平成 26 年度 ◎ 議第 2 回駿東伊豆地区消防救急広域化協議会（11 月 13 日） ⑴ 題広域消防運営計画等の調整事項について第１回協議会において保留となっていた調整事項について、事務局が経過説明し、その後協議が行われた。協議事項 ○ 協議１６広域化の方法及び退職手当負担金について【結果】広域化の方法については、既に組合である田方消防を母体として他の消防本部が田方消防に加入する方法となり、現行の職員については、沼津市、伊東市、清水町、東伊豆町の消防職員は全て派遣とすることで了承され、本市職員の退職手当は自賄となりました。 ○ 協議１８消防本部（局）及び一部事務組合の名称について【結果】名称は、駿東伊豆（広域）消防本部とする。なお、広域を入れるかについては、会長に一任することとで了承された。（後日、駿東伊豆消防本部及び駿東伊豆消防組合に決定した旨の通知を受けた。） ○ 協議２１給料について【結果】新規採用職員は公安職俸給表を基本とし、８級制を採用する。なお、現行の行政職給料表から移行した場合に頭打ちとなる等級が出る可能性があることから、給料表の継ぎ足しで対応することで了承された。現行の消防職員で派遣となる職員は、派遣元の給料条例が適用されるが、ある程度の時限を切って統一を図っていくことが必要であると結論付けられた。 ○ 協議２２手当について【結果】一部事務組合で採用する新規の職員については、特殊勤務手当を除き国基準で支給することとなり、現行の職員については、派遣元の基準で支給することで了承された。なお、共同指令センター更新時期に合わせ、下田消防が広域化を検討するとされているが、それに合わせ再度検討することとなった。 ○ 協議２３定数について【結果】平成２７年４月１日の実員数を定数とすることで了承された。 ○ 協議２４採用計画について【結果】職員の効率的かつ適正な配置を図りながら、広域消防としてのバランスのとれた年齢構成を目指した採用計画を策定することで了承された。 ○ 協議２７身分（任用、階級等）について【結果】田方消防の職員以外は派遣となる事を明記し、階級は消防士から消防正監までの８階級を採用、人事異動については、広域化後徐々に行うことで了承された。なお、派遣については期限を切ることを検討することとした。 ○ 協議３７組織及び人員配置について【結果】人員配置について、各市町から通信指令員及び広域本部予防課員の配分や削減について要望が出され、広域化後も検討することで了承された。（通信指令員２１人、広域本部予防課員１０人） ○ 協議３８消防本部、消防署の機構図について【結果】機構図にあった市（防災部局等）への出向は、関係市町に関わるため削除することで了承された。 ○ 協議３９消防署所の名称について【結果】名称については、地域名を明記し分かり易くすることで意見が一致したが、田方消防については、今までの名称が既に馴染んでいることから、今までの名称を使用することで了承された。 ○ 協議４０階級と補職について【結果】階級は消防正監、消防監、消防司令長、消防司令、消防司令補、消防士長、消防副士長、消防士の８階級を使用する。補職は消防長、次長、部長、参事、方面本部長、課長、副参事、消防署長、室長、分署長、当直司令、課長補佐、主幹、係長、主査、出張所長を使用する。 ○ 協議１５交替勤務体制について【結果】変則三交替制勤務でとすることで了承された。 ○ 協議４１管轄区域について【結果】現行の消防署の管轄区域を引き継ぐことで了承された。 ○ 協議４２部隊運用について【結果】圏域内を３方面運用とし、第１方面（沼津市・清水町）、第２方面（伊豆市・伊豆の国市・函南町）、第３方面（伊東市・東伊豆町）とすることで了承された。 ○ 協議４３警防本部体制について【結果】広域警防本部の下に、第一方面警防本部（沼津市・清水町）、第二方面警防本部（伊豆市・伊豆の国市・函南町）、第三方面警防本部（伊東市・東伊豆町）の３警防本部体制とすることで了承された。 ○ 協議４４一部事務組合規約について【結果】組合議員に学識経験者（消防経験者等）を入れることが法的に可能か確認し、組合発足後に検討することで了承された。会計管理者については、組合事務所の所在地の会計管理者ということではなく、関係市町の会計管理者から任命することで了承された。 ○ 協議４５広域消防運営計画について【結果】２１日までに素案を各市町に送付し、首長の確認後２８日までに事務局に送り返すことで了承された。 ○ 協議４６広域化臨時経費について【結果】一部事務組合の開始に伴う事前準備として、内部システム構築・パソコン整備・内線電話・看板や被服の名称変更・職員の消防手帳や徽章・その他備品整備に伴う臨時経費について了承された。以上