庭環境等におい て様々な問題を抱える家庭・子どもの問題にも積極的に取り組みます。 調査結果から幅広く事業展開します(次年度以降の事業案) A B C 問合せ 学習支援事業、学びの未来応援学習講座の実施 (教育・学習の支援) 産前産後家事・育児支援事業の実施 (生活環境の安定の支援) 就学援助・就学奨励の充実(経済的安定の支援) 上記以外にも様々な側面から事業を展開していきます。 全体及びⅠの調査並びにA の学習支援事業について 生活福祉調整課 課長/伊藤 03(3578)3105 係長/山田 03(3578)2455 Bについて 子ども家庭支援センター 所長/保志 03(3455)4514 係長/羽賀 03(6400)0091 Ⅱの調査及びAの学びの未 来応援学習講座について 教育委員会事務局指導室 室長/渡辺 03(3578)2755 係長/根本 03(5791)5661 Cについて 教育委員会事務局学務課 課長/新井 03(3578)2725 係長/矢澤 03(3578)2730
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