教育実践の振り返りを記述する方法 ―ティーチング・ポートフォリオ作成体験ワークショップ― ティーチング・ポートフォリオ(TP)は,単なる「振り返り」ではありません。これまでの授業や教育活動につ いて,自身がどういう信念を持って,どのような実践をし,成果を上げているのかを根拠(エビデンス)となる 情報とともに記述することで,業績の可視化と活動の改善を目指します。本研修では,TPの概要と手順の 説明の後,参加者同士での実践の共有を通して,実際にTPの簡易版作成を体験します。院生や若手教師 の方にとっては,就職活動等での教育実績の効果的な提示方法を考えるうえで役に立ちます。 ★体験ワークショップでは,教育信念や体験等,個人的な情報を他の参加者と共有し,作成した TP 簡易版を 会場全体でも共有します。この点をご承知の上ご参加ください。 ************************************************ ◆申込方法◆ 1 月 10 日 日時: 2017 年 1 月 22 日(日) 10 時~18 時 次頁の参加申込書に記入し,メール 締切 会場: 東京大学駒場Iキャンパス 10 号館 2 階 201,205 教室 添付にて題名を「TP 研修申込」とし (〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1) 地図・アクセス てお送りください(ワードファイルダウ 講師: 栗田佳代子氏(東京大学), 吉田塁氏(東京大学) ンロードはこちら)。申込書が到着次 コーディネーター: 岩田夏穂,松下達彦,鈴木寿子(教師研修委員) 対象: 現在,日本語教育の実践に携わり,振り返りの方法や 第,折り返しメールにて参加費の事 ステップアップのための教育実績の示し方に関心のある方 前振込等についてご連絡いたしま 定員: 80 名(先着順) す。締切は,2017 年 1 月 10 日(火), 受講料: 一般 5,000 円/会員 4,000 円/大学院生 3,000 円 定員になり次第,締切日前でも募集 内容: 都合により変更することがあります。 10:00~13:00 (13:00~14:00 昼食) 14:00~18:00 1)概要と手順の説明 2)TP簡易版作成① 第 1 稿作成とペア活動 ファイルを全体共有(注) 3)TP簡易版作成② 第 2 稿作成とグループ活動 4)講師によるまとめ を終了します。 ◆注意事項◆ 申込書を送っても学会からの返信メ ールが到着しない場合は,書類未着 (注)会場のパソコン(Win7)を使って TP 簡易版を作成し,Google ドキュメントを 使って会場内で共有します(下記のリンクは Google ドキュメント上に設定した の可能性がございますので,必ずご 各参加者の第 1 稿用のファイルを入れるフォルダの例です http://goo.gl/qU70xJ) 。 自身の責任においてご確認くださ ~講師からのメッセージ~ 授業改善に向けて一回一回の授業を振り返ることはあるかもしれませんが,これま での教育活動全体を振り返ったことはあるでしょうか。本研修では,過去の教育活動 全体を振り返り,みなさまが教育に関して大切にしてきたことを自己省察します。 その体験を通して,教育理念や目標が明確になり,今後の教育活動に対する意識 向上につながれば幸いです。 ~講師プロフィール~ 栗田 佳代子(くりた かよこ) 氏 (東京大学 大学総合教育研究センター・准教授) 東京大学教育学部卒業・同大学院満期取得退学,博士(教育学)。 大学評価・学位授与機構 研究開発部准教授等を経て現職。 東京大学では東京大学フューチャーファカルティプログラムを担当。 い。事務局対応は平日の 9~18 時で す。週末や夜間の対応は翌日以降と なります。なお,本募集に関して集め た個人情報は本研修の実施以外の 目的には使用いたしません。 応募書類は返却しません。 ◆申込および問合先◆ 公益社団法人 日本語教育学会 教師研修委員会事務局 E-mail:[email protected] 吉田 塁(よしだ るい) 氏 (東京大学教養学部特任助教) 東京大学工学部卒業・同大学院新領域創成科学研究科修士・博士 課程修了。博士(科学)。現在は主に学内外の教育改善を促進する 活動・研究に従事。 ティーチング・ポートフォリオ・ネット http://www.teaching-portfolio-net.jp/site/ TEL:03-3262-4291 FAX:03-5216-7552 〒101-0065 東京都千代田区 西神田 2-4-1 東方学会新館 2F 【日本語教育学会教師研修委員会宛】 E-mail: [email protected] 「教育実践の振り返りを記述する方法-ティーチング・ポートフォリオ作成体験ワークショップ-」 参加申込書 氏名 (漢字) (ローマ字) 所属・職名 所属: 種別 □一般 職名(大学院生は学年): □日本語教育学会会員 〔No. 〕 □大学院生 住所 □自宅 □職場 電話 □自宅 □職場 □携帯 FAX □自宅 □職場 □なし E-mail 携帯アドレス不可 日本語教育または 言語教育活動経験 ※連絡の基本は E メールとなりますので,間違いがないかご確認ください。 ( )年 主な機関 ( ) 主な対象 ( ) 受講動機を簡単にお書きください。 (文字数等は問いませんが応募用紙全体がA4で 1 枚に収まるようお願いいたします)。 この研修コースを何で知りましたか。該当するものに☑をつけてください。 □(1)学会からのメール □(2)その他からのメール( )□(3)学会ホームページ □(4)学会からのチラシ □(5)学会誌『日本語教育』 □(6)友人・知人 □(7)大学・日本語学校等機関( )□ (8)その他( ) 当日,研修の様子を記録・広報等の使用目的で写真撮影いたします。該当するものに☑をつけてください。 →記録・広報用の写真に写ることを □承諾する □承諾しない 以上
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