編集後記 さて、今号の特集は﹁運動器の 年・ 日本協会の取り組み﹂ 。運動器の 年・ 日本協会理事長 岩本幸英先生のご監修 により、ご専門の先生方に分かりやすく 解説していただいた。 形外科学会理事長︶と今号の2回表紙を 飾っていただいた。 ﹁運動 岩本先生は、運動器の重要性、 器の 年﹂世界運動、 ﹁運動器の 年・ 病気治療への応用研究が進み、新たな治 オートファジーに影響を及ぼすそうだ。 気に関連しているそうだ。また、運動は ハイマー病や代謝性骨疾患など様々な病 続けていきたいと思っている﹂と述べら 国の制度として確立されるよう、活動を ただきたい、また、運動器の健康増進が 皆様すべてに運動器の重要性を知ってい 日本協会﹂の活動を紹介され、 ﹁国民の れている。 が行われた。運動やロコモへの関心が高 でロコモを測ろう﹂ 。全国で様々な活動 ていく必要があると言われている。 でシームレスに運動器の健康管理を行っ 健康寿命の延伸には運動器疾患対策が 重要であり、小児期から高齢者に至るま 各論では、当協会の様々な事業の概要 やトピックスが紹介されている。 まり、健康増進につながれば何よりだ。 日﹂ 。今年のテーマは﹁ロコモ度テスト 旋パレードの翌 月8日は﹁骨と関節の ところで、大観衆が歓喜したリオ五輪 ・パラリンピック日本代表メダリスト凱 療法が開発されることを願う。 される。オートファジーはがん、アルツ の発見﹂でノーベル医学生理学賞を受賞 東京工業大学栄誉教授 大隅良典先生が ﹁オートファジー︵自食作用︶の仕組み 3年連続で日本人がノーベル賞受賞と 岩本先生には3 年前の小誌620 号 いう嬉しいビッグニュースが報道された。 ︵当時九州大学整形外科学教授、日本整 10 10 10 年期特有の運動器疾患・障害の早期発見 本年度から学校の健康診断に運動器検 診が制度として導入された。小児期、青 と予防につながることを願う。 運動器の健康増進活動のうち、最も独 創的かつ優れた活動として平成 年度の 運動器の 年・日本賞を受賞した﹁御代 運動器の 年の標語である〝動く喜び 動ける幸せ〟をより多くの方々が享受さ ながりそうだ。 らバランス感覚が向上し、転倒予防につ ザエさん﹂の写真を見ると、楽しみなが の軽快な曲に乗せたオリジナル体操﹁サ されている。 ﹁みんなが笑ってる∼♪﹂ 田町はつらつサポーター﹂の活動が紹介 10 七〇三〇 印 刷 所 株 式 会 社 ひ で じ ま 電話五二二八 クリニシアン 第六三巻 六五三号 発 行 日 二 〇 一 六 年 十 一 月 一 日 発 行 人 宮 島 正 行 発 行 所 エ ー ザ イ 株 式 会 社 東京都文京区小石川 れることを願う。 10 10 27 − 10
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