業務仕様書(PDF:178KB)

テレワーク推進に係る調査検討委託業務 仕様書
1 委託業務名
テレワーク推進に係る調査検討委託業務
2 委託業務の目的
近年、人口の東京への一極化、地方の人口減少が大きな問題となっている。
焼津市及び川根本町においても、人口問題は喫緊の課題であり、中でも女性や若者といった
将来の両市町を担う世代の人口流出が目立っており、活力の低下などが懸念されている。
そこで、新たな雇用の創出や多様な働き方の実現、ワークライフバランスの推進、地域の活性化を
図り、持続可能なまちづくりを推進するため、テレワーク推進に係る調査から体制の提案を行う。
3 業務を委託する期間
契約の日から平成29年3月24日(金)までの間とする。
4 委託業務の内容
以下の業務を行うこととし、詳細については焼津市・川根本町魅力創出連携協議会と協議すること。
(1) 調査
テレワークの推進体制の提案に向けて、地域のニーズ調査や潜在するフリーランスの実態調査等
を実施すること。
(2) 提案
上記(1)の調査結果を分析し、以下の点を考慮した上で、地域産業の活性化及び新たな雇用創
出等につながるための、両市町でのテレワークを推進するための提案を行うこと。
① 在宅ワーカー等の確保策及びスキルアップ方法や仕事を得ていくための手段を明記するこ
と。
【確保策】
テレワークを推進するために必要な在宅ワーカーの確保策や確保に向けてどのような事
業を実施するのかを分かりやすく示すこと。
【スキルアップ方法】
在宅ワーカーがテレワークの知識を習得するため、いつまでにどのくらいを目指すのか、
また、目標までにどのような手段で行っていくのかを分かりやすく示すこと。
【仕事を得ていくための手段】
在宅ワーカー等が仕事を受注するために、どのような体制を構築すべきかをわかりやすく
示すこと。
(地域内の企業や団体等と連携した体制を構築することが望ましい。
)
② 平成31年度までに自走を前提とした取組みとすること。
【自走を前提とした取組み】
平成31年度には協議会からの財源に頼ることなく、受注による運営ができるよう目指すこ
と。
1
③ 在宅ワーカー登録人数は概ね以下のとおりと想定しているが、上記①②により具体的な数値
を示すこと。
【在宅ワーカー登録人数(平成31年度末)
】
焼津市
川根本町
100人
40人
(3) 年度別事業費の算出
上記(2)の提案内容における、平成31年度までの年度別事業費を算出すること。
5 事業執行監督者の配置
本事業全体の統括及び進捗管理を行う責任者を1名配置し、常時相談窓口の運営に支障がない体制と
すること。
6 業務完了届
委託業務終了後、ただちに以下の書類を提出すること。
① 委託業務完了届(様式第1号)
② 委託業務報告書(任意様式)
・報告書には、上記委託業務の内容(1)から(3)までの資料や提案内容等をまとめるこ
と。
・印刷物4部と電子データ(ワード、エクセル、パワーポイント、PDF形式で電子記録媒
体に保存)を提出すること。
7 関係書類等の管理・保存
受託者が、委託業務を行うに当たり作成し、又は受領する文章等は、適正に管理・保存すること。
また、当業務完了時は、焼津市・川根本町魅力創出連携協議会の指示に従い、保管又は焼津市・川根
本町魅力創出連携協議会への引き渡しを行うこと。
8 支払条件等
委託業務終了後、本事業に係る経費を支払うものとする。
9 関連書類等を含む現地調査の実施
適正な業務執行を確保するため、必要に応じ現地調査を実施することがあるので、関係書類等の適
正な整備を行うこと。
10 その他
本仕様書に明示なき事項又は業務上疑義が発生した場合は、両者協議により業務を進めるものとす
る。
2
様式第1号
平成
年
月
日
焼津市・川根本町魅力創出連携協議会長
山本 銀男 様
受託者
住所
名称
印
委託業務完了届
テレワーク推進に係る調査検討委託業務につきまして、平成
ので報告します。
3
年
月
日に業務完了しました