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平成29年度熊本市立諸学校埋立ごみ・資源物等収集運搬業務委託契約書(案)
熊本市(以下「委託者」という。
)と
(以下「受託者」という。)とは、
熊本市立諸学校埋立ごみ・資源物等収集運搬業務について、次のとおり委託契約を締結する。
(総則)
第1条 委託者は、上記の業務を受託者に委託し、受託者はこれを受託するものとする。
2 受託者は、委託者の指示に従い、かつ業務遂行のために最も適切な方法をとらなければ
ならない。
(業務委託の内容)
第2条 委託者は、平成29年度熊本市立諸学校埋立ごみ・資源物等収集運搬業務委託仕様
書に基づく埋立ごみ及び資源物等の収集運搬を受託者に委託する。ただし、資源物等につ
いては、別途委託者が契約した処理業者に搬入すること。
(委託期間)
第3条 委託期間は、平成29年4月1日から平成30年3月31日までとする。
(契約保証金)
第4条 受託者は契約保証金として
円を委託者に支払うものとする。
(契約保証金は、熊本市契約事務取扱規則第22条第2項第
号により免除する。
)
(委託料)
第5条 委託者は、委託業務の執行に要する費用として年額
受託者に支払うものとする。
(うち取引に係る消費税及び地方消費税
円を
円)
(委託業務の報告等)
第6条 受託者は、作業報告書を正確に記入し、翌月10日までに委託者に提出しなければ
ならない。
(委託料の支払い)
第7条 受託者は、毎月の委託料の請求を業務完了後10日以内にし、その日から起算して
30日以内に委託料として、別紙「支払計画表」のとおり受託者に支払うものとする。
2 委託者の責めに帰する事由により、前項の規定による委託料の支払が遅れた場合におい
ては、受託者は、未受領金額につき、遅延日数に応じ、年2.8%の割合で計算した額の
遅延利息の支払いを委託者に請求することができる。
(履行遅滞の場合における損害金等)
第8条 受託者の責めに帰すべき事由により履行期間内に業務を完了することができない場
合において、委託者は、損害金の支払いを受託者に請求することができる。
2 前項の損害金の額は、業務委託代金から業務の履行済みの部分に相当する委託代金を控
除した額につき、遅延日数に応じ、年2.8%の割合で計算した額とする。
(必要経費の負担)
第9条 受託者は、業務遂行上必要な一切の経費を負担するものとする。
(再委託の禁止)
第10条 受託者は、委託業務を自ら遂行するものとし、第三者にその一部又は全部を委託
若しくは請け負わせてはならない。
2 受託者は、この契約により発生する権利義務を第三者に譲渡してはならない。
(業務の変更、中止)
第11条 委託者は、必要があると認めるときは業務の中止内容を受託者に通知して、業務
の全部又は一部を一時中止させることができる。
2 委託者は、前項の規定により業務を一時中止した場合において、必要があると認められ
るときは履行期間若しくは業務委託料を変更し、又は受託者が業務の続行に備え業務の一
時中止に伴う増加費用を必要としたとき若しくは受託者に損害を及ぼしたときは必要な費
用を負担しなければならない。
(損害賠償責任)
第12条 受託者は、業務遂行に伴い故意又は過失により委託者又は第三者に損害を与えた
ときは、すべて受託者の負担によりその損害を賠償しなければならない。
2 前項の規定により、委託者がその損害を受けることとなった場合、委託者は受託者に支
払う委託料をその損害賠償金の全部又は一部にあてることができる。この場合において、
なお不足があるときは、これを徴収することができる。
(委託者の解除権)
第13条 委託者は、受託者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除する
ことができる。
(1) 正当な理由なく、業務に着手すべき期日を過ぎても業務に着手しないとき。
(2) その責めに帰すべき事由により、履行期間内又は履行期間経過後相当の期間内に業務
を完了する見込みがないことが明らかに認められるとき。
(3) 前2号に掲げる場合のほか、この契約に違反し、その違反によりこの契約の目的を達
することができないと認められるとき。
(4) 第16条第1項の規定によらないでこの契約の解除を申し出たとき。
(5) 受託者が次のいずれかに該当するとき。
ア 役員等(法人にあっては非常勤を含む役員、支配人、支店長、営業所長その他これに
類する地位にある者及び経営に実質的に関与している者を、法人格を有しない団体に
あっては代表者及び経営に実質的に関与している者を、個人にあってはその者及びそ
の者の支配人をいう。以下この号及び次条において同じ。)が暴力団員による不当な行
為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号。以下「暴力団対策法」という。)第 2
条第 6 号に規定する暴力団員(以下この号において「暴力団員」という。)であると認
められるとき。
イ 暴力団(暴力団対策法第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう。以下この号において同
じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき。
ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用する等の行為をしたと認められるとき。
エ 役員等が暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与する等直接
的又は積極的に暴力団の維持若しくは運営に協力し、又は関与していると認められる
とき。
オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認めら
れるとき。
カ 下請契約、資材又は原材料の購入契約その他の契約に当たり、その相手方がアから
オまでのいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結したと認められ
るとき。
キ 受託者がアからオまでのいずれかに該当する者を下請契約、資材又は原材料の購入
契約その他の契約の相手方としていた場合(カに該当する場合を除く。)に、委託者が
受託者に対して当該契約の解除を求め、受託者がこれに従わなかったとき。
2 受託者は、前項の規定によりこの契約を解除されたときは、委託料の10分の1に相当
する額を違約金として委託者の指定する期間内に支払わなければならない。
3 前項の場合において、契約保証金の納付又はこれに代わる担保の提供が行われていると
きは、委託者は、当該契約保証金又は担保をもって違約金に充当することができる。
(談合行為等に対する解除措置)
第14条 委託者は、前条第1項に定めるもののほか、この契約に関して、次の各号のいず
れかに該当するときは、この契約を解除することができる。
(1) 受託者が、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54
号。以下「独占禁止法」という。
)第49条の排除措置命令を受け、かつ、当該排除措置
命令が確定したとき。
(2) 受託者が、独占禁止法第7条の2第1項(同条第2項及び第8条の3において準用す
る場合を含む。
)の規定により課徴金の納付を命じられ、かつ、当該課徴金納付命令が確
定したとき。
(3) 受託者又はその役員等若しくはその使用人その他の従事者について、刑法(明治40
年法律第45号)第96条の6若しくは第198条又は独占禁止法第89条第1項、第
90条(第3号を除く。
)若しくは第95条第1項(第2号及び第3号を除く。)の刑が
確定したとき。
2 前条第2項及び第3項の規定は、前項の規定によりこの契約を解除した場合について準
用する。
(その他の解除権)
第15条 委託者は、業務が完了するまでの間は、第13条第 1 項及び前条第1項の規定に
よるほか、必要があるときは、この契約を解除することができる。
2 委託者は、前項の規定により契約を解除したことにより受託者に損害を及ぼしたとき
は、その損害を賠償しなければならない。
(受託者の解除権)
第16条 受託者は、次の各号のいずれかに該当する事由があるときは、この契約を解除す
ることができる。
(1) 第11条の規定により業務の履行の中止期間が履行期間の10分の5を超えたとき。
ただし、中止が業務の一部のみの場合は、その一部を除いた他の部分の委託が完了した
後3月を経過しても、なおその中止が解除されないとき。
(2) 委託者がこの契約に違反し、その違反により業務を履行することが不可能となったと
き。
2
受託者は、前項の規定により契約を解除した場合において、損害があるときは、その損
害を委託者に請求することができる。
(解除の効果)
第17条 この契約が解除された場合には、第7条第1項に規定する委託者及び受託者の義
務は消滅する。ただし、受託者が既に業務を完了した部分については、この限りでない。
2 委託者は、前項の規定にかかわらず、この契約が解除された場合においては、受託者が
既に業務を完了した部分を検査の上、当該検査に合格した部分に相応する業務委託料(以
下「既履行部分委託料」という。
)を受託者に支払わなければならない。
3 前項に規定する既履行部分委託料は、委託者と受託者とが協議して定める。ただし、協
議の開始の日から14日以内に協議が整わない場合には、委託者が定め、受託者に通知す
る。
(協議)
第18条 この契約書に定めのない事項については、必要に応じて委託者と受託者とが協議
して定める。
この契約の証として、本書2通を作成し、当事者記名押印の上各自 1 通を保有する。
平成
年
月
日
委託者
住 所
氏 名
代表者
受託者
住 所
氏 名
代表者
熊本市中央区手取本町1番1号
熊本市
熊本市長
大西 一史