下田市立下田幼稚園(pdf 395kb)

平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
平成 28 年度
施設評価調書
施設の名称……下田幼稚園
所管担当課……教育委員会学校教育課
平成 28 年 7 月
91
平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
91
番号
設置目的の達成度
1
計画(Plan)と実績(Do)
設
運
置
営
目
事
的
業
幼稚園教育の基本に基づいて展開される幼稚園生活を通して、生きる力の基礎を育成す
るよう、家庭との連携を図りながら、生涯にわたる人間形成の基礎を培う。
名
H26 年値
H27 年目標値
H27 年実績値
105 人
56 人
61 人
幼稚園管理運営事業
対前年比
91.8%
目標達成率
53.3%
評価
C
設置目的に対する総合評価
目
評
的
達
価
成 度
基
の
準
2
現状分析(Check)
・目標値=定員
・実績値=入園者数
◎目標達成率:5 段階評価の基準をA90%以上、B70%以上、C50%以上、D30%以上、
E10%以上とする。
運営事業の
意義と現状
幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもので、幼稚園は、義務教育及
びその後の教育の基礎を培う場である。働く親が増えている中、保育所利用を希望する家庭が多い
ため、幼稚園希望者が少なくなっている状況がある。
上記の原因
少子化の進行、雇用や生活スタイルの多様化による保育ニーズの変化、財政の逼迫と施設の老朽化
によるもの。
3
次年度以降への改善点(Action)
具 体 的 な
改 善 方 策
施設の規模や状況、立地条件等から考察すると、再編整備後も拠点施設としての役割を担う施設と
して位置づけていくことが適当だと考えている。施設修繕などを行い、今後も継続利用していくよ
う整備が必要。
運
H28 年度運営
事業と目標値
営
事
業
名
H28 年度目標値
備
考
105 人
幼稚園管理運営事業
※参考 前年度までの運営事業の実績値と評価
運 営 事 業
総合評価
幼稚園管理運営事業
名
H24 年度
D
63 人
D
H25 年度
C
67 人
C
1
H26 年度
C
61 人
C
H27 年度
C
56 人
C
平成 28 年度
効
1
率
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
91
性
計画(Plan)と実績(Do)
効率性指標
H26 年度値
H27 年目標値
H27 年実績値
対前年比
目標達成率
A 施設総利用
者数等
61 人
105 人
56 人
91.8%
53.3%
B 年間経費
(除く収入)
48,375,396 円
53,108,577 円
45,264,472 円
106.9%
117.3%
793,039 円
505,795 円
808,295 円
98.1%
62.6%
②光熱水費
1,073,460 円
1,061,000 円
978,851 円
109.7%
108.4%
③消耗品費
353,000 円
350,000 円
350,000 円
100.9%
100.0%
①利用単位
当たり経費
B/A
・A=年度末時点での園児数
・目標値=定員
・実績値=入園者数
◎目標達成率:5 段階評価の基準をA90%以上、B70%以上、C50%以上、D30%以
上、E10%以上とする。
効率性指標の考え方等
2
現状分析(Check)
効
率
性
現
の
各クラスに17~20名の園児が在籍しており、幼児教育を行ううえで最も適正な人数で教育が実
状
施されている。
3
次年度以降への改善点(Action)
具
改
体
善
的
方
な
策
H28 年度効率性
の 目 標 値
下田幼稚園に関しては、今後も市内における幼稚園教育の拠点施設としての役割を担う施設として
位置づけていくことが妥当だと考えるが、今後統廃合を進めることで定員の充足率が上がると考え
る。
①利用単位当たり経費
507,514
B/A
②光熱水費
1,061,000
③消耗品費
315,000
※参考 前年度までの効率性指標
効率性指標
H
年度
H
目標値
A実績値
①利用単位当たり
経費
B実績値
B/A
対前年比
目標達成率
目標値
②光熱水費
実績値
対前年比
目標達成率
目標値
③消耗品費
実績値
対前年比
目標達成率
2
年度
H2 度
H
年度
平成 28 年度
4
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
91
その他の指標
区
受益者負担
の適正性
運営に掛か
る税負担
(市民負担)
分
説
明
単位
H25 年度
H26 年度
H27 年度
円
28,874,125
48,375,396
45,264,472
施設の本来の目的によ
る使用料等の年間総額
円
4,526,200
6,991,490
5,224,860
③受益者負担
比率
②÷①
%
15.7
14.5
11.5
④補正受益者
負担額
減免者より正規の料金
を徴収したと仮定した
場合の受益者負担額
円
4,526,200
6,991,490
5,224,860
⑤補正受益者
負担比率
④÷①
%
15.7
14.5
11.5
①有料部分の
年間経費
使用料等を徴収する部
分の年間経費
②受益者負担
額
年度
人口(4 月 1 日:人)
H25 年度
H26 年度
H27 年度
24,230
23,864
23,444
22.938
1,192
2,027
2,063
2,323
1,220
1,949
1,984
2,317
人口 1 人あ 運営経費(収入除く)
たり(円/人) 年間総経費
3
H28 年度(予算)
平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
91
利用者満足度調査
実施の有
無
■ 有
□ 無
調査の方法
H27 年度調査
数
アンケート
56 件
○貸館利用者向け
1 調査結果
H25 年度
回答数
A 59
B
9
C
0
D
0
A 60
B
7
C
1
D
0
設問
回答種類
園は教育目標、重点
目標の達成に向けて
努力していますか
A(している)B(や
やしている)C(あ
まりしていない)
D(していない)
お子さまは、登園を
楽しみにし、楽しい
園生活を送っていま
すか
A(している)B(や
やしている)C(あ
まりしていない)
D(していない)
園は遊びを充実させ
たり環境を整えたり
するための指導の工
夫改善を行っていま
すか
園は家庭への連絡、
たよりの発信等を通
して、家庭との連携
を円滑に図っていま
すか
A(している)B(や
やしている)C(あ
まりしていない)
D(していない)
A
B
C
D
60
8
0
0
A(している)B(や
やしている)C(あ
まりしていない)
D(していない)
A
B
C
D
60
6
1
1
H26 年度
回答数
A 54
B
6
C
0
D
0
A 55
B
5
C
0
D
0
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
56
4
0
0
A
B
C
D
54
1
0
0
A
B
C
D
53
7
0
0
A
B
C
D
50
4
1
0
H27 年度
回答数
51
4
0
0
52
3
0
0
※今年度寄せられたクレーム等
・年少の子にとっては、行事が少し多いのではないかと思った。
・幼稚園で子どもが何をしているのかわからない状況であった。
2
調査結果から読み取れること
・全体的にAまたはBと答えている割合が高い水準を示している。
3
次年度以降への改善点
・保護者からの意見を真摯に受けとめ、改善すべきことについて全職員で検討し、子どもの成
長を手助けし、保護者から信頼される園運営に努力していく。
施設修繕計画及び備品購入計画
破損
年度
H27
〃
〃
〃
全ての破損した箇所・備品名
経費見積
消防設備
消防設備
木製遊具
トイレ ロータンク
※今後想定される維持管理事項
プール、園庭遊具
4
修繕・買換等
予定年度
H27 修繕
〃
〃
〃
備考(修繕済年度等)
平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
91
管理運営上のその他評価項目
当該施設の必要性
廃止、休止等の可能性
施設の設置目的変更の可能性
民間による管理運営の可能性
今後の管理運営主体の見込み
行政関与の妥当性
下田幼稚園に関しては、今後も市内における幼稚園教育の拠点施設としての
役割を担う施設として位置づけていくことが妥当だと考える。
しかし、少子化の影響や保育園を希望する保護者の増加により在園児数は減
少傾向にあり、今後認定こども園との統廃合の検討をする必要があると思われ
る。
施設の設置目的、民間事業者の未参入という下田市の現状を考えると困難であ
ろうが、適正な運営能力を持つ民間事業者による運営は可能である。
運営母体となる民間事業者がない本市の状況下では、行政が主体となって運営
にあたらなければならない。
施設の管理運営と経費の妥当性
最小限の経費で維持管理を行うための効率化に努めている。
施設の性質や実費経費からみた
受益者負担の妥当性
授業料については、3 年毎に見直しを実施、平成 18 年度に 5,000 円から 6,100
円に改定を実施した。平成 20 年度見直しを検討し平成 21 年度実施時期であっ
たが、国の推移等を見極めつつ、改定は実施せず現在に至る。
その他の管理運営上の課題
幼稚園教育の拠点施設として存続していく施設になるため、認定こども園と同
様のサービスが提供できるようにする必要がある。また施設についても存続を
考えた中での修繕や整備が必要であり、加えて安全対策も検討していく必要が
ある。
【参考】
市内や賀茂郡内の類似施設の管
理運営状況等
平成 27 年度
実施運営事業内容
運営事業名
事業内容
5
次年度に向けての改善事項
平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
番号
91
施 設 の 概 要
1
施設名
(愛称名)
3
所在地
下田市立下田幼稚園
下田市一丁目 17 番 2 号
2
担当課
担当係
学校教育課
こども育成係
4
設置年月
大正 14 年
月
日
Ⅰ
5
総合計画の
位置付け
基
本
目
未来の人づくり、幼児教育
標
項目
幼稚園・保育所の一元化、幼児
教育の充実
基本目標を実現
するための施策
内容
組織の構築、新園の整備、教
育活動の弾力化、幼稚園整備
6
設置目的
幼稚園教育要領に基づき展開される幼稚園生活を通して、生きる力の基礎を育成し、家庭との連携
を図りながら、生涯にわたる人間形成の基礎を養う。
7
設置根拠
下田市立幼稚園条例
敷地面積 4,294 ㎡
建築面積(鉄骨一部木造)
建築年月
647.85 ㎡
平成 5 年 2 月
施設の概要
園舎(教室、遊戯室、職員室)
運動場
実 施 事 業
の 概 要
幼稚園における幼児教育(28.4.1)
3 歳児 12 人
4 歳児 17 人
5 歳児
19 人
合計
48 人
料
金
区
授業料
給食費
月額
月額
6,100 円(8 月分を除く)〈H18 料金改定〉
3,800 円(給食費会計) 〈H26 料金改定〉
分
8
主
施設の概要
種別
単位
昼
夜
昼夜
備考
な
料 金 体 系
料
金
減
免
内
容
(授業料の減免)
第 3 条 市長は,災害その他の理由により特に必要があると認めるときは、
利用者負担額を減額し、又は免除することができる。
□
有
 無

直接運営
□
指定管理者制度
→
指定管理者
□
一部委託
→
委託内容
利用料金制度
施 設 運 営
方
法
9
市 内 の
類似施設
直接従事職員
(28.4.1 現在)
正職員 6 名
臨時職員
下田市所有
下田認定こども園
民間所有
6
2名
合計
8名
平成 28 年度
施設名(愛称名)
下田市立下田幼稚園
平成 27 年度末残高
取得費及び財源内訳
土地取得費
10 取得費等
56,322,928 円
建物減価償却後残高
財源内訳
の情報
(単位:円)
(備考)
減価償却の方法
・ 定額法
・ 残存価 1 円
・ 新設翌年度か
ら償却
・ 耐用年数
34 年
(償却満了
H5.2~H39.1)
土地残高
174,089,000 円
建物取得費
国・県支出金
年間償却額算定式
174,089,000 円÷34 年=5,120,264 円
市債
市債残高
0
一般財源
寄附金等
物品(*万円以上)
物品減価償却後残高
区
収入
H25 年度決算
分
H26 年度決算
H27 年度決算
H28 年度予算
幼稚園使用料
4,526,200
4,123,600
2,564,750
2,583,000
幼稚園給食費
―
2,853,290
2,640,910
2,669,000
預かり保育納付金
―
14,600
19,200
16,500
4,526,200
6,991,490
5,224,860
5,268,500
1節
報酬
140,400
168,000
166,700
168,000
2節
給料
12,457,679
22,406,704
22,198,200
26,243,000
3節
職員手当等
4,812,078
9,706,151
8,969,721
10,824,000
4節
共済費
3,364,232
6,364,630
6,206,501
7,191,000
7節
賃金
5,379,372
1,330,500
1,193,430
2,232,000
収
11 年間経費
等推移
(単位:円)
91
番号
入
合
計
支 9 節 旅費
11 節 需用費
63,548
237,424
169,168
380,000
1,729,862
4,552,422
4,654,489
4,475,000
出 12 節
役務費
171,256
587,978
209,935
217,000
13 節
委託料
409,026
1,267,976
468,170
525,000
14 節 使用料及び賃借料
159,303
849,006
822,689
869,000
18 節
115,964
723,600
47,520
21,000
19 節
備品購入費
71,405
181,005
157,929
144,000
28,874,125
48,375,396
45,264,472
53,289,000
5,120,264
5,120,264
5,120,264
5,120,264
91,645
0
0
0
29,559,834
46,504,170
45,159,876
53,140,764
負担金補助及び交付金
支出合計
減価償却費
市債利子
職員人件費
下田市負担年間総経費
備考
年
12 施設利用状
況等の推移
利用
状況
度
H25.5.1
H26.5.1
H28.5.1
クラス数
幼児数
クラス数
幼児数
クラス数
幼児数
クラス数
3 歳児
1
17
1
19
1
20
1
12
4 歳児
1
23
1
18
1
19
1
17
5 歳児
1
27
1
24
1
18
1
19
3
67
3
61
3
57
3
48
合
計
参考:利用単位
当たり市負担額
441,192 円/人
762,363 円/人
792,279 円/人
土曜日・日曜日、祝日、夏季・冬季・春季休暇
教
時
4 時間
(参考資料)
7
幼児数
1,107,099 円/人
算出方法:11 欄の「下田市負担年間総経費」÷利用者数
休園日
育
間
H27.5.1