宮崎県立看護大学における給与支給業務フロー作成等業務委託仕様書 1 業務の目的 宮崎県立看護大学(以下「看護大学」という。 )は、平成 29 年 4 月に、県による運営から地 方独立行政法人(公立大学法人)による運営に移行する予定である。 地方独立行政法人化(以下「法人化」という。)に伴い、現在は県の総務事務センター等で行 っている職員の給与支給及び社会保険手続等の業務を看護大学において行うこととなる。 そこで、法人化後の給与計算及び社会保険手続等の業務が円滑に行えるよう、業務フローの 作成及び給与支給業務研修等を行うものである。 2 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 3 業務の概要 (1) 地方独立行政法人における給与支給等に関する業務フローの作成 法人化後の看護大学における給与支給及び社会保険手続等に関する業務フロー(例月 給与、期末勤勉、年末調整の3パターン)を作成する。 【留意事項】 ① 業務フローの作成にあたっては、給与支給及び社会保険手続等を外部委託するこ とを前提とし、その場合の標準的な委託業務の範囲を明示すること。 ② 社会保険に関しては、法人化後の看護大学の常勤職員は地方公務員等共済組合法 の対象になること。 (2) 地方独立行政法人における給与支給等業務に関する研修の実施 上記(1)で作成した業務フローに基づき、看護大学職員が平成28年度の例月給与、 期末勤勉、年末調整について外部委託した場合の業務を研修として実施し、その際に必 要な指導・助言等を行う。 (3) 給与支給関連帳票印刷用ソフトの調達 法人化後の看護大学において、給与支給及び社会保険手続等に必要な下記の帳票を印 刷できる市販のソフト(スタンドアロン型)を1ライセンス調達する。 【帳票】 ① 給与明細 ② 銀行振込一覧表 ③ 社会保険・共済掛金負担金一覧表 ④ その他必要な帳票 4 成果品等の提出 提出物 業務フロー 研修実施報告書 給与支給関連帳票 印刷用ソフト 提出媒体 紙媒体 2 部 電子媒体(※) 2 部 電子媒体(※) 1 部 提出期限 提出先 平成 29 年 1 月 31 日 平成 29 年 3 月 31 日 平成 29 年 2 月 15 日 宮崎県庁 3 号館 2 階 医療薬務課 看護大学法人化準備室 ※ 電子媒体は CD 又は DVD とし、その他の媒体の場合は事前に県の許可を得ること。 5 著作権 本業務により作成された資料等に係る著作権は、原則として委託料の支払いが完了したと きをもって受託者から県に移転するものとする。 6 その他 (1) 業務の遂行にあたっては、社会保険労務士本人が従事すること。 (2) 受託者は、業務の遂行にあたり、県と十分打ち合わせを行い、その指示及び監督を受 けること。 (3) 本仕様書について疑義が生じた事項又は定めのない事項については、県と受託者で協 議の上、決定するものとする。 (4) 受託者は、本委託業務で知り得た事項について、第三者に漏らしてはならない。これ は受託期間終了後においても同様とする。 【参考】看護大学の教職員数(平成28年4月1日現在) 専任教員 60名 非常勤教員 15名 事務局職員(常勤) 17名 事務局職員(非常勤) 合計 12名 104名
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