【別添】平成 28 年度琴平町観光客動向調査業務業務委託仕様書１目的琴平町では、地域経済の活性化に向け、国内、国外からの観光客を対象とした事業の展開を検討しているが、現状の国内観光者の県別、年齢、また、国外観光者の国籍、年齢、動向等を把握するため、以下の調査分析を行い、今後の観光客誘致の方向性を検討する。２業務内容（１）ビッグデータを活用した分析 ①：入込状況調査携帯電話の基地局情報・ＧＰＳデータ・Wi-Fi データ等のビッグデータを活用して、観光客の滞在状況・動態について、年代・性別・居住地の属性別にデータを収集し、時間別の推計人口を調査する。これを前提として、後記アの項目を調査する方法について提案することとする。提案に当たっては、次の（a）について明らかにすること。（a）：活用するビッグデータについて・名称、種類、内容（収取対象（データ主）を含む。）・当該データを分析対象として選択する理由・有効なサンプル数ア調査項目 ① 入込状況琴平町全域の時間ごとの入込客数を調査する。１日のうち、入込客数を調査する時間帯について考え方と共に提案すること。（数時間ごとの区分を設定する場合は、区分及び区分の時間数について提案すること。） ② 調査機関データ取得期間については、過去１年間程度を対象とし、選択した期間の考え方について提案すること。 ③ 属性 (a) 性別・年齢別１０歳階の属性 1 (b) 来訪者の居住地（国内居住者の場合は、市町村別、外国人の場合は国籍別とする。イ：その他調査「ア① 入込状況」を満たす調査方法の他、ビッグデータを活用した自由提案をすること。その際、提案者がほかの事業者と比較して有意であると考える点について記載すること。（２）その他 ① 集計の結果、人口が少なく、その数を記述するとプライバシー保護の観点から問題を生ずると考えられる項目については、その項目の人口の記述を省略してもよい。 ② 調査に関する詳細については、発注者との事前の打ち合わせにより、最終決定する。３．報告義務（１）受託者は、契約期間開始後速やかに、平成 28 年度事業計画書を委託者に提出するものとする（２）受託者は、実地指導終了後、14 日以内に前実地指導の業務状況について報告書を委託者に提出するものとする（３）受託者は、事業終了後 30 日以内に、当該年度の業務状況について報告書を委託者に提出するものとする。（４）委託者は、受託者に対し、当該年度途中であっても業務状況等について報告を求めることができるものとする。４．成果物（１）ＣＳＶ形式におけるデータ（ＣＤ－Ｒ、もしくはＤＶＤ－Ｒ）１式（２）調査分析報告書１０部５．その他本仕様書に規定のない事項について疑義が生じたときは、委託者、受託者協議の上、決定するものとする。 2