プレスリリース(PDF形式/143KB)

PRESS RELEASE
独立行政法人国際協力機構
関西国際センター(JICA 関西)
2016 年 12 月 8 日
トルコの防災関係者が紀伊半島を 1 日で半周
「共助」の精神で日本の経験を学ぶ
トルコの防災関係者、
「地域防災計画」策定に挑む
JICA はトルコにて 2013 年からトルコ国首相府防災危機管理庁(以下、AFAD)本部及び、
AFAD 県支部の災害リスク管理能力向上のためのプロジェクトを実施しています。
(2017 年 3
月まで)
。昨年制定された「仙台防災枠組」では、ターゲットの 1 つとして、
「2020 年までに、
国家・地方の防災戦略(防災計画)を有する国を大幅に増やす」ことが設定されており、そ
のために AFAD 本部、AFAD 県支部等の計画策定担当職員が来日し、JICA 技術研修として2週
間のプログラムで「地域防災計画」に関連する講義を受けています。
親日国で知られるトルコからの 16 名の来日で、かつ、126 年前の「エルトゥールル号」遭
難事故での両国の絆を改めて感じていただくことも、JICA 技術研修の中での「日本文化理解」
につながるものです。
■研修名:
トルコ国「リスク評価に基づく効果的な災害リスク管理のための能力開発プロジェクト」
■研修期間:2016年12月4日~12月17日
於)JICA関西国際センター、JICA東京国際センター他
■研修参加者(1か国・16名)トルコ
■取材対象日程:(取材申し込みは、以下問合せ先までご連絡ください)
日時
視察先
場所
12月10日(土)
9:00-10:30
和歌山県土砂災害啓発センター
(土砂災害対策について学ぶ)
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市
野々3027-6
12月10日(土)
11:30-13:30
トルコ記念館(トルコ軍官遭難記念
碑)※献花予定
和歌山県東牟婁郡串本町樫野
1025-25
12月10日(土)
15:30-17:00
稲むらの火の館
(津波防災、共助の精神を学ぶ)
和歌山県有田郡広川町広671
【本件に関する問い合わせ先】
JICA 関西センター 業務第二課
TEL 078-261-0386
安田
FAX:078-261-0465