企画提案仕様書(PDF:149KB)

沖縄県 子育て総合 支援モ デル 事業(大 学等進 学促進事業 ) 業務 委託に
係る企 画提案仕 様書
沖 縄 県 子 育 て 総 合 支 援 モ デ ル 事 業 ( 大 学 等 進 学 促 進 事 業 )( 以 下 「 本 事 業 」
と い う 。)の実施 を希望す る者が企 画提案書 を作成す る際は 、次 に掲げる 要綱 、
要領等の ほか本仕様 書に基づ くものと する。
1
委託業 務の名称
沖縄 県子育て総 合支援モ デル事業 (大学等 進学促進 事業 )( 宮古教室)
2
委託目 的
沖縄 県 の子 育 て世 帯の 世帯 所得 は全 国に比 べて 低い 状況 であ るた め、 生活
が 困窮 し てい る 子育 て世 帯の 子ど もに 対する 学習 支援 並び に当 該世 帯の 親に
対する進学情報の提供などの支援を行い、大学等の進学に必要な学習環境
の構 築を 図る こと を目 的と して 、本事業 を実施す るものとす る。
3
委託期 間
委託 締結の日か ら平成29年3月31日まで
4
委託業 務の実施場 所
沖縄 県宮古島市 内で委託 事業を実 施するこ と。
ただ し 、付 帯 事業 を実 施す る場 合は 、沖縄 県と 協議 のう え、 当該 自治 体以
外の場 所において も実施出 来るもの とする。
5
委託 業務の内容
本事 業 の委 託 業務 内容 は、 実施 要綱 第4条 の規 定に 基づ く支 援対 象者 に対
し 、次 の ⑴か ら ⒀ま でに 掲げ ると おり とし、 それ ぞれ の項 目に 関す る実 施方
法につ いて、企画 提案を求 める。
⑴
学 習支援会場 の確保
ア
本事業を実 施するに あたり、 学習支援 会場を確 保すること 。
学 習 支 援会 場 は、 支 援対 象と なる 子ども の通 所な どを 考慮 し、 利用 しや
す い市街 地区などに 会場を確 保するこ と。
イ
教 室 は 自 社 物 件 ( 賃 貸 し て い る 場 合 も 含 む 。) に よ る 確 保 も 可 能 と す
る が 、 受託 事 業者 が 運営 する 学習 塾等を 活用 する 場合 は、 本事 業に よる
学 習支援 は、当該学 習塾等と 別にクラ スを設ける ことが のぞましい 。
⑵
周 知、広報及 び募集活 動
本 事 業 の 支 援 を 希 望 す る 者 ( 以 下 「 支 援 希 望 者 」 と い う 。) を 確 保 す る
ため 、本事 業の周知及 び広報を 行い、支 援希望者の 募集を 行うこと。
⑶
相 談業務
支 援対象者か らの相談 を受ける こと。
⑷
面 談、聴取等 による確 認
学 習 支援 等 を 希望 す る子 育て 世帯 からあ った 申込 や相 談等 に対 して 、当
該 世帯 の 状 況( 子 ども の学 習環 境や 学力、 親の 養育 状況 や就 労状 況な ど)
や 支援 期 間 内に 自 立に 向け た意 欲等 を有す るか 、な どの 具体 的な 確認 方法
につ いて提案を 行うこと 。
⑸
支 援対象者の 決定等
支 援 申込 者 に 対し て 、県 と協 議の 上、本 事業 の支 援対 象世 帯の 決定 等を
行う こと。
決 定 後は 、 支 援対 象 世帯 が基 準で 定める 取消 事由 に該 当す るか どう か把
握 する と と もに 、 支援 対象 世帯 が自 立等に 向け て具 体的 な目 標等 を達 成す
る努 力を著しく 欠く状態 に陥らな いよう支 援するこ と。
⑹
支 援対象者( 子ども) への支援
学 習 支援 は 、 支援 対 象と なる 子ど もの学 力等 を鑑 み、 個人 の学 力等 に合
った 支援方法に ついて提 案するこ と。
そ の 際、 で き る限 り 支援 対象 とな る子ど もの 学力 、希 望進 路等 に合 わせ
た クラ ス 編 成や 個 別指 導に よる ほか 、大学 進学 等を 控え た子 ども に対 する
支援 方法につい て提案す ること。
な お 、学 習 支 援に つ いて は、 実施 要綱や 基準 、実 施要 領に 掲げ る要 件を
考 慮す る ほ か、 次 の表 を目 安と して 実施し 、そ の他 に有 効な 方法 があ れば
提案 すること。
対 象人数
実 施 日
⑺
25名程度
月曜日から土曜日の間において、高校3年生は週3回
以上、高校1・2年生は週1回以上の学習支援を実施す
る こ と 。( 年 末 年 始 や 大 型 連 休 等 の 場 合 は 前 後 の 週 を 含
め実 施する。 定期テスト 前などは この限り でない 。)
時
間
1回 あたり2 時間以上の 学習時間 を確保す ること。
目
標
大学 等進学者 5割以上を 目標とす ること。
支 援対象者の 親又は養 育者等へ の支援
ア
支 援 対象 とな る親 又は 養育 者に 対し、 子ど もの 進学 に関 する 情報 (奨
学 金・貸 付等)の提 供を行う こと。
イ
支 援 対象 とな る親 又は 養育 者へ の支援 は、 支援 期間 中に 1回 以上 実施
す ること 。
ウ
大 学 進学 に係 る費 用や 、行 政( 国・県 ・市 町村 ・そ の他 行政 に準 ずる
よ う な 団体 等 )が 実 施す る奨 学金 等の支 援制 度の 情報 を収 集し 、支 援対
象 と な る親 又 は養 育 者が 必要 な進 学に関 する 情報 の提 供を 行う こと 。ま
た 、進学に 関する相談 等( 子 の希望進路 等 )があ れば随 時対応する こと 。
エ
支 援 は 原則 面 談に よる もの とす るが、 面談 が困 難な 場合 は、 電話 等に
よ る対応も可 とする。
⑻
支 援体制の構 築
本 事 業を 円 滑 に遂 行 する ため 、学 習支援 会場 に、 本事 業に 係る 専任 の責
任 者 ( 以 下 「 統 括 責 任 者 」 と い う 。) を 配 置 し 、 事 業 の 進 捗 等 に 関 し て 、
甲と 綿密に連携 が図れる 体制を構 築するこ と。
な お、学習支 援が12月 中に開始 できるよ うに講師 等を配置す ること。
⑼
記 録等による 管理
支援 対 象者 に係 る以 下の 内容 につ いて、 記録 等に よる 管理 を行 うこ と。
ア
子ども の学習支援 に係る出 欠席等の 確認及び支 援内容
イ
親又は 養育者への 進学情報 等の提供 内容
ウ
その他支援 対象者へ の相談・ 助言等の 内容
⑽
支 援終了後に おけるフ ォローア ップ
本 事 業で 支 援 した 子 育て 世帯 につ いて、 その 後の 生活 状況 等の 把握 に努
める こととし、 その方法 について 提案する こと。
⑾
実 施体制、ス ケジュー ル等
本 事 業 の 実 施 体 制 ( 責 任 者 ・ 講 師 等 の 人 員 配 置 、 県 と の 連 携 )、 ス ケ ジ
ュー ル、周知、 広報及び 募集等の 方法につ いて提案 すること。
⑿
プ ライバシー への配慮
会場 の 確保 や面 談等 にあ たっ ては 支援対 象者 のプ ライ バシ ーに 出来 るだ
け配 慮すること 。
⒀
そ の他
そ の 他本 事 業 の効 果 を高 める ため 、生徒 の送 迎、 入塾 式や 卒業 式な どの
子 ども 同 士 、親 子 間の 交流 を図 る活 動や、 学習 意欲 の向 上を 図る こと を目
的と した事業が あれば提 案するこ と。
8
経費 の見積
各経 費 は税 抜 き表 記と し別 途消 費税 を併記 する とと もに 、上 記委 託業 務の
内容の 実施に必要 な経費を 見積もる こと。
積算 費目は次に 掲げる事 項につい て、単価 や数量等 を明示する こと。
⑴
人 件費
ア
人件費
イ
社会保険料 等
⑵
事 務費
ア
事務所家賃 等
イ
什器・パソ コン等リ ース料
ウ
光熱水費
エ
通信運搬費
オ
消耗品費
カ
活動費(車 両使用料 、燃料費 、旅費等 )
⑶
事 業費
ア
教材費
イ
付帯事業に 要する経 費
⑷
一 般管理費
⑸
消 費税
⑹
そ の他留意事 項
ア
人件費合 計額の10%以内の 額
⑴か ら⑷まで の合計額 に8%を 乗じた額
事業に係る 人件費等 の経費つ いては 、労働条件 、市 場実勢 等を踏まえ 、
適 切な水準を 設定する こと。
イ
事 業 の 実施 に 当た り使 用す る可 能性の ある 備品 につ いて は、 借料 の範
囲 (リース等 )で対応 すること 。
9
成果 品
事業 実施報告書 を印刷製 本して提 出するこ と。
10
著作 権
成果 品の著作権 は沖縄県 に帰属す る。
た だし 、 本委 託業 務の 実施 に当 たり 、第三 者の 著作 権、 その 他の 権利 に抵
触する ものについ ては、受 託者の責 任をもっ て処理す ること。
11
再委 託
⑴
一 括再委託の 禁止等
契約 の 全部 の履 行を 一括 又は 分割 して第 三者 に委 任し 、又 は請 け負 わせ
ることは できな い。
また 、 契約金 額の 50%を 超え る業 務、企 画判 断、 管理 運営 、指 導監 督、
確 認 検 査 な ど の 統 括 的か つ 根 幹 的 な 業 務 ( 以 下 「 契 約 の 主 た る 部分 」 と い
う 。) に つ い て は 、 そ の 履 行 を 第 三 者 に 委 任 し 、 又 は 請 け 負 わ せ る こ と が
できない 。
ただ し 、こ れに より 難い 特別 な事 情があ るも のと して あら かじ め県 が書
面で認め る場合 は、これと 異なる取 扱いをす ることがあ る。
⑵
再 委託の相手 方の制限
本契 約 の企 画提 案に 応募 した 者、 指名停 止措 置を 受け てい る者 、暴 力団
員 又 は 暴 力 団 と 密 接 な関 係 を 有 す る 者 に 契 約 の 履 行 を 委 任 し 、 又は 請 け 負
わせるこ とはで きない。
⑶
再 委託の承認
契約 の 一部 を第 三者 に委 任し 、又 は請け 負わ せよ うと する とき は、 あら
かじめ書 面によ る県の承認 を得なけ ればなら ない。
12
守秘 義務及び個 人情報の 取扱い
受 託団 体 は、 本業 務を 実施 する こと により 得た 成果 、あ るい は提 供を 受け
た 資 料 等 につ い て は善 良 なる 管 理 のも と に利 用 ・ 保管 し 、秘 密 の 保持 に つい
ては 万全の措置 を講じ ること。
ま た、 業 務遂 行上 知り 得た 事項 につ いても 慎重 に配 慮す るよ う留 意す ると
と も に 、 特に 個 人 が特 定 され 得 る もの に 係る 情 報 (個 人 情報 ) の 取扱 い につ
いて は、関係法 令を踏 まえ、その 保護に十 分配慮す ること。
13
報告 及び精算
受 託事 業 者 は、 委託 業務 完了 後10日以 内又 は平 成29年4 月5 日の いず れか
早い日 までに実績 報告書等 を提出す るものと する。
ま た、 交 付 を受 け た委 託料 に余 剰金 が生じ たと きに は、 これ を返 納し なけ
ればな らない。
14
本事 業における 労務管理
法令 等に従い、 委託業務 に従事す る者の労 務管理を 行うこと。
15
雑則
こ の仕 様 書 に定 め る事 項に つい て疑 義が生 じた 場合 、又 はこ の仕 様書 に定
め のな い 事項 に つい ては 、県 と受 託者 が協議 して 解決 する もの とし 、必 要な
事項は 別に定める 。