Ben Style NO.160(11月号)

ので、常時生演
奏。音楽チャー
ジが ユーロ 白
ワイン ユーロ。
突出しでオリー
ブ。やっぱ一流
の場所は高いね。
まあ「おほほ代」
ですかね。後で解ったのだが、
ローマでは普通の人が大多数
なのにベネチアはイケメン美
人の宝庫です。なぜなぜと考
えれば、ベネチアは高級リゾー
トなんですね。世界のお金持
ち集合なんだわ。お金持ちは
イケメン美人の確率が高い。
それで多いんだわ。そういう
ところだから飲食も高いのね。
東京の 倍姫路の 倍ですね。
買物組はやっぱり2時間オー
バーで戻って来た。もう真っ
暗、帰りも運河の夜景の中を
水上バスでベネチア駅に戻る。
そこから電車でメストレ駅へ。
今日のご飯は何食べるかな?
イタリアは吉牛とかなか卯の
ようなお店は皆無、コンビニ
も皆無。食事とトイレには非
常に困る。駅のトイレでも
ユーロの有料トイレですよ。
キオスクみたいな路面店でも、
コーラ ユーロ、サンドイッ
チ ユーロ、めっちゃ高いで
しょ。そこで今夜はいいのを
見つけました。地元の人も食
べにきている中華料理屋さん
へ。何とメニューが漢字やん。
お得意のパター
ン。メニュー
の指差し注文
すると、日本
語で「餃子に
海老チャーハ
ン・マーボドー
フと青海ビールね」と、中国
人支配人が流暢な日本語で確
認してくれました。へーしゃ
べれるんやん。一瞬王将で注
文とってもらってるみたい。
ひやー一気に安心、落着くなぁ。
イタリア人にはイタリア語・
英語・中国語とマルチリンガ
ルです。味も中国で食べるよ
りも美味しかったです。価格
は目を疑う ユーロ( 人)。
ベネチア価格の
やん、チッ
プもいらんし最高やね。食後
は 分歩いてホテルまで帰る。
翌日はイタリアの新幹線でフィ
レンツェまで、これは指定席
キップがあるので安心だ。で
もでも 号車 A だがどこに
号車が停まるのかは解から
ない。駅員もいないし表示も
なし。観光客の皆様も右往左
往である。さすがイタリアぽ
いね。2時間でフィレンッエ
駅。大きな駅です。今日は駅
近5分のホテルです。東横イ
ンみたいですか?いやいや浅
草の神谷バーの 階にあるよ
うな雰囲気、築後 年のレト
ロホテルです。安いんだから
しょうがないよね。夕方は近
4
20
4
45
/
200
2
1
3
13
5
BE N STYL E
よ」「ええやつ
があった一人
ユーロ、これえ
えやん。船は似
ているがオール
が違うかな?」
m先の対岸へ
分で到着。こ
れは渡し舟だったのね。安い
と思ったよ。「右の写真じゃ
解からんでしょ」「いやーちゃ
んとしたのが良い、一生に一
回やもん」この言葉でいつも
強権発動であります。看板は
ユーロと ユーロ。昔は値
切れたそうだが、最近は協会
均一価格だ。人の良さそうな
兄ちゃんのゴンドラに乗せて
いただく。まずは中運河(幅
m)から細運河( m)へ
入っていく。「歌は??」別
料金だそうだ。 分と言われ
ているが 分で帰着。 ユー
ロなり。しゃあないか飛行機
代もかかってるしな。その後
女子チームはベネチアングラ
スを物色するらしい。暇な男
子チームは広場のカフェに座
る。ステージではカルテット
が生演奏。ステージが終われ
ば隣のカフェの音楽が聴ける
20
30
80
4
「やっぱりイタリアは
8
10
140
19
第160号
BenHouse
編集人 尾上大輔
(記事はあくまでも
編集人個人の私感で
ございますので悪し
からず。)
www.benhouse.co.jp
1
100
おもろかった」
30
関空 時発、フランクフルト
へ 時間、そっからベネチア
へ2時間。ベネチア対岸メス
トレの安ホテルへ
時到着
(時差 時間)。翌朝いざベ
ネチアへ、メストレ駅でのキッ
プ購入(たった一駅)に 分
も苦戦、電車でベネチア(島)
へわたる。そこからは唯一の
交通機関の水上バスでベネチ
ア中心部へ向かう。サンマル
コ広場とリアルト橋が有名で
ある。まずは昼食で運河沿い
のリアルト橋近くのレストラ
ンを物色。一級のウェイター
に「あさりのスパゲッティお
いしいよ」と、誘われ運河沿
いの特等テラス席に座る。最
高の気分↓ベネチア料金だろ
うなーこれは仕
方がないなー。
気分いいもん
ユーロ。続いて
運河の散策。
「ぱぱんゴンド
ラは?怖いおっ
ちゃんのはいや
11
6
8
2
3
2 20
80
20
2016年11月吉日発行
BEN STYLE
第160号
3
3
1
+
場の寺院とヴェッ
キオ橋を見学し
て明日に備える。
翌日朝一で美術
館へ、長蛇の列
です。そこへイ
タリア娘が「ファー
ストラインチケットが ユーロ」
と誘ってきた。 枚だと ユー
ロ か ?「 時 間 を 金 で 買 う 」 かっ
こ い いな ぁ 。 正 規 が 何 ぼ か わか
ら ん ので 一 瞬 た め ら う 。 偵 察に
出ていた娘 帰着。正規は ユー
ロとか。「じゃー買おうかな」っ
て話し始めると「待って!パパ、
あ っ ちは ユ ー ロ よ 、 綺 麗 な女
の 人 だか ら っ て デ レ っ と し て」
と、しかられる。ほんで男のダ
フ屋さんから 枚仕入れました。
長蛇の列には必ず即入場できる
チケットをダフ屋が売りに来る。
日本にはないスタイルですね。
電車に 等と 等があるように、
貴族とかVIPは同じように待
たないのである。そして施設側
も不平等が公平と思っている。
並 ぶ 列に は 普 通 の 列 と フ ァ ース
トラインが必ずあります。階級
社 会 なの ね 。 午 後 か ら は メ イン
イベント「ドーム」へ登る。洞
穴のような細い階段を 段。やっ
とこ「ドー
ム」の頂上
へでる。登っ
た感じ、こ
んなとこへ
一般人が登っ
てもええんかしら、地震が起こっ
たらいちころやなぁ。フィレツェ
の町が一望です。フィレンツェ
で 日過ごし、次は新幹線でロー
マテルミニ駅へ、ローマは簡単
地下鉄で南北線と東西線のみ京
都レベル。地下鉄でコーネリア
駅へ、しかしここからが大変。
右も左もわからない。ホテルま
では 徒 歩 分 、 ト ラ ン ク も あ る
し、とりあえずタクシーかな。
タク シ ー 止 め て 本 の 指 を 立 て
ると 、 ノ ン 、 5 人 ト ラ ン ク は
まず無理。ほどなく2台の停車
タク シ ー を 発 見 し 、 オ ー ダ ー 。
無事ホテルへ。ここは町外れの
バスツアー専用ホテルのようで
す。 一 般 客 は 皆 無 か な 。 で も ツ
アーは安い( 万円 一人)か
らしょうがないね。でも つ星
ホテル、今までの最高級かな。
ただし駅からの距離は星には関
係なさそうだ。午後からバチカ
ンを踏破すべく出発。時間がな
いので駅前のBARでピザと生
ビールを頼む。絵を見てこれっ
て指差しビールを頼むと、「生
ビールね男前」なんて 返って
くる。うれしいね。日本人と認
識してもらって。時々「シェー
シェーとかニーハオ」もあるが
%彼らは正しい。まずは世界
有数 の バ チ カ ン 博 物 館 、 う わ さ
では2時間待ちらしい。日本人
は甘いと見られているのか、やっ
ぱり ダ フ 屋 さ ん 登 場 。 ユ ー ロ
でセット券を売りに来た。でも
僕達は今日は博物館だけでいい
ので、一瞬心は動
くが耐える。心配
は徒労に終わり正
規の ユーロで無
事 分で入場。甘ー
い日本人にならな
くて良かったね。
バチカンはキリスト教の聖地、
世界一の宗教建築です。バルセ
ロナのサグラダファミリアより
すごい。例えて言えば大阪城と
姫路城の違いかな。近代建築と
歴史建築の違いです。それも木
造に比べて石造りは手間が 倍
です。これは奴隷制度とかの階
級社会の成せる技と思います。
個人の意思でなく、命がけの強
制された建築でありました。パ
リ・ロンドンはまだまだアテネ・
イスタンブール級ですね。ここ
が世界一小さな独立国になった
のも理解できました。見学も終
わって夕食です。いっぱいお金
を使ったので、今晩はリーズナ
ブルにとお父さん、セルフサー
ビスの看板発見。ここでええや
んで入るとカフェテリア方式で
トレーに料理を取っていく。先
頭の大ちゃんは 品。続いて娘
・息子・娘 と続く 。合計
ユーロ。はーいと支払うと、
ユーロまけてくれた。チップ
は取れどもまけてくれるなんて
まか不思議。ぼったくり??よっ
ぽど美味しいお客だったのね。
娘 が取ってきたのはサーモン
と生ハム、白身魚のフライ。テー
2
2
ブルにはサーモンが 皿。「一
杯あるから止めとけ」の指示に
従わなかった娘 に「お前ら前
の人が何を注文してるか見とけ」
と、しかる。そこで娘 泣き出
す。となりのローマ人も困った
顔。実は昨日の事件があるから
ユーロ相場が上がって高く思っ
たの。昨日ユーロが乏しくなっ
てきたので、電車待ちの間にフィ
レンツェ駅で両替しました。看
板は1ユーロ 円、駅中やし大
丈夫かな。 万円エクスチェン
ジP。パスポートP。「この書
類にサインして」日本語でサイ
ン。返ってきたのは ユーロ。
予想より ユーロ低い。相手は
黒いコンゴ人風。言葉も通じな
いので泣き寝入り。大変気分悪
し。だから ユーロが ユーロ
換算なので余計に腹が立ったみ
たいです。あとでホテルでのレー
トも教えてもらったが、似たよ
うなもの。海外では両替には
%オーバーの手数料とか税金が
つくみたいです。関空が一番安
いです。身にしみました。皆様
も余分めに両替して行かれるこ
とをお勧めいたします。ローマ
ではコ ロッ セオ ・
フォロ ロマ ーノ ・
トレビ の泉 ・ス ペ
イン広 場と 正し く
観光し て帰 途に 着
きまし た。 めで た
しめでたし。
20
2016年11月吉日発行
BEN STYLE
第160号
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