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大阪府臨床心理士会教育部会主催研修会
臨床心理士による
障害のある学生への支援を考える
ー障害者差別解消法施行を受けてー
2016年4月「障害者差別解消法」の施行に伴い、高等教育機関では発達障害を含む障害学生支援の取組が
急務となっています。本研修会第一部では、高橋知音先生をお迎えし、「合理的配慮」の考え方、また支
援の進め方、臨床心理士に求められている支援のためのスキルや役割についてご講演頂きます。第二部シ
ンポジウムでは、日本の学生相談を牽引してこられた高石恭子先生を指定討論者にお迎えし、修学・学生
生活・就労・心理面と多様な障害学生のニーズに対して、各職種の立場から支援に携わる臨床心理士の先
生方から支援の実際をお聞きし、臨床心理士として障害学生の支援に関わる意義と支援のあり方について
検討したいと思います。また、幼小中高から大学・就労への移行の中での継続的な支援について検討して
いきたいと思います。様々な領域の先生方のご参加をお待ちしています。
日時
2017年2月26日(日)
13:00〜18:00(開場12:45)
会場
創元社セミナールーム
大阪市中央区淡路町4-3-6 4階
第1部 講演 「発達障害のある学生への支援と合理的配慮について
-臨床心理士に期待されていること-」
講師:高橋 知音 氏(信州大学学術研究教育学系教授)
専門は教育心理学、臨床心理学、発達障害のある大学生のアセスメントと支援についての研究。文部科学省「障がいのある学生の
修学支援に関する検討会」委員。著書「発達障害のある人の大学進学」「発達障害のある大学生のキャンパスライフサポートブック」他
第2部 シンポジウム 「障害のある学生への支援-臨床心理士が関わる意味-」
話題提供者:近森
聡(関西大学学生相談・支援センター コーディネーター)
「精神障がい(神経発達症も含む)のある学生への修学支援の立場から」
話題提供者:岡田 麻友子(大阪樟蔭女子大学学生相談室 カウンセラー)
「学生への個別支援(障がい学生への支援も含む)の立場から」
話題提供者:田中
翔(NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワークJSN新大阪 就労支援員)
「発達障害のある学生への就労支援の立場から」
指定討論者:高石 恭子(甲南大学文学部教授 学生相談室専任カウンセラー)
司
【定 員】
【参加費】
会:前田 聖津子(阪南大学学生相談室 カウンセラー・障がい学生修学支援コーディネーター)
50名
大阪府臨床心理士会会員 3000円
他府県臨床心理士会会員 4000円
【申込方法】申込み受付開始 2016年12月15日(木)~
※先着順にて定員になり次第締め切らせていただきます。
メールの件名:「障害学生支援研修会 参加申し込み」
メールの本文:①お名前(ふりがな) ②臨床心理士番号
③ご所属 ④電話番号 ⑤所属部会、他府県名 を明記して、
教育部会([email protected])までメールでお申込みください。
1週間以内に返信がない場合はお問い合わせください。
※お願い yahooメールを受信可能なアドレスから申込みをして下さい。
携帯からお申込みの方は特にご注意ください。
【研修ポイント】日本臨床心理士資格認定協会研修ポイントを申請予定
【本研修会に関するお問い合わせ先】[email protected]