平成27年分政治資金収支報告書の概要について 平成28年11月18日 島根県選挙管理委員会 (内線5064・5792 石倉、井上) 1 趣旨 今回公表するものは、政治団体から島根県選挙管理委員会へ提出された平成27年分の政治資金収 支報告書の概要である。 ※ 政治団体は、毎年12月31日現在で、その年における収入、支出その他の事項を記載した報告書を、原則 として翌年の3月31日(国会議員関係政治団体にあっては5月31日。休日の場合は翌日)までに、主たる 事務所の所在地の都道府県選挙管理委員会等へ提出しなければならない。 また、この報告書を受理した選管等は、その要旨を公表及び閲覧(下表を参照)に供しなければならな いこととされている。 (政治資金規正法第12条第1項、第19条の10、第20条第1項) 2 団体の活動区域 2以上の都道府県の区域 同一の都道府県の区域 公表及び閲覧機関 総務省 主たる事務所の所在地の都道府県選管 報告書の提出状況 ・ 平成27年分収支報告書要旨を公表する団体数は、548団体である。 ・ これは、提出義務のある政治団体(552団体)の99.3%である。(公表しない団体は全て未提出の 団体、平成26年分の提出率は98.8%) → 資料 P.1 (表1) 3 ⑴ 収支の状況 政治団体全体について 【 収 入 】 ・ 収入総額は約1,190百万円で、平成26年に比べ約24百万円(1.9%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2)、P.2 ・ 平成26年からの繰越額を除いた平成27年の収入額は約744百万円で、平成26年に比べ約52百万 円(6.6%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2)、P.2 【 支 出 】 ・ 支出総額は約720百万円で、平成26年に比べ約43百万円(5.6%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2) ⑵ 「政党」について 【 収 入 】 ・ 収入総額は約892百万円で、平成26年に比べ約55百万円(5.8%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2)、P.2 ・ 最も多いのが自由民主党の約523百万円で、次いで日本共産党の約192百万円である。 → 資料 P.3、P.4 -1- ・ 平成26年からの繰越額を除いた平成27年の収入額は約577百万円で、平成26年に比べ約83百万 円(12.6%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2) 、P.2 ・ 最も多いのが自由民主党の約330百万円で、次いで日本共産党の約163百万円である。 → 資料 P.3、P.4 ・ 平成27年の収入額の内訳をみると、最も多いのが「本部・支部からの交付金に係る収入」の約 255百万円(平成26年に比べ22.9%減)で、以下、「寄附」が約203百万円(同19.6%減)、「党費 又は会費」が約52百万円(同増減なし)などとなっている。 → 資料 P.5 【 支 出 】 ・ 支出総額は約561百万円で、平成26年に比べ約66百万円(10.6%)減となっている。 → 資料 P.1 (表2) ・ 最も多いのが自由民主党の約306百万円で、次いで日本共産党の約167百万円である。 → 資料 P.6 ・ 支出の内訳は、「政治活動費」が約343百万円(平成26年に比べ9.6%減)、「経常経費」が約219 百万円(同12.2%減)である。 → 資料 P.6 ⑶ 「その他の政治団体」について 【 収 入 】 ・ 収入総額は約299百万円で、平成26年に比べ約32百万円(11.9%)増となっている。 → 資料 P.1 (表2)、P.2 ・ 平成26年からの繰越額を除いた平成27年の収入額は約167百万円で、平成26年に比べ約30百万 円(22.2%)増となっている。 → 資料 P.1 (表2)、P.2 ・ 平成27年の収入額の内訳をみると、最も多いのが「寄附」の約82百万円(平成26年に比べ27.4 %増)で、以下、「党費又は会費」が約50百万円(同3.2%増)、「事業収入」が約18百万円(同12 8.4%増)などとなっている。 → 資料 P.5 【 支 出 】 ・ 支出総額は約159百万円で、平成26年に比べ約24百万円(17.7%)増となっている。 → 資料 P.1 (表2) ・ 支出の内訳は、「政治活動費」が約114百万円(平成26年に比べ16.2%増)、「経常経費」が約45 百万円(同21.4%増)である。 → 資料 P.6 4 その他 寄附の内訳、資産等の状況、収入額の上位団体、団体数の推移は、別紙のとおりである。 → 資料 P.7、8、9 -2-
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