船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託に係る 公募型

船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託に係る
公募型プロポーザル実施要領
船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託に係るプロポーザルの各種手続き、参加資格
要件及び審査等の内容については、次のとおりとする。
第1 業務の目的
この要領は、船橋市における子ども・子育て支援新制度に関する業務において、事務の効率化
及び適正な業務の遂行を目的とし、船橋市子ども・子育て支援システムの構築業務(以下「業務」
という。
)を実施する業者を選定する手続きについて、必要な事項を定める。
第2 業務概要
(1) 業務名
船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託
(2) 業務場所
船橋市役所保育認定課ほか
(3) 業務内容
船橋市子ども・子育て支援システム構築業務調達仕様書のとおり
(4) 業務履行期間 平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
※
ただし、本業務に係る平成29年度予算が市議会で議決を得ることを条件とする。
第3 プロポーザル方式により受託候補者を特定する理由
保育業務について、処理件数が多いことから業務効率化・合理化のため、平成17年度からシ
ステムを導入しているが、平成29年度に更新時期を迎える。
頻繁におこる制度改正等に対して、改修を重ねて対応してきた結果、処理作業の煩雑化・非効
率化を招いており、ミス防止のためにもこうした事態に適応できるシステムを今後導入する必要
がある。
また、平成29年7月からは、各自治体間の情報連携を開始する社会保障・税番号制度への対
応が必要となり、将来的には子育てワンストップサービスへの対応も必要となってくる。
さらに、本市独自の制度が多くある中で、システム更新に際して事務処理の効率化を図るとと
もに、経費削減、納期の短縮化等を考慮し、導入実績のあるパッケージシステムを核とした開発
を基本として本市の業務に適合したシステムを構築することが望ましい。
こうしたことから、価格面も含めたシステム性能全体を評価し本業務を支障なく実施できる、
本市にとって最適な事業者を特定する必要があることから、価格による競争のみではなく、高い
技術力を持ち、今後の展望をもっているシステム業者から多くの提案を受けることが重要である
ため、船橋市業務委託プロポーザル実施要綱第3条第1号及び第2号に該当するものとしてプロ
ポーザル方式を採用する。
第4 プロポーザル方式の方法及び理由
本市の実情にもっとも適した業者を選定するために、広く提案を受ける必要があることから公
募型とする。
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第5 事業スケジュール
(1)公募開始
平成28年12月
1日
(2)質問書の受付開始
平成28年12月
1日
(3)質問書の締切
平成28年12月 8日
(4)質問書に対する回答
平成28年12月14日
(5)参加申込書受付締切
平成28年12月16日
(6)参加資格確認結果通知 平成28年12月19日
(7)提案書の提出締切
平成28年12月28日
(8)プレゼンテーション
平成29年 1月11日
(9)審査結果通知
平成29年 1月18日
※ ただし、各実施日については、事務上の都合により変更できるものとする。
第6 参加資格・参加申し込み方法等
(1)参加資格 次に掲げる事項とする。
①本市の業務委託の競争入札参加資格を有しており、格付が A ランクであること。
②地方自治法施行令第167条の4第1項に該当する者でないこと。
③参加申込書の提出期限から受託候補者の特定までの間に、船橋市建設工事請負業者等指名
停止措置要綱による指名停止、船橋市建設工事等暴力団対策措置要綱による指名除外及び
船橋市入札参加有資格者実態調査実施要領に基づく入札参加停止措置を受けていないこと。
④過去5年以内に、人口10万人以上の地方自治体において本業務と同種(子ども・子育て
新制度対応のためのシステム改修を含む。)の契約実績を有していること。
⑤本稼働開始より最低6年間、本業務にて導入されるシステムの保守及び運用支援が可能で
あること。
⑥情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の基準を満たす認証(JISQ27001 また
は ISO/IEC27001)
、またはプライバシーマークの認証(JISQ15001)を取得していること。
(2)参加申込
①申込方法
参加申込書及び資料を用意して、期間内に保育認定課に提出する。
②提出書類
別紙「参加申込書」に必要事項を記入・押印の上、前項④(実績)及び⑥(資格)を証明
する書類の写しを添付のうえ、提出すること。
③提出場所
船橋市子育て支援部保育認定課事務局
④提出方法
持参、ないし郵送とする。 ※持参する際は、事前に電話にて予約を取ること。
⑤提出期間
平成28年12月1日(木)から16日(金) までの土曜日、日曜日及び祝日を除く午前9時
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から午後5時
郵送の場合は、12月16日(金)必着
⑥結果通知(参加申込の承認)
参加資格要件の審査結果は、応募のあった業者に平成28年12月19日(月)に通知する。
その際、参加資格を満たす者に対してはプレゼンテーションの時間調整を別途行う。
第7 提案限度額
(1)システム導入費用
金39,932,000円(消費税及び地方消費税を含む)
※なお、システムの導入に係るハードウェアの調達については、市が別途に行う予定で
あるため、受託者が行う必要はないが、提案に際してはハードウェアの調達についても
含めた金額を提示すること。
(2)システム運用保守費(パッケージ含む・60ヵ月分)
金7,776,000円(消費税及び地方消費税を含む)
※但し、ソフトウェアの保守契約及びシステム運用保守契約については、本プロポーザ
ルにおいて受託候補者と特定され、その後、本システム導入の受注者となった者と別途
年度単位で随意契約を行う予定である。
なお、
(1)及び(2)の金額は契約時の予定額ではなく、事業の規模を示すためのもの
であり、本業務に係る平成29年度予算が市議会で議決を得ることを条件とする。
第8 評価方法及び評価基準
本プロポーザルについては、評価委員会が提出書類及びプレゼンテーションを審査・評価し、
業務に最も適した提案を行ったと認められる者を選定する。
評価基準は別に定める「船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託に係るプロポーザ
ル審査基準書」によるものとし、各評価委員の評価点数を合計した最上位の者を受託候補者と
して選定する。
ただし、評価点数を合計した最上位の者が複数いる場合は、
「システム機能」の評価点数の合
計が高い者を選定する。これも同点である場合、
「システム内容」、
「構築・運用実績」、
「システ
ム運用・保守」
、
「実施体制・プロジェクト管理」、
「価格評価」、
「セキュリティ対策」の順番で、
評価点数に差が生じるまで比較し、受託候補者を選定する。
第9 質問及び回答
(1)質問
①質問方法 電子メールにて別紙質問票で保育認定課事務局あてに送付すること
メールアドレス:[email protected]
※電子メール送付の際は、保育認定課事務局(047-436-2330)に電話し到
着確認をすること
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※評価等に影響を及ぼすおそれがある質問(参加業者数・参加業者名・評価委員 等)
は受付けない
※質問に対する再質問は原則として認めない
②質問期間 平成28年12月1日から平成28年12月8日まで
(2)質問への回答
①回答方法 市ホームページに掲載する
URL:http://www.city.funabashi.lg.jp/jigyou/nyusatsu/001/p048238.html
②回答日
平成28年12月14日
第10 提出書類
(1)提案方法 企画提案書を用意して、期間内に保育認定課に提出する。
(2)提出書類 別紙「船橋市子ども・子育て支援システム構築業務委託に係るプロポーザル
企画提案書類一覧」のとおり
(3)提出場所 船橋市子育て支援部保育認定課事務局
(4)提出方法 持参ないし郵送とする。
※持参する場合は事前に電話にて予約を取ること
(5)提出期間 平成28年12月19日(月)から平成28年12月28日(水)までの土
曜日、日曜日及び祝日を除く午前9時から午後5時
郵送の場合、12月28日(水)必着
(6)提出部数 12部提出(1部ずつA4版縦型フラットファイルに長辺とじ)
※提出された書類は、理由の如何を問わず返却しない。
※提出後の書類の追加・変更は認めない。
第11 プレゼンテーション
提出された提案書について、プレゼンテーション及びヒアリングを行い、評価委員会で審査
後、参加業者に結果を通知する。
①期 間
平成29年1月11日(水)
(予定)
②場 所
船橋市役所内 ※具体的な時間及び場所は後日通知
③出席者
1者3名以内とする。プレゼンテーションには、本業務の責任者及び担当者
となる予定の者のみが出席すること。
④実施時間 提出書類に基づき、1者50分以内のプレゼンテーションを行う。
(セッティ
ング・撤去に係る時間を含む)その後20分の質疑応答を実施する。
⑤設 営
会場は、長机・椅子・電源及びスクリーンのみとなっているため、プロジェ
クター・パソコン(延長コード等を含む)を使用する場合は、参加業者の負
担において用意すること。
第12 失格要件
次に掲げるいずれかに該当した場合には、失格とする。
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①参加申込書又は提案書類について、提出期限を過ぎて提出された場合
②提出書類に虚偽の記載があった場合
③提案限度額を超えた見積書を提出した場合
④プレゼンテーション開始時間までに会場に来なかった場合
⑤審査の公平性を害する行為があったと市が認める場合
⑥審査基準書等に定める内容に抵触する場合
第13 プロポーザルの辞退
参加申込書の提出後、本プロポーザルを辞退する時は、辞退届をプレゼンテーション実施日の
3日前までに提出すること。
なお、様式については、辞退の意向が示された時に提示する。
第14 審査結果の通知及び公表について
審査結果については、参加業者すべてに対して文書で通知する。
審査結果通知日 1月18日(水)
また、審査結果は市のホームページに公表する。公表する項目は、評価事項及び配点、各提案
者の採点結果、参加業者名とする。ただし、受託候補者以外の業者名と採点結果は対応させない
ものとする。また、参加業者数が3者に満たなかった場合には、受託候補者以外の参加業者名は
公表しないものとする。
第15 その他
(1)本プロポーザルに係る費用については、すべて業者負担とする。
(2)本要領に示した書類のほか、必要に応じ内容確認のためのヒアリングや書類の提出を求
めることがある。
(3)受託候補者と特定されたことをもって、契約締結確定するわけではなく、仕様の協議に
より訂正・追加を行い確定させた後、見積合せを行い、契約書の取り交わしをもって契
約成立となる。また、提案内容が全て仕様に盛り込まれるわけではないことに留意する
こと。
※ただし、当該契約について各年度の予算が市議会で議決を得ることを条件とする。
※受託候補者の瑕疵により、提案内容の実現に提案金額から追加の費用が生じる場合に
は受託候補者の負担とする。
(4)前項の規定に係らず、プロポーザル実施時の提案内容については原則としてすべて仕様
に盛り込むものとする。
(5)参加業者が1者であっても、評価を行い、受託候補者として適当でないと認められる場
合には、受託候補者と特定しないことがある。
(6)参加業者は、本プロポーザルに係る要領等の内容について、また審査結果に対する異議
を申し立てることは出来ない。
(7)本プロポーザルにおいて提出された提案書等の書類は、船橋市情報公開条例(平成14
年船橋市条例第7号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるもの
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とする。なお、個人情報等の不開示情報についてはこの限りでない。
第16 事務局
船橋市役所3階 子育て支援部保育認定課
担当者
森村・小林・佐々木・藤田
電話番号
047-436-2330
FAX 番号
047-436-2332
Mail
[email protected]
附 則
(施行日)
この要領は、平成28年12月1日から施行する。
(失効日)
この要領は、平成29年1月18日をもって、その効力を失う。
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