1 - 東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部

キーワードは
生命
環境
食料・資源
丹下 健
農学部長
大学院農学生命科学研究科長
農学部教育の特徴
• 課程制・専修制による縦横2軸を持つ教育カリキュラム
• 課程制教育で、農学の基礎と応用を広く学ぶ
• 専修制教育で、選んだ専門分野を深く学ぶ
• 多彩な基礎学の有機的結合による各専修での専門教育
生物学 化学 物理学 生命科学 情報科学 情報工学
食糧科学 環境科学 資源科学 社会科学 経済学
• キャンパスとフィールドを組み合わせた教育
学部課程全体を通した
就職
農学教育のイメージ
大学院進学
4年次サマープログラム
・インターンシップへの参加
・地域活動を実施するサービスラーニングへの参加
・国際交流プログラム・サマースクール等への参加
農学部4年~6年次
専門性を活かす自己啓発と課題解決力を養う
・卒業研究、研究室ゼミ演習等を通して課題設定・解決力を養う
・農学展開科目・他専修・他学部科目の履修でさらに広い知識を得る
農学部3年次
課程・専修教育により専門性を養う
・課程専門科目で講義を通して専門的な知識を修得する
・専修専門科目で実験・実習を通して課題解決力を習得する
農学部2年次
農学の基礎を課程・専修教育により学ぶ
・農学総合科目/農学基礎科目の講義で農学の基礎を学ぶ
・農学共通科目の集中講義で環境安全・研究倫理等を学ぶ
教養学部前期課程1・2年次
農学の魅力と重要性を俯瞰する
・ 総合科目:環境資源農学、生命農学
・ 初年次ゼミナール
・ 全学体験ゼミナール、全学体験ゼミナール
3年次サマープログラム
・各専修でフィールド実習、実験、演習等を集中的に実施
4ターム制をフレキシブルに活かした
農学部のカリキュラム構成
学年
S1
SP* (S2) A1
4月ー5月 6月-9月 9月-11月
2年次
A2
11月-1月
W**
1月-2月
農学総合科目・
農学基礎科目を
中心とする講義
農学総合科目・
農学基礎科目を
中心とする講義
集中講義・
集中演習等
3年次
課程専門科
目・専修専門
科目を中心と
する講義、実
験、実習
フィールド
実習、
見学見学、
集中実験、
集中演習等
課程専門科目・
専修専門科目を
中心とする講義、
実験、実習
課程専門科目・ 集中講義・
専修専門科目を 集中演習等
中心とする講義、
実験、実習
4年次
卒業研究、
研究室ゼミ演
習、展開科目
の講義、演習
展開科目の
学外実習、
集中演習等
卒業研究、
研究室ゼミ演習
卒業研究、
研究室ゼミ演習
(大学院入試)
* SP(サマープログラム)として集中実習・実験・演習を実施。
** Wは集中講義を中心に実施。
卒論発表
農学部がある弥生キャンパス
東京メトロ南北線
東大前駅から徒歩1分
弥生講堂
アネックス
フード
サイエンス棟
農学部が保有するフィールド施設
農学部への進学選択は:
・第1段階では、希望する専修を1つを選択する
・第2段階では、希望する専修を、希望順に選択する
・第3段階では、希望する専修を、順に3つまで選択可
数字は定員数
農学部進学選択の評価基準
・第一段階、第三段階では、「広く学んだ」を重視
「指定平均点」 = 「基本平均点」 x 取得単位数(上限90単位)*
*取得単位数(上限90単位)には、合否評価科目を含む
・第二段階では、「深く学んだ」を重視
10専修で、基礎科目や総合科目について成績上位科目に
重率を掛けている
*その他、文科からの進学選択者に対して、生命化学・工学専修、
獣医学専修では要求科目があることを確認すること。
詳しくは、「履修の手引き」で確認すること
学部卒業者の進路
・平成27年度卒業生の進路の内訳は、
卒業生269名に対し、就職者名80(30%)、大学院進学者177名
(66%)、その他12名(4%)でした。
・就職先は、
官公庁では、農林水産省をはじめとするさまざまな政府関連
機関、地方自治体および国公立の試験研究機関・国立行政
法人など
民間では、化学、医薬品、食品、水産、商社、金融、保険、
コンサル、情報、建設、不動産、製紙、出版等の大手企業など
【http://www.a.u-tokyo.ac.jp/】
農学部HPの
「駒場生の方へ」
を見てください。
【http://www.a.u-okyo.ac.jp/shinfuri/undergrad.html】