かまぼこ産業振興プロジェクト実行委員会の概要 (趣旨) かまぼこは約900年の歴史を持つ日本の伝統産業であり、松江市においても松平不昧公が 命名したと言われている「あごの焼き」に代表されるよう、特産品として多くの人に親しまれ 受け継がれてきました。 しかし、昭和50年以降、かまぼこの消費量は減少の一途をたどっており、今後の人口減少 や鋼材層の高齢化など将来展望においても厳しい状況が見込まれるため、平成 26 年 11 月、 商品開発、販路開拓、食品衛生、パッケージデザインなどに連携して取り組む体制として、東 出雲町内のかまぼこ 8 企業による「揖屋かまぼこ研究会」が立ち上がりました。 平成 28 年には、この研究会を発展させ、かまぼこ産業の振興に関わる団体や支援機関を加 え、松江市の伝統産業である「かまぼこ」の商品開発及び販路拡大等に取り組み、かまぼこ産 業の発展につなげることを目的として、 「かまぼこ産業振興プロジェクト実行委員会」が設立 されました。 (事業内容) ○商品開発(市場調査と商品開発の検討) ・松江商業高等学校との連携による商品開発及び販路拡大 ・海外向け商品開発調査 ・未利用魚を活用した国産原材料のかまぼこづくり ○販路拡大 ・「かまぼこの日」イベントの開催(活動報告展示、レシピ紹介、体験) (実行委員) 実行委員長:石原正一(㈲石鹿商店) 副 委 員 長:壽山誠司(㈲寿山商店) 委 員:須山健一(㈲大福商店)、越野晴雄(㈲新見商店)、吉儀忠典(㈲吉儀蒲鉾店)、 角正巳(角蒲鉾㈱)、越野広志(㈲越野かまぼこ)、寿山大己(寿隆蒲鉾㈱)、 藤井祥一(丸藤伸興アゴおばさん弁当㈲)、松本義臣(㈲長岡屋)、 沼田愛(県立松江商業高等学校)、松浦研二((公財)しまね産業振興財団)、 長岡誠(東出雲町商工会) オブザーバー:荒川里美(まつえ北商工会)、田中宏明(㈲マルコウ)、小川満治(㈲明神丸漁業) 事 務 局:山根幸二、大谷利行、岸本和之、小川知(まつえ産業支援センター)
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