骨格筋組織 Skeletal muscle tissue SDSU biology α遠心性線維→骨格筋 神経筋接合部 神経筋接合部(運動終板) 神経筋接合部 走査電顕像 骨格筋の神経支配 (追加) ・知覚神経 知覚性求心線維が筋紡錘内の筋線維に分布 筋の長さの変化と速さを感受 筋紡錘 細胞辺縁に扁平な核(多核) Z Z 心筋組織 Cardic muscle tissue 介在板の電顕像 暗物質は 中間径フィラメントとアクチンフィラメントの集積 心筋刺激伝達系 プルキンエ線維 普通の心筋線維 平滑筋組織 Smooth muscle tissues D 筋の再生 骨格筋: 分化した骨格筋細胞は分裂しないが、衛星細胞(筋芽細胞)が 分裂し再生可能。 心筋: 分裂しない。線維芽細胞が線維性結合組織(瘢痕)を形成する。 再生不可。 平滑筋: 分裂能があり、再生能大。 今日の実習 実習ガイド 第8回 筋組織 (標本24) 平滑筋 結腸ヒモ サル HE Smooth muscle, tenia coli, monkey, H.E. • 結腸ヒモとは、結腸の平滑筋(外縦走筋)の肥厚 部 のこと 内輪層筋と外縦走筋の境界をみると平滑筋の縦断 像と横断像が一度に観察できます。 結腸ヒモとは、結腸の平滑筋(外縦走筋)の肥厚部 内輪層筋の筋線維縦断面・・・細長い細胞が横にぎっしり、核も細長い 細長い筋線維の一断面なので、全ての細胞に核 が見えていないことに注意 外縦走筋(ヒモ)の筋線維横断面・・・細胞の中央に核 (標本26) 骨格筋(縦断) イヌ HE Skeletal muscle, dog, H.E. (標本25) 骨格筋(横断) サル HE Skeletal muscle, monkey, H.E. 筋線維・・非常に長い。 多核で核は辺縁。 横紋あり。 細胞辺縁に扁平な核(多核) 核の大きさと筋線維の太さ、横紋の間隔を対 比してみよう。核の大きさは5~6筋節分 高倍率で横紋の観察・・・焦点調節して A帯、I帯、Z帯 を確認 Z Z 低倍で筋の構成をみる。 筋上膜 epimysium (筋膜=最も表面にある密生結合組織) 筋周膜 perimysium (大きな束を作る)、 筋内膜 endomysium ( 筋線維の間) 結合組織。小血管。 核は辺縁にある。 筋細胞の細胞質に・・筋原線維 myofibril の束が見える(コーンハイム野 Cohnheim's field ともいわれるが人工産物)。 衛星細胞satellite cellもあるはず(同定は困難)。 (標本27) 心筋(横断) ウシ HE Cardiac muscle (transverse), bovine, H.E. (標本28) 心筋(縦断) イヌ HE Cardiac muscle (longitudinal), dog, H.E. 縦断像で 筋線維・・細い。 分岐吻合を繰り返し網目状に連絡。介在板(光輝線)で連結し ている。核は中央にある(通常1個)。 横断像でも 核 は中央にある。核の大きさと筋線維の太さを対比して観察。 筋原線維 myofibril の束(コーンハイム野 Cohnheim's field) 注意:横断像では、全ての筋線維の断面に核がみえるわけではない! 横紋(A帯 I帯)はあるが骨格筋ほど明瞭ではない。 介在板 intercalated discs は細胞の繋ぎ目(細胞接着装置)
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