職員が巡回の中で、皆様より聴取した景況です。 参考になれば幸いです。 10 月分 商業 一般食料品、精肉、鮮魚や野菜、惣菜、飲料などの最寄品は町内外の 大手スーパーやコンビニエンスストアへの流出の影響により、前年比で 5%の減。衣料品や医薬品、書籍、文具や時計、眼鏡などの買回り品は 伊東市、沼津市、東京方面の専門店の利用度が高く 10%の減だった。 町の人口の減少は、消費者の減少につながり、来店客減少の要因とな っている。 建設業 社長が第一線から退き、後継者である専務が中心となって経営してい る企業が増え、世代交代が進んでいるが、どの企業も業績は堅調である。 住宅リフォーム補助金制度の利用は、安定して推移している。 土木・建築工事業者や法人の大工工事業は売上が伸びているところが あるが、個人の大工工事業は仕事が少ない。 観光業 当月の旅館宿泊客数は全般的に良くないとの声。すすきイベントの来 場者が好調な割には宿泊客が少なく、前年に比べ 10%の減。 3 連休は満館にならなかった。当月の中後半から 11 月にかけて北関 東から東北、甲信越地方へ紅葉の見学に出かける観光客が多い。 国道沿いや稲取港周辺の観光飲食店は、好調だが、街中の一般飲食店 は来店客が少ない。 東伊豆町商工会
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