性暴力被害を報じること

<平成28年度性暴力犯罪被害者等のための総合支援モデル事業
『性暴⼒』というと
「ある特定の⼈が⾒知らぬ⼈から受けるレイプ」を思い浮かべる⽅が多いと思います。
しかし、「性暴⼒被害にあう」ということは
誰にでも起こりうることです。
私たちはどれだけ性暴⼒被害について
正しく知っているのでしょうか。
新聞は性暴⼒被害について
私たちに何を,どう伝えてきたのか
「性暴力被害を報じること」
ひさし
ともくに
講師:久 知邦 さん
⻄⽇本新聞社 編集局社会部 記者
⽇時 : 平成 28 年 11⽉ 29 ⽇(⽕)
14:00〜16:00
会場 : ⿃取市⼈権交流プラザ ⼤ホール
参加費無料
主催:主催:⿃取県・⿃取市
共催:⿃取県性暴⼒被害者⽀援連携ネットワーク検討準備会
【加害者との面識の有無】
無回答
「被害にあった⽅」の4⼈に3⼈は加害者と⾯識があった
0.9%
・ 加害者は交際相⼿・元交際相⼿」が 28.2%と最も多く、
13.7%
・ 加害者のうち「知⼈」は、通っていた(いる)学校・⼤学の関
係者(教職員、先輩、同級⽣、クラブ活動の指導者など)」
職場・アルバイト
の関係者、
知人
8.5
交際相手・
元交際相手
28.2
職場・アルバイトの
関係者
13.7
知人
「地域活動や習い事の関係者(指導先輩、仲間など)」「⽣
活していた(いる)施設の関係者(職員、先輩、仲間など)」
18.0%
19.7
親・兄弟・親戚
の関係者」が 13.7%となっている。
その他
56.3%
配偶者・元配偶者
次いで「配偶者・元配偶者」が19.7%、「職場・アルバイト
11.1%
配偶者・元配偶者
親・兄弟・親戚
交際相手・元交際相手
(%)
加害者との関係
まったく
知らない人
の合算。
4.3
まったく知らない人
11.1
その他
13.7
無回答
0.9
【被害相談の有無】
相談先
無回答 0.9%
「被害にあった⽅」の7割近くが相談していない
22.2
家族・親戚
5.1
警察
4.3
医療関係者
公的機関
相談した
・ 被害について「相談した⼈」31.6%、「相談しなかった⼈」は
67.5%となっている。
(%)
友人・知人
1.7
-
民間機関
-
学校関係者
-
その他
31.6%
1.7
(複数回答)
・ 相談先は「友⼈・知⼈」が22.2%、「家族・親戚」が5.1%、
「警察」が4.3%となっている。
相談しなかった
67.5%
「男⼥間における暴⼒に関する調査報告書(平成26年度調査)」(平成27年3⽉内閣府男⼥共同参画局)抜粋
性暴⼒被害にあわれた⽅が安⼼して相談できる体制を確⽴するため、
関係する機関・団体等が協働・連携して⽀援する
連携ネットワークづくりを⽬指しています。
■お問い合わせは■ 【⿃取県性暴⼒被害者⽀援連携ネットワーク検討準備会】
〒680-8570 ⿃取市東町1丁⽬220 ⿃取県⽣活環境部くらしの安⼼局くらしの安⼼推進課内
TEL(0857)26-7183 / FAX(0857)26-8171
県内6カ所で公開講座が開催されます。お近くの会場にぜひおいでください。
日 時
11月 7日(月)19:00~
8日(火) 13:30~
8日(火) 19:00~
会 場
演 題
講師
「居場所を失う青少年」
一般社団法人Colab
代表 仁藤夢乃氏
倉吉体育文化会館
鳥取県男女共同参画センター
大山町人権交流センター
しまね性暴力被害者
支援センターさひめ
「性暴力被害の実際とその支援」
早瀬眞知子氏
(臨床心理士)
14日(月) 13:30~
境港市保健相談センター
15日(火) 14:00~
しまね性暴力被害者
米子市男女共同参画センター 「性暴力被害の実際とその支援」 支援センターさひめ
代表理事 原正子氏
29日(火) 14:00~
鳥取市人権交流センター
「性暴力被害を報じること」
西日本新聞社編集局
社会部 久 知邦
※各会場とも駐⾞台数には限りがあります。できるだけ公共交通機関のご利⽤をお願いします。講演は2時間程度です