HPEフレキシブルキャパシティの仕組み HPEフレキシブルキャパシティオンデマンドの拡張性パブリッククラウドのメリットとオンプレミスのメリットを提供する、ハイブリッドインフラストラクチャサービスである HPE フレキシブルキャパシティを利用すれば、IT インフラストラクチャが拡張されるまでに何ヶ月も待ったり、多額の予算を投じたりすることなく成長に対応し、わずか数分でアプリケーションを市場に投入できます。では、その仕組みとはどのようなものなのでしょうか。ローカルバッファーとパブリッククラウドで成長と使用量の急増に対応 HPEが、お客様とともに現在と将来の容量を予測して必要最小限を設定し、現在の容量を超えた際に利用できるＩＴリソースをバッファとして準備いたします。予備の容量は、増設が必要になったときに有効化できる状態になっており、必要に応じてAzureパブリッククラウドに簡単に展開することが可能です。このように、将来の需要に先立って予備の容量を準備しておくことができます。従量制の支払い* ITにメリットをもたらすフレキシブルキャパシティのアプローチクラウドレベルの経済性従来のITインフラストラクチャの購入方法では、ITのニーズとかけ離れた容量が導入されてしまうことが多く、たとえば予想外の成長に備えて使用しない容量にコストを費やしたり、十分な容量を用意していない場合に需要への対応に苦慮したり、またその両方の状況に陥ることもあります。 HPEフレキシブルキャパシティは、キャッシュフローと実際のITリソース使用量を合致させる従量制のITサービスで、お客様は将来の需要に先立って柔軟に容量を配備することにより、使用した分の料金を支払うだけで済み、事前の設備投資が必要ありません。 $ 必要となり、料金を支払った容量コスト市場投入期間従来型の「購入」した場合将来の容量のニーズに対応するために購入したアセットが使用されなければ、資金が拘束され、コストが増加する需要の増加に対応できるように早い段階でアセットを購入していなければ、新たなビジネス機会を逃すか、新しい重要なイニシアチブに遅延が生じる予備バッファ (CAPEX) 必要最小限時間 HPEデータセンターケアセキュリティと制御性エキスパートがITチームの一員としてお客様をサポートビジネスのコストとリスクを削減 HPEデータセンターケアは、IT部門が既存の環境の運用を改善すると同時に、ハイブリッドインフラストラクチャへの移行を促進できるようサポートする、カスタマイズ可能なサービスです。HPEデータセンターケアでは、専任のアカウントテクニカルサポートチームが、お客様のIT環境の安定性とアジリティの向上をサポートし、さまざまな専門知識を得ることができます。また、フレキシブルキャパシティには、容量の使用状況に関するデータを確認できるカスタマーポータルが含まれているため、パフォーマンスとコストをリアルタイムで評価し、常に将来の計画を立てることが可能です。クラウドとオンプレミスのIT 環境の最適な組み合わせにより、運用の効率と安定性が向上します。HPEフレキシブルキャパシティでは、主要なワークロードをオンプレミスで維持することにより、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、および制御を強化するとともにデータ転送時間の遅延を低減でき、必要に応じてパブリッククラウドを使用することも可能です。 * 基本料金が設定されております © Copyright 2016 Hewlett Packard Enterprise Development LP. 本書の内容は、将来予告なく変更されることがあります。ヒューレット・パッカードエンタープライズ製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対しては責任を負いかねますのでご了承ください。メールニュース配信登録 HPE.comで詳細を確認 Linuxは、米国およびその他の国におけるLinus Torvalds氏の登録商標です。 OpenStack Word Markは、米国およびその他の国におけるOpenStack Foundationの登録商標 /サービスマークまたは商標 /サービスマークであり、OpenStack Foundationの許可を得て使用されています。ヒューレット・パッカードエンタープライズは、OpenStack FoundationまたはOpenStackコミュニティに所属しておらず、承認または支援も受けていません。 Pivotalおよび Cloud Foundryは、米国およびその他の国におけるPivotal Software, Inc.の商標または登録商標です。 4AA6-8161JPN、2016年10月