- 食育通信 - 鈴鹿市第二学校給食センター 平成28年10月 第二学校 給食センター 9/13(火)~16(金)に白子中学校3年生の4名が,9/12(月), 13(火),15(木),16(金)に平田野中学校2年生の3名が,職場体験に来ました。 4日間の給食調理を体験した生徒達の様子や感想を紹介します。 白子中学校 魚に 片栗粉を まぶして います。 平田野中学校 トラック に乗って, 学校へ配送 にも行きま した! 鈴鹿のおいしい お米を食べよう! 給食でみなさんが食べているお米は,鈴鹿市で作られた「コシヒカリ」 です。お米も新米になりました。食欲の秋においしくいただきましょう。 鈴鹿市内で,安全で安心して食べられるお米作りに取り組んでいる生産 者さんに,お話をうかがいました。 生産者:中山さん (鈴鹿市五祝町) ≪おいしい米作りへのこだわり≫ 米作りの工程は,4月中旬から田植えを始め,そのあ と除草や肥料,水の管理をしながら,8月中旬に収穫し ます。 毎年,120枚ほどの田んぼで,米を作っています。 以前は,米を収穫するまで,生えてくる雑草との闘い でしたが,今では草と共存する稲の育て方をしています。 稲穂が実り,収穫時期を迎え,実際に米を食べた人か ら“おいしい”という言葉をもらえると,とても嬉しく 思います。 家族に食べさせるのと同じ気持ちを持って,人に安心して食べてもらえるものを作 るということが,私のこだわりです。無農薬・無肥料の米作りにも挑戦しています。 ≪中学生のみなさんへのメッセージ≫ 自然栽培の米は,与えられた肥料を吸収するのではなく,自ら根を はり,栄養を取り込みます。そんな,自ら栄養を求める米のように, みなさんも自ら学ぶ力を身につける人に育ってほしいと願います。 おいしい鈴鹿のお米をたくさん食べて,力をつけて下さい。 立派な稲が育ち, コンバインで,稲 いよいよ米の の刈取りと脱穀を 収穫時期です! 行います。 機械で脱穀された籾(もみ)は,大きな籾袋に 移します。籾を乾燥させ,籾すりをしたものが 玄米,さらに精米したものが白米です。 ○●ごはんがおいしく食べられるおかずレシピ○● ☆卵を薄めに焼いて,ごはんにかけて食べてもおいしい♪ <卵焼き> 卵………4個 玉ねぎ…60g 砂糖……5g 塩……1.5g 酒………5ml 油………5ml <甘酢あん> むきえび………20g グリンピース…10g 干ししいたけ…1g 砂糖……………20g 薄口しょうゆ…20ml 酢………………15ml 水………………30ml 片栗粉…………1g (4人分) (したごしらえ) ・玉ねぎは薄めのスライス ・むきえびはゆでる ・干ししいたけは水で戻してスライス ①卵,玉ねぎ,砂糖,塩,酒,油を混ぜ合わせ, フライパンで焼く。 ②なべにしいたけを入れて煮る。砂糖,しょうゆ, 酢を加えて煮,えび,グリンピース,水溶き 片栗粉を加えてひと煮立ちさせる。 ③①の卵に,②の甘酢あんをかけて完成! ※『食のかけはし -食育通信-』のバックナンバーは,教育委員会HPでご覧になれます。(検索ワード:鈴鹿市教育委員会)
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