Weekly Market Recap

Japan | October 24, 2016
Q. 先週の主なイベントは?
日経平均株価の推移
• 10月18-19日 ブラジル: 金融政策決定会合、0.25%利下げ
(円、2015年11月1日~2016年10月21日)
• 10月19日
中国:7-9月期実質GDP成長率、実績・市場予想・4-6月
期実績はいずれも前年比6.7%増。横ばい推移が続く
20,000
• 10月20日
ユーロ圏: ECB理事会、市場予想通り据え置き
Q. 先週の日本株市場の動きは?
18,000
• 上昇。原油価格上昇による投資家心理の改善や、米大統領選挙のテレ
ビ討論会でクリントン氏が優勢と伝わり、先行きの不透明感が薄らいだ 16,000
ことを受け、日本株式は上昇した。
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
12月
日本: 9月失業率、市場予想3.1%、前月実績3.1%
12,000
米国: 7-9月期実質GDP成長率、市場予想前期比年率
2.5%増、4-6月期実績同1.4%増
11月
• 10月28日
• 10月28日
日次終値
200日移動平均
14,000
Q. 今週の主なイベントは?
1週間 1ヵ月間 年初来
国
前週末
日経平均株価
17,184
1.9%
2.2%
-9.7%
東証株価指数(TOPIX)
1,365
1.3
0.9
-11.8
東証REIT指数
1,773
-0.2
-1.7
1.5
米ダウ平均株価
18,145
0.0
-0.8
4.1
米S&P500指数
2,141
0.4
-1.0
4.8
米MSCI REIT指数
1,148
0.4
-4.2
4.3
MSCI ワールド(先進国)
1,701
0.4
-1.2
2.3
MSCI AC欧州
391
0.1
-1.5
-4.8
MSCI エマージング
911
1.6
0.6
14.7
MSCI ACアジア(日本を除く)
549
1.0
-0.8
9.9
外国為替市場(対円)
通貨
前週末
1週間 1ヵ月間 年初来
Q. 米大統領選挙の先行きと金融市場への影響は?
米ドル
103.80
-0.4%
ユーロ
112.95
-1.2
0.6
-13.5
(1ドル=円、2015年11月1日~2016年10月21日)
場に与える影響は限定的と見られる。
• 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によれば、クリントン氏の
130
獲得選挙人数の見込みはトランプ氏を大きく上回っている。今後クリント
125
ン氏が自ら失策を犯さない限り、クリントン氏の勝利が濃厚となっている。
120
• クリントン氏が大統領となる場合、金融市場への影響は限定的と見られ
る。というのも、大統領選挙と同時に行われる議会選挙では、共和党が
115
下院の過半数を占める可能性が高い。そうなれば大統領府と議会は「ね
110
じれ状態」となり、クリントン氏が経済政策を推進しようとしても、共和党
105
日次終値
の支配する下院が、これに歯止めをかける可能性がある。よって中長期
的に、政治による経済・金融市場への影響は限定的とみるべきだろう。
100
200日移動平均
• 米国株式について触れると、先行きの予想にあたっては政治の動向でな
95
く、やはりファンダメンタルズを注視すべきだろう。特に米企業の業績はド
ル高や原油安の悪影響から脱しつつあるため、今後数ヶ月は底堅く推移
する可能性が高いと考える。バリュエーションは、過去に比べれば割安
米国2年国債・10年国債利回りの推移
ではないが、株価は高値圏での推移が続くと見込む。
豪ドル
78.96
-0.5
3.2
-9.9
ニュージーランド・ドル
74.34
0.7
0.8
-9.5
ブラジル・レアル
32.89
1.2
5.2
8.3
5.58
1.8
9.7
-20.1
33.70
0.0
-0.6
-18.2
7.42
2.0
0.5
-4.4
15.35
-0.8
1.8
-17.1
0.80
-0.4
4.3
-8.7
米大統領選挙の獲得選挙人数見込み
リアル・クリア・ポリティクスによる見込み、2016年10月24日閲覧
300
250
262
170
200
150
トルコ・リラ
南アフリカ・ランド
中国人民元
インドネシア・ルピア (x100)
10月
国
2.0%
1.5%
10年
2年
0.08
-0.53
0.01
-0.05
0.00
-0.62
日本10年
-0.05
0.00
-0.03
-0.32
ブラジル2年
11.63
0.10
-0.30
-4.83
メキシコ2年
5.46
0.12
0.00
1.39
トルコ2年
9.05
0.05
0.07
-1.81
インドネシア2年
6.73
0.04
0.11
-1.88
原油先物(ニューヨーク、期近物
VIXボラティリティ指数
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
12月
11月
トランプ氏
-0.06
ドイツ10年
金先物(ニューヨーク、期近物)
0.5%
トスアップ
(=未定)
1週間 1ヵ月間 年初来
1.73
商品
50
クリントン氏
前週末
米国10年
その他
1.0%
0
3.5% -13.7%
国債市場(利回り、%)
9月
8月
7月
6月
5月
4月
メキシコ・ペソ
(2015年11月1日~2016年10月21日)
2.5%
106
100
3月
2月
1月
12月
11月
現時点では民主党のクリントン氏勝利の可能性が高い。この場合、金融市 ドル・円相場の推移
前週末
1週間 1ヵ月間 年初来
1,265
1.0%
-4.6% 19.4%
50
1.0%
12.2% 37.3%
13.0
-17.2%
0.3% -26.7%
Japan | October 24, 2016
出所: Real Clear Politics, Bloomberg, J.P. Morgan Asset Management.
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ものです。香港:証券先物委員会の監督下にあるJFアセット・マネジメント・リミテッド、JPモルガン・
ファンズ(アジア)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(アジア)リミテッド、
インド:証券取引委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント・インディア・プライベー
ト・リミテッド、シンガポール:金融管理局の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガ
ポール)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(シンガポール)プライベー
ト・リミテッド、台湾:金融監督管理委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(タイ
ワン)リミテッド、JPモルガン・ファンズ(タイワン)リミテッド、日本:金融庁の監督下にあるJPモルガ
ン・アセット・マネジメント株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第330号 加入協会:
日本証券業協会、一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団
法人第二種金融商品取引業協会)、韓国:金融委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネ
ジメント(コリア)カンパニー・リミテッド(韓国預金保険公社による保護はありません)、オーストラリ
ア:証券投資委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(オーストラリア)リミテッド
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為替の変動により損失を被ることがあります。そのため、投資信託は元本が保証されているものではありま
せん。
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によって異なり、下記以外の手数料がかかること、または、一部の手数料がかからない場合もあるため、詳
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