港区基本計画特集号 4.11 平成27年 (2015年) ☎3578–2111㈹ FAX 3578–2034(企画課) http://www.city.minato.tokyo.jp 港 区 基 本 計 画を 策定しました 区民一人ひとりが誇りに思える成熟した国際都市をめざして 港 区 基 本 計 画 とは と 港区基本計画は、港区基本構想に に 掲げる港区の将来像 「やすらぎある 掲 る 世界都心・ MINATO」を実現するた 世 た め、 め 区が取り組むべき目標や課題、施 策の概要を明らかにしたものです。 策 このたび、平成27年度から平成32 32 年度までの新たな港区基本計画をま 年 ま とめましたので、 その内容をお知らせ と せ します。 し 計画の期間 計画期間は、平成27年度を初年度とする平 平 と 成32年度までの6カ年とし、計画期間を前期と 成 後期それぞれ3年に区分し、3年目となる平成 29年度に見直しを行います。 計画の基本姿勢 今回の基本計画は、 「区役所・支所改革」や「参画と協働」に より築いてきた区民や地域との強固な信頼関係を生かし、これ までの取り組みを一層強化します。さらに、港区が有するさまざ まな地域資源や民間活力等も効果的に活用しながら、将来を 見据えた港区ならではの政策実現に向けて果敢に挑戦するこ とにより、夢と希望に満ち、多様な人や文化が共生する「区民一 人ひとりが誇りに思える成熟した国際都市」をめざします。 計画の推進 基本計画の策定にあたっては、みなとタウンフォーラムや各 総合支所に区民参画組織を設置する等、計画の策定段階から 区民の皆さんの声を、最大限反映してきました。 基本計 基本計画の推進にあたっても、 「参画と協働」を区政の柱に 地域 据え、地域課題の解決を図ります。 また、基本計画の進行管理にあたっては、 基 政策評価により、 政策の達 政策の達成状況を点検・分析の上、 区のめざす将来像の実現 につなげま につなげます。 計画の構成 っ 基本構想の3分野6基本政策27政策に沿っ 定 た分野別計画と5地区の総合支所ごとに策定 する地区版計画書で、構成します。 みなとタウンフォーラム提言式の様子 重点課題の設定 重点課題 重 平成32年度の港区を見据えて優先的・重点的に取り組む課題につい て、分野別の体系を横断する重点課題として位置付けました。 1 人口増加を見据え、 区民生活に欠かすことの で できない行政サービスの取組を充実します。 重点課題 重 2 都心区としてふさわしい 「参画と協働」の取 組 組を充実します。 重点課題 重 3 様々な危機に対し、安全・安心に向けた取組 を をこれまで以上に強化します。 重点課題 4 区民が快適に住み続けられる環境と都市機能のバラ ンスを保つ取組を展開します。 重点課題 5 2020年東京オリンピック・パラリン リン 捉え、 ピック競技大会開催を好機と捉え、 する 将来を見据えたまちづくりを推進する とともに、区の魅力を発信します。 問い合わせ 企画課企画担当 ☎3578-2086 発行/港区 発行部数117, 000部 編集/企画経営部企画課 〒105-8511 港区芝公園1-5-25 港区基本計画特集号 平成27年 (2015年) 4月11日 2 http://www.city.minato.tokyo.jp (区役所代表) ☎3578–2111 港区基本計画特集号 平成27年(2015年)4月11日 3 分 野別 計 画 の 主 な 事 業 Ⅰ 1 ◦高層住宅等の震災対策の推進 ◦災害時における情報発信・情報伝達手段の強化 ◦既存民間建築物の耐震化の促進 ◦細街路の整備 (拡幅) ◦区有施設の特定天井等の耐震化対策 ◦地域防災を担う人材の育成 ◦消費者教育の充実 地域 活動 備 ︵芝公園区民協働 場 整 ︶ 歩 道 整 備・歩 車 共 存 道 路 整備︵浜松町二丁目︶ 4 配置 27万 459人 ◦学童クラブ事業の充実 ◦幼児・児童・生徒数の増加への対応 ◦港区学校情報化アクションプランの推進 ◦新教育センターの整備 ◦保育施設の充実 ◦認定こども園の実施 ◦みなと保育サポート事業の充実 ◦子育てひろばの拡大 ◦一時預かり事業の拡大 ◦幼稚園の受け入れ体制の充実 ◦産後母子ケア事業の推進 日常 6 様子 生涯を通じた心ゆたかで健康な 都心居住を支援する ◦社会福祉協議会との協働 ◦いきいきプラザ等の充実 ◦介護予防の総合的な推進 ◦認知症ケアの推進 ◦特別養護老人ホームの整備 ◦小規模多機能型居宅介護施設の整備 ◦認知症高齢者グループホームの整備 ◦サービス付き高齢者向け住宅の確保 ◦児童発達支援センターの設置 ◦こども療育パオの充実 Ⅳ 実現をめざして ◦区民との協働促進のための情報化及 び行政の透明性の推進 ◦デジタルサイネージを活用した区政 情報の発信 ◦港区役所庁舎大規模改修工事 個別計画一覧 財政収支の見通し 個別計画を策定・改定しました。各計画について、詳しくは港区ホームページをご覧ください。 計画名 港区の将来人口推計 計画期間 (平成27年度~32年度) の 約27万人 (人) 300,000 250,000 (推計値) 約24万人(実績値) 200,000 財政規模 7328億円 150,000 50,000 0 担当課 第3次港区産業振興 第2次港区観光振興 後期計画 港区地域保健福祉計画 港区高齢者保健福祉計画 (第6期港区介護保険事業計画) 平成27年 年少人口 (0∼14歳) 平成28年 平成29年 平成30年 生産年齢人口 (15∼64歳) 平成31年 平成32年 平成33年 (基準日:各年1月1日) 老年人口 (65歳以上) 総人口 歳入の根幹をなす特別区民税収入が、平成 25年度決算において、2年連続で増収となり ました。また、今後も人口の増加が見込ま れ、特別区民税の増収等により、区の歳入は 安定的に推移する見通しです。 ☎3578−2303 ☎3578−2551 産業振興課観光政策担当 ☎3578−2552 保健福祉課地域保健福祉担当 ☎3578−2377 高齢者支援課高齢者福祉係 ☎3578−2391 障害者福祉課障害者福祉係 港区子 子 支援事業計画 合 産業振興課産業振興係 港区障害者計画・第4期港区障害福祉計画 ・子育 問 (2015年度∼2020年度) 地域振興課国際化推進係 港区国際化推進 港区環境基本計画 100,000 人口推計の結果、基本計画の最終年度 である平成32年度までの間、毎年5000人 程度の増加が見込まれ、平成32年度に は、約27万人となる見通しです。 保育 港区立介護予防総合 ︵ ︶ 客室 港区﹂ 整備 (平成26年3月公表) 区内 ﹁ 指定喫煙場所 想定人口 ◦放課後等デイサービスの設置・整備支援 ◦総合的な相談支援窓口の充実 ◦障害者支援施設 (入所施設) の整備 ◦民間グループホーム等の設置・整備支援 ◦医療的ケアの必要な障害児の短期入所の 整備 ◦卒後の日中活動の場の確保 ◦精神障害者地域活動支援センターの改築 ◦ (仮称)みなと在宅緩和ケア支援センター の整備 ◦2020年東京オリンピック・パラリンピッ ク競技大会等に向けた気運醸成の取組の 推進 ◦図書館サービスの基盤となる施設整備の 推進 ◦文化芸術振興の拠点となる(仮称)文化芸 術ホールの整備 ◦新郷土資料館の整備 日の港区を支える 明 子どもたちを育む 区からブランド性ある 港 産業・文化を発信する ◦港区が有するポテンシャルを活かした企業活動の 支援 ◦港区が有するポテンシャルを活かせる人材の育成 ◦(仮称)産業振興センターの整備 ◦融資制度の充実 ◦商店街地域コミュニティ拠点づくりと活性化への 支援 ◦観光案内活動の促進 ◦国内外に向けた戦略的なシティプロモーションの 推進 ◦水辺の散歩道の整備 ◦保育園、幼稚園、学校への環境学習の支援 ◦区有施設の緑化の推進 ◦民間建築物の省エネルギーの取組の推進 ◦新エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成 ◦電気自動車等用充電設備導入費助成 ◦緑のカーテンプロジェクトの推進 ◦遮熱性舗装等の推進 ◦指定喫煙場所の整備 ◦みなと区民の森を活用した環境学習の推進 はぐくむまち(福祉・保健・教育) 5 域の課題を自ら解決できる 地 コミュニティをつくる 人口の想定 平成32年度(平成33年1月1日)の Ⅲ ◦地域コミュニティ活動の場の整備 ◦地域の歴史的・文化的資源の活用 環境にやさしい都心をみなで考えつくる ◦事業者におけるごみ減量化の促進 ◦家庭系ごみ量の「見える化」事業 ◦家具等のリユースの促進 ◦資源回収の拡大 にぎわうまち(コミュニティ・産業) 3 都心の活力と安全・安心・快適な暮らしを支えるまちをつくる ◦区民向け住宅の供給及び有効活用 ◦都市計画道路の整備 ◦歩道の整備 ◦歩車共存道路の整備 ◦電線類地中化の推進 ◦橋りょうの計画的な整備 ◦自転車走行空間整備の推進 ◦都市計画公園の整備 ◦公園の整備 ◦児童遊園の整備 ◦快適な公衆・公園トイレの整備 ◦自転車等駐車場の整備 ◦市街地再開発事業への支援 ◦帰宅困難者対策の強化 ◦災害時のトイレ対策等の充実 2 Ⅱ かがやくまち(街づくり・環境) 家庭課子 ・子育 ☎3578−2386 支援制度担当 環境課環境政策係 ☎3578−2848 ☎3578−2486 港区生活安全行動計画 防災課生活安全推進担当 ☎3578−2272 第3次港区男女平等参画行動計画 総務課人権・男女平等参画係 ☎3578−2025 港区情報化計画 区政情報課情報政策担当 ☎3578−2084 港区学校教育推進計画 庶務課教育政策担当 ☎3578−2722 港区幼児教育振興 庶務課教育政策担当 ☎3578−2722 港区 生涯学習推進課 推進計画 振興係 ☎3578−2750 港区生涯学習推進計画 生涯学習推進課生涯学習係 ☎3578−2741 港区立図書館 図書・文化財課庶務係 ☎3437−6621 図書・文化財課学校支援担当 ☎3437−6621 港区子 推進計画 読書活動推進計画 4 港区基本計画特集号 平成27年 (2015年) 4月11日 地区版計画書の主な事業 http://www.city.minato.tokyo.jp 地区版計画書とは 地域の課題を地域で解決し、地域の魅力を高め るため、各総合支所が区民参画組織等からの提言 を踏まえて複数年間の計画を立案し、独自に取り 組む事業 (地域事業) を中心とする計画書です。 芝地区版計画書 赤坂地区版計画書 互いに支え合う ぬくもりと安心に包まれたまち 「芝」 未来に向け共存できるまち 赤坂・青山 ~魅力あふれる国際都市へ~ ◦看板バスターズ ~置き看板ゼロ作戦~ ◦赤坂・青山会議~地元企業等による社会貢献ネットワーク~ ◦地域デビューの集い~シニアいきいき計画~ ◦もっと知りたい赤坂・青山~地域情報の発信∼ ◦地域情報国際化プロジェクト ◦赤坂親善大使メジャー化計画~私たちが地域の魅力を伝えます~ ◦よちよち子育て交流会 ◦赤坂・青山 子ども中高生共育 (ともいく) 事業 ◦赤坂・青山 SPORTS LIFE ◦広げよう交流の輪 ~自治体間交流事業~ ◦高齢者ふれあい支援事業 ◦赤坂・青山シニアファッショニスタ ~自分らしく素敵に~ 「赤坂親善大使」が地域の魅力を発信します ◦地域×企業 芝の防災底力向上プロジェクト ◦もっと地域を豊かにする芝地区戦略会議 ◦ご近所イノベーション学校 ~まちに幸せをよぶ人づくり~ ◦地域をつなぐ!交流の場づくりプロジェクト ◦芝 de Meet The Art ~アートに親しむまち、芝~ ◦芝地区発・新虎ディショナルプラン ~新しさと伝統が織りなすま ちのにぎわい~ ◦未来の親体験 ~ここから始ま る赤ちゃんふれあい事業~ ◦高齢者の買い物支援 ◦芝・ネイチャー大学校 芝の語り部によるまち歩きツアー 赤坂地区 麻布地区版計画書 生活者優先の、安全で安心して快適に住み続けられる国際・文化都市 ~地域そして世界へつながる“AZABU”をめざして~ ◦六本木安全安心プロジェクト ◦防災ネットワーク構築事業 ◦みんなでエコっとプロジェクト ◦麻布未来写真館 ◦麻布国際ふれあい事業 ◦麻布フェスタ ◦麻布で “地域のちから”活性化事業 ◦地方交流事業 ◦地域サロン (ちょこっと立ち寄りカフェ) ◦おもちゃライブラリー ◦あざぶ達人倶楽部 麻布地区 高輪地区 芝浦港南地区 六本木安全安心憲章PRおよび 客引き防止キャンペーン 芝浦港南地区版計画書 高輪地区版計画書 快適で温かみのある運河と水辺の未来都市・港区ベイエリア 緑・歴史・人を育む、安全なまち ◦防災ボランティア育成事業 ◦たかなわ地域防災研究事業 ◦高輪みどりを育むプロジェクト ◦自然でつながる地域の輪づくり ◦あっぷリング高輪フェスティバル ◦町会・自治会サポート事業 ◦高輪にぎわいプロジェクト ◦高輪今昔物語 ◦たかなわ子どもカレッジ ◦ほっとひといき子育て支援事業 防災ボランティア育成事業(普通救命講習) ◦水辺のまち魅力アップ事業 ◦みどりのあるまちづくり事業 ◦ベイエリア地域防災力向上事業 ◦水辺フェスタ ◦自治体間交流促進事業 ◦お台場発O・MO・TE・NA・SHI事業 ◦知生(ちい)き人養成プロジェクト ◦ベイエリア地域コミュニティ活性化事業 ◦地域の魅力PR事業 ◦みなとパーク芝浦ふれあい空間づくり ◦子育てあんしんプロジェクト 問い合わせ ◦港区基本計画は、 港区ホームページの他、企画課 (区役所4階) 、区政 資料室 (区役所3階) 、各総合支所、各港区立図書館 (高輪図書館分室 を除く) 、 各区民センター、 各いきいきプラザ等でご覧になれます。 また、区政資料室および各総合支所(芝地区を除く)では、販売も しています。 ◦港区基本計画の内容を簡潔にまとめた概要版を発行しています。企 画課および各総合支所で配布しています。 ◦港区基本計画の全文は、港区ホームページでもご覧いただけます。 港区は、みどりの保全とごみの減量に努めています。 この広報紙は、古紙を利用した再生紙を使用しています。 芝地区 ○分野別計画について 企画経営部企画課企画担当 ○地区版計画書について 芝地区総合支所協働推進課地区政策担当 麻布地区総合支所協働推進課地区政策担当 赤坂地区総合支所協働推進課地区政策担当 高輪地区総合支所協働推進課地区政策担当 芝浦港南地区総合支所協働推進課地区政策担当 水辺フェスタの様子 ☎3578−2086 FAX3578−2034 ☎3578−3192 FAX3578−3180 ☎5114−8812 FAX3583−3782 ☎5413−7013 FAX5413−2019 ☎5421−7123 FAX5421−7626 ☎6400−0013 FAX3452−4902
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