別紙1 鳥取県みんなで取り組む中山間地域振興条例一部改正(案)のポイント 平成28年12月5日 とっとり暮らし支援課 1 中山間地域の強い絆など、災害に強い地域力の再評価と継承 鳥取県中部地震の発生をきっかけに、中山間地域のあたたかい人と人との絆の強さによって人 命が失われる事の無かった点を再評価し、次世代へと引き継ぐ視点を盛り込む。 2 地方創生の推進(地方創生の推進の視点で条例を再整理) ・全国で地方創生の取組が始まり、県・市町村も地方創生総合戦略を策定して取組を推進。 [見直しの方向性] ・重点的に取り組む施策に地方創生の視点を取り入れて見直しを行う。 ・①人口減少に歯止めをかける対策、②人口減少下でも安心して暮らせる仕組み、の視点から再整理 ⇒ 重点的に取り組む施策(条例第7条)を再整理 3 山間集落実態調査結果によって明確となった課題への対応 ・山林の管理が粗放化している。 (山間集落実態調査結果 → 山林の管理を行っていない 42%) [見直しの方向性] ・条例に掲げる「基本方針」及び「市町村の役割」として、地域の資産の適正管理と有効活用に係る規定 を追加する。 4 目標指標(KPI)とPDCAサイクルによる施策点検を導入し、条例に規定 ・中山間地域振興施策を検証し、施策の見直しや新規施策の追加など、柔軟かつ即応的な対応を できるようにする。 [見直しの方向性] ・条例に基づき策定する行動指針において、目標指標の導入、PDCAサイクルによる施策点検を導入す る。
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