平成28年度沖縄県職員(学芸員)選考採用試験募集要項 1 採用職種、採用予定数、職務内容等 採用職種 採用予定数 職務内容 学芸員 (美術工芸担当) 1名 主 に、沖縄県立博物館・美術館におい て、美術工芸(陶器、漆器及び染織など) の収集、受入、保管、整理及び国宝、重要 文化財等の資料取扱い、調査研究、常設総 合・部門展示、講座等の他、博物館におけ る特別展及び企画展、その他の博物館学芸 業務に関することに従事する。 学芸員 (保存科学担当) 1名 主 に、沖縄県立博物館・美術館におい て、美術品(主に油彩画)の修復、科学的 調査及び保存研究、並びに美術品の収蔵保 存環境・IPM、他美術館等との美術品の借 用及び貸出におけるクーリエ業務、その他 の 美 術館学芸業務に関することに従事す る。 採用時勤務予定場所 沖縄県立博物館・美術館 2 受験資格 ⑴ 学芸員(美術工芸担当)を希望する者 次のいずれにも該当するもの ア 昭和56年4月2日以降に生まれた者で、学芸員資格を有する者又は平成29年3月31日までに当該資 格を取得する見込みのあるもの イ 学校教育法による大学(短期大学を除く)または大学院を卒業または修了した者(平成29年3月31 日までに卒業または修了する見込みの者を含む) ウ 大学または大学院において、美術工芸や美術史、または芸術学に関する課程を履修し、 美術工芸 (陶器、漆器、染織の工芸品等)に関し専門的知識を有する者 ⑵ 学芸員(保存科学担当)を希望する者 次のいずれにも該当するもの ア 昭和56年4月2日以降に生まれた者で、学芸員資格を有する者又は平成29年3月31日までに当該資 格を取得する見込みのあるもの イ 学校教育法による大学(短期大学を除く)または大学院を卒業または修了した者(平成29年3月31 日までに卒業または修了する見込みの者を含む) ウ 大学または大学院において、文化財又は美術品の保存と修復に関する課程を履修し、絵画(特に油 彩画)の修復技術を有する者 エ エックス線作業主任者免許を有する者 ⑶ 3 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する次の事項に該当する者は、受験できません。 ア 成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。) イ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 ウ 沖縄県職員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者 エ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを 主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 試験の内容、日時及び場所等 試験区分 書類選考 試験の内容 4⑵により提出された履歴書等に基づき、 受験資格の充足確認及び専門的知識、研究実 績等について審査します。 日時及び場所 1次試験(教 教養試験は、公務員として必要な一般的知識 平成29年1月28日(土曜日)に予定 養 試 験 及 び 論 並びに文章理解、判断推理、数的推理及び資料 しており、詳細については、書類選考 文試験) 解釈に関する一般的知能について択一式による 合格者に通知します。 筆記試験を行います。 論文試験は、記述方式により、学芸員とし ての専門的知識及び技能について審査しま す。 2次試験(面 面接試験は、公務員としての適格性及び学 平成29年2月下旬に予定しており、 接試験) 芸員としての専門的知識について個別面接に 試験の日時、場所等については、1次 よる人物試験を行います。 試験合格者に通知します。 4 受験手続 ⑴ 申込先 沖縄県総務部人事課(沖縄県庁舎5階) 〒900-8570 那覇市泉崎1丁目2番2号 電話 番号 098(866)2090 ⑵ 申込方法 次に掲げるものを⑴の申込先に簡易書留で郵送、又は直接持参して提出してください。 ア 履歴書(所定の様式)に自筆(黒色ボールペン使用)で記載し、申込前3か月以内に撮影した顔写 真を写真欄に貼付すること。 イ 実務経歴書(所定の様式) 実務経験のない者は、「該当なし」と記載して提出すること。 ウ その他必要書類 (ア) 大学卒業証明書又は大学院修了証明書(在学中の者は在学証明書) (イ) 成績証明書 (ウ) これまでの研究活動歴(学芸員(美術工芸担当)のみ。これまでの研究経過及び今後の展望につ いて、A4用紙横書き1,200字程度で日本語表記のものに限る。) (エ) 論文・著書名等一覧(学芸員(美術工芸担当)のみ。タイトル、所収誌等名称、作成年月、要旨 についてA4用紙横書き(日本語表記のものに限る。)。) (オ) 美術品の修復実績及び修復作品の写真(学芸員(保存科学担当)のみ。美術品の修復実績は、作 品名、作品の時代、所蔵先名及び主な処置内容についてA4用紙横書き(日本語表記のものに限 る。)。また、修復作品の写真の提出様式は任意) エ 82円切手を貼った封筒(表面に受験者の受取先及び氏名を記載したもの) ⑶ 受付期間 平成28年12月9日(金曜日)から翌年1月6日(金曜日)まで(郵送の場合は、同日まで の消印のあるものに限り受け付けます。) 5 合格発表 ⑴ 書類選考の結果については、平成29年1月中旬に受験申込者に通知します。 ⑵ 1次試験の合格者は平成29年2月中旬に、2次試験の合格者は平成29年3月下旬に、県庁正門の掲示 板に掲示するほか、沖縄県ホームページに掲載します。また、合格者に通知します。 6 合格発表後の取扱い ⑴ 最終合格者は、平成28年度沖縄県職員選考採用候補者名簿に登載され、採用される日は、平成29年4 月1日です。(平成29年3月31日までに学芸員資格を取得できなかった場合は、採用されません。) ⑵ 採用されることを辞退する者又は新たな欠員が生じた場合は、採用試験成績の上位の者から順次繰り 上げて合格者とし、本人宛て通知します。 ⑶ 選考採用候補者名簿の有効期限は、最終合格発表の日から1年間です。ただし、採用されることを辞 退した者については、選考採用候補者名簿から削除します。 7 給与 ⑴ 初任給は、大学卒業後すぐに採用された場合、176,700円程度(平成28年4月現在)ですが、一定の 職歴等がある場合は、その経歴に応じた経験年数等を加味した額が支給されます。 ⑵ 沖縄県職員の給与に関する条例(昭和47年沖縄県条例第53号)の規定に基づき、扶養手当、通勤手 当、住居手当、期末手当、勤勉手当等が支給条件に応じて支給されます。
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