保健だより 増刊号

平成28年12月6日
保健だより 増刊号
松戸市立第六中学校
保健室
12月に入ってから病気による欠席の生徒が増えています。
本日の全校病欠者は15人以上です。かぜや熱で欠席の生徒が
ほとんどですが、病院に行ってみると感染症が分かり、出席停止
だと言われることが少なくありません。急な発熱や咳が伴う場
合は、病院へ受診した後、登校させるようお願いいたしま
す。疾病によって出席停止になる場合がありますので、ご不明
な点は担任または保健室までお問い合わせください。
また本校ではインフルエンザ発症の報告はまだありませんが、市内小学校ではインフル
エンザによる学級閉鎖もありました。ご家庭でお子様の健康に留意していただき、うがい・
手洗いの励行よろしくお願いいたします。
流行の兆しがある感染症
溶連菌感染症
マイコプラズマ感染症
のどの炎症が起き、扁桃腺炎や中耳
炎・発熱を伴い、通常のカゼ症状よりも
はじめは、発熱・頭痛・倦怠感などが
ありますが、3~5日後に乾いた咳が
やや重い感じがします。
溶 連 菌 感 染症で気をつけたいこと
は、慢性疾患(腎炎・リウマチ熱・血管
性紫斑病など)に移行しないようにす
ることです。医師の診察を早めに受け、
指示に従ってきちんと薬を飲むことが
必要です。
出始めます。熱がひいたあとも強い咳
は残り、次第にタンをともない、夜に目
立つようになります。発病後3~4週
間かかって徐々に回復してきます。カ
ゼかな?と思っても、念のため医師の
診察を受けられるようにお願いしま
す。
感染性胃腸炎
細菌・ウイルス・寄生虫などによって
引き起こされる胃腸炎のうち、ノロウ
イルス・ロタウイルスなどによるもの
が感染力も強く、特に冬に流行します。
主な症状は、吐き気・おう吐・下痢・腹
痛です。通常は数日で軽快しますが、ひ
どい場合脱水症状を起こしやすいの
で、おう吐や下痢などの症状があった
ら、すぐに医師の診察を受けましょう。
出席停止期間中は学校
に来てはいけません。そ
の間は欠席扱いになり
ませんので、よろしくお
願いします。