平成28年11月7日 危機管理・くらし安心局 県政記者クラブ 各位 平成28年秋季全国火災予防運動について 今年も11月9日(水)から15日(火)にかけて、秋季全国火災予防運動の一環として本県に おいても秋季火災予防運動を行いますので、お知らせします。 この運動は、これから暖房機器の使用など火気を取り扱う機会が増える時期を迎えるこ とから、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする 死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的に県内の消防機関が様々 な取組みを行います。 ◆ 実施概要 ・統一標語 『消しましょう その火その時 その場所で』 ・重点目標 (1)住宅防火対策の推進 (2)放火火災防止対策の推進 (3)特定防火対象物等における防火安全対策の徹底 (4)製品火災の発生防止に向けた取組みの推進 (5)多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底 ・「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」 3つの習慣 ○寝たばこは、絶対やめる。 ○ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。 ○ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。 4つの対策 ◇逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。 ◇寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。 ◇火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。 ◇お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。 ◆ 県内の火災の発生状況 ① 1月~10月の火災の発生状況 件数 ② H28年 H27年 増減 272 341 ▲69 昨年度の冬季間の火災の主な出火原因(平成27年11月~平成28年3月) 原因 件数 ストーブ 5 タバコ こんろ たき火 電灯・電話の配線 放火 10 13 9 4 4 ①と②の火災件数については、速報値となります。 ◆ 住宅用火災警報器の設置について ○住宅火災発生時の逃げ遅れを防止するため、全ての住宅に平成23年6月から住宅用火災 警報器を設置することが義務付けられています。 ○平成28年6月時点の県内における設置率は80.8%となっております。本運動における取 組みなどにより、住宅用火災警報器のより一層の設置促進を図ります。 問合せ先:危機管理課 消防保安担当 報 道 監:危機管理監 佐竹 小林 電話:023-630-2227 電話:023-630-2120
© Copyright 2024 ExpyDoc