002_kaizennkeikaku.

様式第10
循環型社会形成推進地域計画改善計画書
地域名
矢巾町
1
構成市町村等名
計画期間
平成23年度~平成27年度
矢巾町
事業実施期間
平成23年度~平成27年度
目標の達成状況
(生活排水処理)
指
標
現 状
(平成25年度)
目 標
(平成27年度) A
実 績
(平成27年度) B
実績B
/目標A
総人口
公共下水道
汚水衛生処理人口
汚水衛生処理率
集落排水施設等
汚水衛生処理人口
汚水衛生処理率
合併処理浄化槽等 汚水衛生処理人口
汚水衛生処理率
未処理人口
汚水衛生未処理人口
※目標未達成の指標のみを記載。
362人
1.4%
950人
3.4%
520人
1.9%
54.7%
55.9%
2 目標が達成できなかった要因
浄化槽設置整備事業(個人設置型)における浄化槽設置基数については計画通りの整備とはならなかった(当初計画50基、実績15
基)。
計画を下回った要因としては、高齢化社会の進展や経済情勢の悪化を遠因とした住民の水洗化意欲の減退がアンケート結果より類推され
る。
3 目標達成に向けた方策
人口減少については、矢巾町全体で取り組む問題であるため、循環型社会形成地域計画にける評価として、目標達成年度は策定できません。
町の汚水整備計画として、主に公共下水道の整備を重点的に行う方向性としていたため、公共下水道における総人口に対する汚水処理普及率
は計画を上回ることとなったことから、浄化槽整備を含めた町全体での汚水処理の整備は進んだものと考えます。
今後も引き続き、地域の特性を十分に考慮しながら、効率的かつ効果的な生活排水処理施設の整備を促進するため、循環型社会形成推進交付
金を活用した浄化槽設置整備事業に取組み、公共用水域の保全と住民の生活環境向上に努めたい。
(都道府県知事の所見)
合併処理浄化槽等の普及については、本計画による施策が浄化槽の普及促進に寄与したことが認められる。しかし、計画における目標を設定
する際には、浄化槽計画区域内における行政人口の適切な推計に努められたい。