募集要項 氏 名:大室 悦賀 学 科:ソーシャルマネジメント 専 攻 分 野:企業と社会 研究室:第1研究室棟 801 研究室 演習テ-マ:ソーシャル・イノベーション E-mail [email protected] : 演習内容・主なテキスト 大室悦賀『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版(2016) 谷本寛治・大室悦賀他『ソーシャル・イノベーション』NTT出版(2013) 谷本寛治『責任ある競争力』NTT 出版(2013) 谷本寛治『社会経済システムのリコンストラクション』千倉書房(2008) <演習1> 春学期はソーシャル・イノベーションやソーシャル・イノベーションを理解するうえで 重要となる思考法に関する基礎的文献の輪読と事例研究を行う。春学期の演習1は、大学 生として最低必要となる複眼的思考を獲得するための基本的な文献を輪読していきます。 加えて、自分の意見を構築し、発表するということに時間を使っていきます。毎回プレゼ ン等をしながら力を養っていきます。 <演習2> 秋学期の演習 2 からは、「ソーシャル・イノベーション」の視点から理論の基礎的文献を 輪読し、社会を通して企業・NPO・行政の見る目を養っていきます。具体的には「企業社 会のリコンストラクション」を輪読していきます。またグループを作り、集団で具体的な ケースを様々な資料からの検討と理論の往復を繰り返しながら全体的な枠組みを理解し共 有できるようにする。あわせてグループごとに調査結果をパワーポイントなどで報告して もらいます。 <演習3> 春学期は、より専門的な知識を獲得するために上記のテキストに上げた専門書の輪読、 フィールドワーク、グループでの調査活動やボランティア・インターショップなどを通し て2回生で学んできたことを実際に経験し再考していきます。 <演習4> 秋学期の演習4では研究大会の発表に向けてグループでの研究を進めます。その後は企 業研究を行います。なお、大室が企業などと行う共同研究に参加してもらう場合もある。 研究大会終了後は個人の能力アップの為、様々なプロジェクトに挑戦していただきます。 <演習5・6> 4 年生では、講義や演習で積み重ねてきたものを個人研究に落とし込みます。具体的には、 卒業研究報告等の成果物を作成します。例えば、卒業研究においては基本的な研究手法の 習得、個人テーマの設定、研究スケジュールの決定、目次作成を行い卒業研究をまとめて いきます。 教員からの要望 1. ゼミ活動は学生の自律的な活動であることを自覚していること 2. ゼミにはきちんと出席し、前もって学習し主体的に議論に参加すること 3. さまざまな活動(合宿、企業見学、コンパ)には必ず参加すること 4. ゼミ活動をサークル活動やアルバイトなどよりも優先する覚悟があること 5. 常にあきらめず努力し続けること 6. 7. 8. 社会の役に立ちたいと考えていること 将来本演習テーマ関連の仕事に就きたいと考えていること HP 上のゼミの基本方針および運営方針、スケジュールを確認上希望すること ゼミ生からの紹介 社会課題を様々な手法で解決する仕組みを勉強しています。2012 年度からは patagonia と LUSH などから課題を提供していただき、解決策を提案しました。LUSH では提案したイベント が現在定期的に開催されています。また、社会課題やその解決に取り組む企業をより多くの 若者に知ってもらいたいと思い、『RELEASA;』というラーニングプログラムを始動しました。そ の他にも、ゼミ合宿で社会的企業や大手企業の CR 部門を訪問し、日常生活では先生が関 わっている様々なプロジェクトに参加するなど最前線で活躍する方々のお話を伺うことができ ます。学内外で多くの機会に恵まれている私たちゼミ生は、日々変化する社会の課題を少し でも解決できないかと考えながら活動しています。 履修希望科目 基礎的な学習は済んでいるものとしてゼミを進めます。
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