(別紙) 研 究 対 象 北海道の台風被害によるとうもろこしサイレージの

(別紙)
研
究
対
象
北海道の台風被害によるとうもろこしサイレージのかび毒汚染調査研究
研究内容の背景・概要
<研究の必要性>
北海道では、本年8月中~下旬に到来した台風の上陸や接近に伴う記録
的な大雨の影響により、農作物に大きな被害が発生したところです。飼料
用とうもろこしでは、台風の到来が例年より早かったために倒伏被害が発
生して収穫までに時間を要したことから、かび毒汚染の進行が懸念されて
います。
このため、今年度のかび毒汚染の実態を把握し、倒伏被害との関連を明
らかにするとともに、生産現場で迅速な対応が取れるよう、簡易な分析方
法の開発についても検討する必要があります。
<研究内容>
①とうもろこしサイレージのかび毒汚染実態調査
②倒伏がかび毒汚染に及ぼす影響の解明
③とうもろこしサイレージにおけるDONの簡易分析法の検討
を行います。
本研究対象では、上記①~③を併せて実施できる研究機関(研究グループ)を公
募します。採択は1件を予定しています。
【研究実施期間及び研究費上限額】
上記研究については、本年度内に終了することを求めます。なお、研究費につい
ては、5百万円を上限とします。
担当
農林水産省 消費・安全局
食品安全政策課 畠間
TEL : 03-3502-5722(直通)