給与の口座振込(変更)

給与の口座振込(変更)申出について(例)
※各所属で別に使用している資料があれば、この資料は使用しなくても構いません。
職員のみなさまへ
給与の口座振込の制度は、みなさまの希望する金融機関の預貯金口座に、あらかじめ
決められた中から選択した方法で振り込むものです。県の給与振込制度では、年に2回
の振込(変更)申出期間が設定されており、例年4月と10月が申出受付期間となって
います。
給与振込(変更)を申し出る方は、本資料を参照の上、「給与口座振込(変更)申出
書」に必要事項を記入の上、通帳またはキャッシュカードの写し(※通帳の写しを推奨。)
を添えて所属の給与事務担当者に提出してください。
なお、変更した振込内容による給与の支払は、5月、11月の給与から行われます。
《対象職員》
(1)新たに採用される職員
(2)既に実施している振込内容を変更する職員
※異動のあった職員で、登録内容に変更が無ければ申出書を提出する必要はありません。
《申出期間以外の新規(変更)登録》
申出期間以外は各所属で新規(変更)入力できません。但し、やむを得ない事由で申
出がある場合については、受け付けますので各所属の給与担当者を通じて学校人事課へ
書類を提出して下さい。
(例) 婚姻による改姓、口座移管、4・10月の申出期間以外の任用に伴う新規登録等
提出〆切は、計算開始前日まで(学校人事課必着)とし、その月から新たな内容で給
与振込が開始されます。
なお、給与システムでは、人事情報と独立し銀行口座の名義人情報一致を図っていま
す。名義変更がある場合は、人事上の氏名変更届(履歴事項変更届)の他、名義変更後
の通帳の写しを添付した申出書を所属の給与担当者へ提出してください。給与システム
の氏名を変更しても口座が旧姓のままだと名義人不一致で振込不能が生じますので必ず
通帳の名義を変更してから申出書を提出して下さい。申出変更時期以外の処理は、金融
機関の口座照合が受けられないため、「振込内容」部分は変更せず提出してください。
金融機関の統廃合に伴う口座変更の場合、金融機関で登録変更依頼や半年ほど振替期
間を設けるなどの移行措置を取る場合が多いため、変更は基本的に申出期間に受付けま
す。給与支給明細書と金融機関の統廃合通知を確認し、閉鎖される支店の口座が登録さ
れたままである場合、使用しない旨の変更申出を行ってください。
《参考・申出書提出の目安》
4月受付期
10月受付期
所属
提出先
(5月支給開始)( 11月支給開始)
市町村立小中学校
所属内提出
4月上旬
10月上旬
教育事務所提出
各教育事務所で設定及び情報登録
教育庁学校人事課提出
不要(各教育事務所で保管)
上記以外の所属
所属内提出
各所属で設定及び情報登録
教育庁学校人事課提出
不要(各所属で保管)
※「給与口座振込(変更)申出書」は、この資料に綴じ込みのものをご使用ください。
受付及び振込開始月
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給与の口座振込の概要
1.口座振込の対象となる給与等
通帳の記帳表示
(1)毎月の給与 (諸手当含む) ・・・・・・「ケンキュウヨトウ」
(2)期末・勤勉手当・・・・・・・・・・・「ケンキマツキンベン」
(3)期末手当・・・・・・・・・・・・・・「ケンキマツテアテ」
(4)児童手当・・・・・・・・・・・・・・「ジドウテアテ」
(5)給与改定に伴う差額支給分・・・・・・「ケンサガクシキュウ」
(6)年末調整に伴う所得税還付金・・・・・「ゼイカンプキン」
上記の支給総額から税金等の各種控除金を差引いた「手取額」が振り込まれます。
2.振込口座について
本人名義の普通預貯金口座(総合口座含む)のみ利用可能で、3口座まで設定できま
す。 ※親族等の口座は不可です。
3.振込対象金融機関
指定金融機関および指定代理金融機関ならびに両機関と為替取引のある金融機関が利
用できます。
4.振込方法
給与振込(内容の変更)を希望する場合には、決められた振込型から希望する方法を
選択し、「給与口座振込(変更)申出書」の様式で申し出てください。
5.振込額について
口座への振込額は支給日に「給与振込明細書」を交付してお知らせします。
振り込まれた給与金は、給与支給日の午前10時頃から引き出し可能です。
6.口座振込ができない場合の取り扱い
口座の解約、名義変更その他の理由により口座振込ができない場合は、各所属におい
て現金で支給することになります。
なお、口座振込ができない場合、振替処理により振込及び支給が遅れます。
変更がある場合は事前に担当者へ連絡し、変更申出等の届出をおこなってください。
7.支給額が本人の希望した振込申出額に満たない場合
支給額(手取額)が振込申出額に満たない場合には、次の表に示す型ごとの優先順位
により、振込対象額がなくなるまで振り込まれます。
型
Ⅱ型
Ⅲ型
Ⅳ型
流 れ
①定額1 → ②定額2 → ③残額口座
①定額1 → ②定額2 → ③現金受領額
①定額現金受領額 → ②定額1 → ③定額2
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→
④残額口座
給与口座振込(変更)申出書
◎申出書等の提出
申出書は、必ず職員本人が記入・押印し、所属の給与事務担当者に提出してください。
なお、提出の際には、記入内容の確認のため、振込を申し出る通帳またはキャッシュ
カードの写しを添付してください。
写しは、金融機関名、店番、口座番号、口座名義(なるべくカナ名義)が確認できる
箇所をコピーし、A4縦用紙1枚に収めてください。
(キャッシュカードは絵柄で写りが悪い場合、確認に支障をきたしますので、できるだ
け「通帳の写し」にして下さい。なお、番号等のなぞり書きは絶対に不可です。)
◎記入方法
1.「申出区分」について
(1)現在口座振込を行っていない場合は、「1新規」、既に口座振込を行っている内容を
変更する場合は「2変更」を○で囲んでください。
(2)変更の場合は、変更箇所だけでなくすべての記入欄を記入し、変更箇所に赤のボール
ペンで「※」を付してください。(大量の処理をする際に見落としやすいため、特に改
姓の名義変更は※を漏らさないでください)
2.「所属コード」等について
(1)所属コード、職員番号は右詰で正確に記入し、左余白は「0」で埋めてください。
(2)フリガナは左詰で記入してください。このフリガナと口座のカナ名義が一致しない場
合、振込できませんので、申し出るすべての口座のカナ名義を確認してください。
(3)濁点・半濁点は1文字とし、姓と名の間は1文字分のスペースを設けてください。
(4)必ず押印して下さい。なお、通帳の届出印と同一である必要はありません。
3.「登録口座」について
(1)登録口座は、職員本人名義の普通預貯金口座(総合口座含む)に限ります。
※貯蓄預金口座・定期預金口座・当座預金は利用できません。
※親族名義の口座は利用できません。
※長期間使用せずに停止された休眠口座は使用できません。
必ず使用可能なことを確認の上で口座を指定してください。
(2)登録口座は、A・B・Cの最高3口座まで設定できます。1口座(A口座)のみ、あ
るいは2口座(A口座とB口座)でも構いません。
また、3口座以内であれば同じ金融機関の別口座を複数登録することもできます。
(3)口座振込で利用できる金融機関は、指定金融機関および指定代理金融機関ならびに両
機関と為替取引のある金融機関となっています。
(4)金融機関コードについては、県内に本・支店のある金融機関を別表にまとめてありま
すので参照ください。県外の金融機関については所属の給与事務担当者を通じて教育庁
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学校人事課課へお問合せください。
本・支店コードは、店番(号)として通帳等に3桁で記載されていますので、誤りの
ないように転記してください。
《給与事務担当者の方へ》
市町村立小中学校を除く各教育機関では、県外金融機関のコードを財務会計システ
ムで確認することができます。《「439 金融機関コードカナ照会」メニュー》
財務会計システムに登録があるのに給与システムに登録されていない場合は、金融
機関・店コードの表示画面を印刷して、学校人事課担当者あてににメールまたはFA
Xでお知らせください。
給与システムへの入力は、金融機関コードと支店コードの間に「0」が入ります。
例:金融機関コード「1234」支店コード「567」の場合→入力:12340567
(5)口座番号は、通帳などで確認の上、誤りのないように転記してください。
なお、口座番号は「-」(ハイフン)を省略し、右詰で全7桁を記入してください。
(6桁以下で左桁が空白となる場合は「0」を記入してください。)
●銀行記入例:支店番号(3桁)321、口座番号87-654(8桁以下)の場合
申出記入
支店番号
3 2 1
口座番号
0 0 8 7 6 5 4
↑
右詰でハイフン(-)は記入しない。
左余白は0を記入し7桁とする。
4.「振込内容」について
(1)振込内容は、例月給与から児童手当までの全ての種別について記入してください。
(一
部の種別(例えば例月給与)のみ口座振込を申し出ることはできません。)
例外的に児童手当については、Ⅰ型または全額現金受領のいずれかの選択となります。
児童手当の口座振込を希望しない場合、申出書の振込型欄の「Ⅰ」を「×」で消して
ください。見え消しの無い場合は「振込を希望しない」として取り扱います。
なお、受給していない種別でも振込希望して差し支えありません。後日、受給するこ
とになった際に、その情報どおりに振込が開始されます。受給が見込まれ、口座振込に
する予定のある場合は、事前に登録しておくことをお勧めします。
(2)振込型および振込口座(A・B・C)の組み合わせは各給与種別ごとに変更できます。
例えばA口座を、例月給与では全額一括で振込、6月の期末勤勉手当では残額振込の
口座に利用するなど、1つの口座を複数の給与種別で利用することが可能です。
しかし、1つの給与種別の中で1つの口座に定額1・定額2・残額口座を重複して指
定することはできません。例えば、例月給与でⅡ型(全額分割型)を選択し、A口座を
定額1に指定して同時に残額口座にも指定することはできません。
また、「登録口座」欄で申し出た口座は「振込内容」のいずれかの口座欄で指定しな
ければなりません。例えば、
「登録口座」でA・B・Cの3つの口座を申し出ながら、
「振
込内容」の口座欄ではAのみを指定するということはできません。「登録口座」で申し
出た口座は必ず「振込内容」のいずれかの口座欄で指定してください。
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(3)振込型は下記表に従い、希望する振込の型を○で囲んでください。
振込型
振込型の内容
Ⅰ型(全額一括型) 全額を1つの口座に振り込む方法(現金支給なし)
Ⅱ型(全額分割型) 全額を2つ以上の口座に振り込む方法(現金支給なし)
Ⅲ型(定額振込型) 定額を1つ以上の口座に振り込み、残額を現金で受領する方法
Ⅳ型(定額現金型) 定額を現金で受領し、残額を1つ以上の口座に振り込む方法
Ⅴ型(端数振込型) 端数金額(千円未満)のみ振り込み、残額を現金で受領する方法
※現金支給がないのはⅠ型とⅡ型のみです。勘違いが多いので注意してください。
勘違いを理由とする申出期間以外の再変更は受け付けておりません。
選択可能な型
Ⅰ型
給与種別
(全額一括型)
例月給与
○
期末
6月
○
勤勉
12 月
○
3月
○※
差額遡及
○
年末調整
○
児童手当
○※
Ⅱ型
(全額分割型)
○
○
○
Ⅲ型
(定額振込型)
○
○
○
Ⅳ型
(定額現金型)
○
○
○
Ⅴ型
(端数振込型)
○
○
○
○
○
○
※受給していない
種別でも希望して
差し支えありませ
ん。
(4)振込型の内訳については、希望する型のA・B・C口座いずれか希望する口座を○で
囲み、各金額欄に希望する振込金額または現金受領額を記入してください。
(5)金額および現金受領額は千円単位となっておりますので、右詰で記入し、余白は「0」
で埋めてください。
仕組み上、端数金額(千円未満)は必ず振込をしなければならないようになっている
ため、Ⅱ~Ⅴ型では必ず端数口座を設定する必要があります。
5.「備考」について
備考欄には、申出理由を記入してください。
なお、理由が未記入である場合、申出受付時期であれば「変更期間における口座申出」
とみなしますが、変更受付時期以外の提出でも漏れの多い箇所であるため、提出の際に
は記入漏れがないか確認した上で提出してください。
(備考記入例)
「○月○日、臨時的任用職員として採用」
「婚姻による改姓。旧姓○○」
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◎ゆうちょ銀行及び他の金融機関の記号番号体系等について
「給与口座振込(変更)申出書」の記入にあたって、ゆうちょ銀行と他の金融機関の
記号番号体系の違いから下記のとおり注意事項がありますので、ご留意ください。
<ゆうちょ銀行の記号番号関係>
(1)金融機関コード:金融機関欄には「9900」と記入する。
(2)記号:他の金融機関の支店番号に相当。
5桁であるが、上1桁・下1桁は固定値(上1桁=1、下1桁=0)。
本・支店番号欄には、中3桁を記入する。
(3)番号:他の金融機関の口座番号に相当。
最大8桁ですが、下1桁は固定値(=1)。
口座番号欄には、下1桁を除く番号を記入する。
(記入例)
●ゆうちょ銀行:記号(5桁)14570、口座番号(8桁)19917651の場合
申出記入
支店番号
4 5 7
口座番号
1 9 9 1 7 6 5
↑
↑
頭1と末尾0の固定値番号を除いた
3桁を記入する
↑
末尾の固定値番号1を除いた
7桁を記入する
◎その他注意事項
臨時的任用職員であった者が再度任用された場合は、以前登録した口座情報が引き継
がれていることがあります。
内容に変更があれば、申出変更時期に申告書を変更提出願います。
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別表
1 県内に本支店のある金融機関等コード一覧表
※表にないコードについては、給与事務担当者にお尋ねください。
金 融 機 関 名
コード
銀行
琉球銀行
0187
沖縄海邦銀行
0596
沖縄銀行
0188
みずほ銀行
0001
ゆうちょ銀行
9900
農協
沖縄県農業協同組合
9375
金庫
沖縄県労働金庫
2997
コザ信用金庫
1996
宮古信用金庫
1152
商工組合中央金庫
2004
農林中央金庫
3000
信漁連・信連
沖縄県信用農業協同組合連合会
3047
沖縄県信用漁業協同組合連合会
9496
給与システムに登録されていない金融機関でも、人事課へ登録依頼をすることで利用
できる場合があります。
各所属の給与担当者を経由して、「金融機関名(支店名含む。)及び金融機関コード」
をご連絡下さい。(メールまたはFAX可)
なお、金融機関コードは、財務会計システムやインターネットで調べられます。
財務会計システム
<439>
金融機関コード照会
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ゆうちょ銀行への給与振込口座情報登録について
ゆうちょ銀行への口座振込情報の登録は他の金融機関と異なりますので、給与システムの
口座情報登録画面において以下の通り登録をお願いします。
※ ゆうちょ銀行窓口での申込み等は必要ありません。
1.金融機関については、「99000000 郵政管理事務所郵便局」を入力する。
2.口座番号へ通帳上の番号を入力する。なお、番号の下一桁の数字は入力しない。
(※ 何桁であっても同様。)
3.記号番号へ通帳上の記号を入力する。なお、記号の上一桁と下一桁の数字は入力しない。
(※ 中三桁を入力する。)
4.支給指定情報入力後、確定ボタンを押す。
【入力事例】
1.記号 10960
2.番号 12345671
①
(※枝番号がついている場合でも、枝番号は入力しない)
通帳例
②
こちらは
使いません!
8888888 郵政 太郎
通帳例 ② 番号
「12345671」の下1桁は
入力しない。
「1234567」と入力。
②
通帳例 ① 記号
「10960」の上1桁と
下1桁は入力しない。
「096」と入力。
①
給与システム入力画面
【注意】財務会計システムの債権者登録や、
「他金融機関からの振込用の店名」とは取扱いが異なります。