相双地域感染症発生動向調査週報

相双地域感染症発生動向調査週報 データは福島県全体の数です。
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疾患名(定点報告のみ)
インフルエンザ
咽頭結膜熱
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発疹
百日咳
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
RSウイルス感染症
※
風しん
※
麻しん
※
腸管出血性大腸菌感染症
46週
133
16
102
319
23
22
18
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47週
226
10
122
375
36
12
19
36
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12
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13
115
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48週
384
8
131
604
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18
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89
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49週
513
12
112
905
48
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25
25
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89
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50週
652
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119
997
38
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※ 風しん、麻しん及び腸管出血性大腸菌感染症は全数報告疾患です。
平成28年 第50週 【所長コメント】
<定点把握疾患>
管内では、感染性胃腸炎(105名)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(17名)の流行がみられ、インフルエンザが小流行が
しています。
県内では、伝染性紅斑、RSウイルス感染症が流行しており、咽頭結膜熱、流行性耳下腺炎、流行性各結膜炎の小流行
している地域もあります。また、マイコプラズマ肺炎4名、インフルエンザ入院9名、無菌性髄膜炎2名、感染性胃腸炎(病原
体がロタウイルスに限る)1名(いずれも管内なし)が報告されています。
福島県のインフルエンザは流行開始となりました。主にA型インフルエンザが多くなっています。RSウイルス感染症の流
行も続いており、咳エチケットや外出先から帰宅した際の手洗いなどの予防対策に努めましょう。
また、感染性胃腸炎の報告数が増加しています。排便後や食事の前には、十分に手を洗い、加熱が必要な食品はしっか
り加熱しましょう。
<全数報告>
県内で結核5名の報告がありました(管内なし)。咳、痰が2週間以上続く場合には、必ず医療機関を受診して下さい。この
ほか、つつが虫病2名、梅毒1名(いずれも管内なし)が報告されています。
マイコプラズマ肺炎の患者が多く報告されています。発熱を伴わない咳が特徴で、重症化することもあります。マスク着用
や手洗いで予防し、咳エチケットを心掛けましょう。
厚労省通知「ヒトパピローマウイルスの定期予防接種の対応について」により、平成25年6月15日から、各市町村は子
宮頸がんワクチン接種の積極的勧奨を中止しています。
100万回のハグよりも、2回のはしかワクチンを。
第
第
第
第
第
46週
47週
48週
49週
50週
11月14日
11月21日
11月28日
12月5日
12月12日
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11月20日
11月27日
12月4日
12月11日
12月18日