企画提案仕様書(PDF:151KB)

地域等 における 子どもの 学習支援( 無料塾等 )業務委 託に係る
企画提 案仕様書
地 域 等 に お け る 子 ど も の 学 習 支 援 ( 無 料 塾 等 )( 以 下 「 本 事 業 」 と い う 。) の 実
施を 希 望す る 者が 企画 提案 書を 作成 する 際は、 次に 掲げ る要 綱、 要領 等の ほか
本仕様書 に基づくも のとする 。
1
準要 保護世帯の 児童生徒 等に対す る学習支 援
⑴
沖 縄 県子 育て 総合 支援 モデ ル事 業実 施要 綱( 平成 25年 4月 1日 制定 。以
下「 実施要綱」 という 。)
⑵
沖縄 県 子育て 総合 支援 モデ ル事 業支 援対 象世 帯決 定等 基準( 平成 25年4
月1 日制定。以 下「基準 」という 。)
2
生活 保護世帯、 生活困窮 者世帯の 児童生徒 等に対す る学習支援
沖 縄県 子ど もの 健全 育成 事業 実施要 領( 平 成27年4月1日 制定 。以 下「 実施
要領」 という 。)
3
主な 業務内容
沖縄 県 の子 育 て世 帯の 世帯 所得 は全 国に比 べて 低い 状況 にあ るた め、 生活
保 護世 帯 や準 要 保護 児童 のい る世 帯等 の子ど もに 対す る学 習支 援並 びに 当該
世帯の 親に対する 養育支援 等を実施 する。
4
本事 業の概要
⑴
委 託業務名
①
沖縄県子育 て総合支 援モデル 事業
②
沖縄県子ど もの健全 育成事業
⑵
支 援対象
①
準要保護世 帯
②
生活保護世 帯、生活 困窮世帯
※
対象とす る世帯は 異なるが 、学習支 援等は3 箇所ともそ れぞれ同 じ
時間、同じ 場所(教 室等)で 一体的に 実施する ものとする 。
5
委託 期間
委託 締結の日か ら平成29年3月31日まで
6
履行 場所
次の 各号に掲げ る自治体 で委託事 業を実施 すること 。
ただ し 、付 帯 事業 を実 施す る場 合は 、沖縄 県と 協議 のう え、 当該 自治 体以
外の場 所において も実施出 来るもの とする。
⑴
沖 縄県恩納村
⑵
沖 縄県読谷村
⑶
沖 縄県北中城 村
7
予算 額
1箇所 あた り17,530千円程 度で 見積 もることと し、3箇 所の合計 は52,591
千円以 内となるよ う見積も ること。
ただ し 、こ の 金額 は、 企画 提案 公募 のため に提 示し た金 額で あり 、実 際の
契約金 額ではない 。
8
委託 業務の内容
本 事業 の 委託 業務 内容 は、 次の ⑴か ら⑾ま でに 掲げ ると おり とし 、そ れぞ
れの項 目に関する 実施方法 について 、企画提 案を求め る。
た だし 、 生 活保 護 世帯 及び 生活 困窮 世帯に 対す る支 援の うち 、⑶ 、⑷ 、⑹
に 掲げ る 事項 は 、中 部福 祉事 務所 生活 保護班 に配 置し てい る学 習支 援専 門員
等が行 う業務とな るため 、その連 携方法につ いて具体 的な企画 提案を求め る 。
⑴
学 習支援会場
学 習支援会場 は、事業 を実施す る自治体 ごとに提 案すること 。
ア
恩納村
赤 間多 目 的 屋内 運動 場の 研修室 (所 在 地
恩 納村 字恩 納7441番地 )を
学 習支援会場 とし、通 学方法等 について も提案す ること。
イ
読谷村
学 校 の所 在地 や支 援対 象世 帯の 子ども の通 所な どを 考慮 し、 利用 しや
す い 場所 等 を 提案 す ると とも に、 通学方 法等 につ いて も提 案す るこ と。
ウ
北中城村
北中城村中央公民館視聴覚室(所在地
北 中 城 村 仲 順 435) を 学 習 支
援 会場とし、 通学方法 等につい ても提案 すること 。
⑵
相 談業務
本 事 業に よ る 支援 を 希望 する 子育 て世帯 から の相 談方 法等 につ いて 提案
する こと。
⑶
面 談、聴取等 による確 認
学 習 支援 等 を 希望 す る子 育て 世帯 からあ った 申込 や相 談等 に対 して 、当
該 世帯 の 状 況( 子 ども の学 習環 境や 学力、 親の 養育 状況 や就 労状 況な ど)
や 支援 期 間 内に 自 立に 向け た意 欲等 を有す るか 、な どの 具体 的な 確認 方法
につ いて提案を 行うこと 。
⑷
支 援対象世帯 の決定等
支 援 申込 に 対 して 、 提案 者が 事業 を実施 する 自治 体と 協議 の上 、本 事業
の支 援対象世帯 の決定等 を行うこ と。
決 定 後は 、 支 援対 象 世帯 が基 準で 定める 取消 事由 に該 当す るか どう か把
握 する と と もに 、 支援 対象 世帯 が自 立等に 向け て具 体的 な目 標等 を達 成す
る努 力を著しく 欠く状態 に陥らな いよう支 援するこ と。
⑸
支 援対象世帯 の子ども への支援
学 習 支援 は 、 支援 対 象と なる 子ど もの学 力等 を鑑 み、 個人 の学 力等 に合
った 支援方法に ついて提 案するこ と。
そ の 際、 学 習 意欲 の 向上 に向 けた 取り組 みや 学習 意欲 が低 下し た子 ども
に対 する特別な 支援など 、本事 業の趣旨に 沿った支 援方法を 盛り込むほ か 、
高校 進学等を控 えた子ど もに対す る支援方 法につい て提案する こと。
な お 、学 習 支 援に つ いて は、 実施 要綱や 基準 、実 施要 領に 掲げ る要 件を
考 慮す る 他 下表 を 目安 とし て実 施し 、その 他の 有効 な方 法が あれ ば提 案す
るこ と。
対 象人数
①
沖縄県子 育て総合支 援モデル 事業
小学生・ 中学生等あ わせて50名程度。
②
沖縄県子 どもの健全 育成事業
小学生・ 中学生等あ わせて10~15名程 度。
⑹
実 施 日
月曜日から土曜日の間において、小学生は週2回以上、
中 学 生 は 週 3 回 以 上 の 学 習 支 援 を 実 施 す る こ と 。( 年 末
年始 や大型連 休等の場合 は前後の 週を含め 実施する 。)
時
14時 か ら 21時 ( た だ し 、 小 学 生 は 18時 ま で ) の 間 に お い
て、小学生は1回1時間以上、中学生は1回2時間以上
の時 間を確保 すること。
間
支 援対象世帯 の親への 支援
支 援 対象 の 親 に対 す る養 育支 援( 子ども の学 習環 境の 改善 等に 対す る相
談等 )の方法に ついて提 案するこ と。
⑺
支 援体制の構 築
本 事 業を 円 滑 に遂 行 する ため 、学 習支援 会場 に、 本事 業に 係る 専任 の責
任 者 ( 以 下 「 統 括 責 任 者 」 と い う 。) を 配 置 し 、 事 業 の 進 捗 等 に 関 し て 、
甲と 綿密に連携 が図れる 体制を構 築するこ と。
⑻
付 帯事業の実 施
そ の 他本 事 業 の効 果 を高 める ため 、親子 の交 流や 学習 意欲 の向 上を 図る
こと などを目的 とした事 業を提案 すること 。
⑼
支 援終了後に おけるフ ォローア ップ
本 事 業で 支 援 した 子 育て 世帯 につ いて、 その 後の 生活 状況 等の 把握 に努
める こととし、 その方法 について 提案する こと。
⑽
実 施体制、ス ケジュー ル等
本 事 業 の 実 施 体 制 ( 責 任 者 ・ 講 師 等 の 人 員 配 置 、 県 と の 連 携 )、 ス ケ ジ
ュー ル、周知、 広報及び 募集等の 方法につ いて提案 すること。
⑾
そ の他
前 項 に掲 げ る もの の ほか 、本 事業 を効果 的な 実施 する 方法 があ れば 提案
する こと。
8
経費 の見積
各経 費 は税 抜 き表 記と し別 途消 費税 を併記 する とと もに 、上 記委 託業 務の
内容の 実施に必要 な経費を 見積もる こと。
積算 費目は次に 掲げる事 項につい て、単価 や数量等 を明示する こと。
⑴
人 件費
ア
人件費
イ
社会保険料 等
⑵
事 務費
ア
事務所家賃 等
イ
什器・パソ コン等リ ース料
ウ
光熱水費
エ
通信運搬費
オ
消耗品費
カ
活動費(車 両使用料 、燃料費 等)
⑶
事 業費
ア
教材費
イ
付帯事業に 要する経 費
⑷
一 般管理費
⑸
消 費税
⑹
そ の他留意事 項
ア
人件費合 計額の10%以内の 額
⑴か ら⑷まで の合計額 に8%を 乗じた額
事業に係る 人件費等 の経費つ いては 、労働条件 、市 場実勢 等を踏まえ 、
適 切な水準を 設定する こと。
イ
事 業 の 実施 に 当た り使 用す る可 能性の ある 備品 につ いて は、 借料 の範
囲 (リース等 )で対応 すること 。
ウ
恩納村及び 北中城村 の見積に おいては 、公共施 設を活用 することか ら 、
事 務所家賃等 は認めな い。
エ
恩 納 村 及び 北 中城 村の 経費 見積 では、 光熱 水費 とし て、 次の とお りク
ー ラー使用料 を見積も ること。
(ア) 恩納村
(イ) 北中城村
オ
9
1時間あ たり800円
1時間 あたり500円
公共施設等 の詳細( 休館日) は、ホー ムページ 等で確認す ること。
成果 品
事業 実施報告書 を印刷製 本して提 出するこ と。
10
著作 権
成果 品の著作権 は沖縄県 に帰属す る。
た だし 、 本委 託業 務の 実施 に当 たり 、第三 者の 著作 権、 その 他の 権利 に抵
触する ものについ ては、受 託者の責 任をもっ て処理す ること。
11
再委 託
⑴
一 括再委託の 禁止等
契約 の 全部 の履 行を 一括 又は 分割 して第 三者 に委 任し 、又 は請 け負 わせ
ることは できな い。
また 、 契約金 額の 50%を 超え る業 務、企 画判 断、 管理 運営 、指 導監 督、
確 認 検 査 な ど の 統 括 的か つ 根 幹 的 な 業 務 ( 以 下 「 契 約 の 主 た る 部分 」 と い
う 。) に つ い て は 、 そ の 履 行 を 第 三 者 に 委 任 し 、 又 は 請 け 負 わ せ る こ と が
できない 。
ただ し 、こ れに より 難い 特別 な事 情があ るも のと して あら かじ め県 が書
面で認め る場合 は、これと 異なる取 扱いをす ることがあ る。
⑵
再 委託の相手 方の制限
本契 約 の企 画提 案に 応募 した 者、 指名停 止措 置を 受け てい る者 、暴 力団
員 又 は 暴 力 団 と 密 接 な関 係 を 有 す る 者 に 契 約 の 履 行 を 委 任 し 、 又は 請 け 負
わせるこ とはで きない。
⑶
再 委託の承認
契約 の 一部 を第 三者 に委 任し 、又 は請け 負わ せよ うと する とき は、 あら
かじめ書 面によ る県の承認 を得なけ ればなら ない。
12
守秘 義務及び個 人情報の 取扱い
受 託団 体 は、 本業 務を 実施 する こと により 得た 成果 、あ るい は提 供を 受け
た 資 料 等 につ い て は善 良 なる 管 理 のも と に利 用 ・ 保管 し 、秘 密 の 保持 に つい
ては 万全の措置 を講じ ること。
ま た、 業 務遂 行上 知り 得た 事項 につ いても 慎重 に配 慮す るよ う留 意す ると
と も に 、 特に 個 人 が特 定 され 得 る もの に 係る 情 報 (個 人 情報 ) の 取扱 い につ
いて は、関係法 令を踏 まえ、その 保護に十 分配慮す ること。
13
報告 及び精算
受 託事 業 者 は、 委託 業務 完了 後10日以 内又 は平 成29年4 月5 日の いず れか
早い日 までに実績 報告書等 を提出す るものと する。
ま た、 交 付 を受 け た委 託料 に余 剰金 が生じ たと きに は、 これ を返 納し なけ
ればな らない。
14
本事 業における 労務管理
法令 等に従い、 委託業務 に従事す る者の労 務管理を 行うこと。
15
雑則
こ の仕 様 書 に定 め る事 項に つい て疑 義が生 じた 場合 、又 はこ の仕 様書 に定
め のな い 事項 に つい ては 、県 と受 託者 が協議 して 解決 する もの とし 、必 要な
事項は 別に定める 。