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 沖美町
敦子
前田
生活を始めました
良い自然環境の中で
私たちは、3年前に 広 島 市 内
から沖へ移住しました 。 町 か ら
離れ、海の側で暮らし た い と 思
い、インターネットで 調 べ 、 仕
事・学校・住居・実家 か ら 遠 く
ならないという条件に 合 う え た
じまを選びました。移 住 の 1 年
前から何度か足を運び 、 お た め
し暮らしをし、空き家 バ ン ク を
利用した後、家を建て た と い う 、
理想の( )移住者で す 。 主 人
は、ここに来たからに は と 、 島
新米漁師
内で就職をしました。
地域の方々に恵まれ、とても
仲良くしていただき、子どもた
ちも三人がのびのびと成長して
いるように思います。本当に感
謝しています。その暮らしの中
で島外から来た私たちだからこ
そ、思うことがあります。
まず、島のいい所。
①海も山もあり、季節ごとに、
いつでも自然に触れることがで
きる。
②保育園や学校で、少人数なら
ではの、上下のつながりをもて
ること。
③ウエストバザールなどで、新
鮮な野菜を買い、食べることが
できる。
次にもったいない所。
①島の自然を取り入れた子供の
活動が少ない。
②子連れで島に遊びに来ても、
飲食できる所が少なく、トイレ
や公園の設備が整っていない。
③海産物を手軽に買える場所が
ない。
ということです。
これからずっと島に暮らす方
にも、これから島に住んでみよ
うと思っている方にも観光客の
方にも「島の魅力」を存分に
知ってもらい、皆が満足できる
島であり続けてほしいと思って
います。
ただき、少しずつ心が豊
かに育っているのを感じ
ています。
この島の豊かな自然と
素晴らしい環境の中で、
息子と共に親である自分
たちも一緒に成長してい
きたいと思います。
ます。1年余り住んでみ
て体感した瀬戸内の穏や
かな海に浮かぶ島の良さ
や地物を身近なところか
ら紹介していますが、地
図上、厳島神社のある宮
島から遠くないので外国
人からは簡単に往来ので
きる島と思われているよ
うですので、この点もP
Rポイントと考えていま
す。
終わりになりましたが、
江田島市発展のため内外
を問わず更なる交流を深
めたいと思っています。
重ねながら、少しずつで
も効率を上げ、漁獲を増
やせるように努力してい
きます。そして余裕が持
てるようになったら地元
で地の魚を食べられる場
所や機会をもっと増やし
ていく活動にも参加して
いけたらと考えています。
現在、妻と1歳を迎え
たばかりの息子と3人暮
らし。島での生活は、街
での生活と比べると不便
な部分もありますが、近
所の方々に親切にしてい
れていますが、廃棄を考
えている物でも外国に渡
れば喜んで大切にしても
らえる。フリーマーケッ
ト開催などが、一つのア
イデアですが、需要と供
給をうまく循環させてい
けるチャンスを設けるこ
とができれば!と願って
います。
インターネット環境が
整っている事とアイデア、
車の運転ができれば移住
して落ち着いて仕事がで
きる、ということは江田
島の大きな強みだと思い
した。しかし1人での操
業は、まだまだ失敗や苦
労も多く、なかなか思う
ような水揚げにならず厳
しい時期もあるのが現状
です。研修当初から、組
合長さんをはじめ周りの
漁師さんや漁協の方、市
の職員の方に至るまで、
色んな方に相談に乗って
いただき、またアドバイ
スしていただき、本当に
感謝しています。
まだまだ始まったばか
りの漁師への道。勉強を
たのか?それは「廃棄さ
れてしまうかもしれない
日本古来の「モノ」を大
切にしたいと願う延長線
上、この通信販売を続け
ながら空き家の古民家も
活かした形でありたいと
思ったからです。日本の
美しい言葉の一つにケニ
ア人女性のワンガリマー
タイさんが世界共通語と
して提唱する「モッタイ
ナイ」があります。これ
は3R「ゴミ削減」「再
利用」「再資源化」。私
一人でできることは限ら
幼い頃から憧れていた
漁業への道を目指すべく
2015年の春に新規漁
業就業者支援制度を利用
し、広島市内から妻と江
田島市大柿町に引っ越し
てきました。
1年間、先生となる漁
師さんの船に同乗し操業
する中で海の事や魚のこ
となど漁業に関する様々
な事を教えていただきま
した。そして研修を終え、
漁船を購入し、今年の春
に1人での操業を始めま
私がこの仕事を始めた
きっかけは、祖父が持っ
ていた東郷平八郎の肖像
画の葉書をアメリカの方
に販売したことからでし
た。外国人は思う以上に
日本の古いものや伝統、
そして景観に興味があり
魅力に感じているようで
す。引き続きたんすの奥
に眠っていた着物、人形、
漆器などを紹介してみた
ところ、ほぼ全て高評価
です。
広島市に住んでいた私
がなぜ江田島市に移住し
⒁
2016(平成28)年11月1日発行
江田島市議会だより 第48号
大柿町 柴倉 孝之
古民家で
上野
加代
「古き良き日本」
を海外へ紹介
江田島町
限 界 集 落 にお け
になった集落の諸先輩方
への恩返しと思い「人様
のお役に立てる良い機会
である」と喜びをもって
行動していければ万事良
し…と考えております。
70
⒂
る 地 域 活 性 化へ
楠
幸二
たらふく飲んで食べられ
るようになり、大満足し
ております。おかげで参
加メンバーとは趣味の話、
健康の話や日常の出来事
など、何でも話が出来て
いつも盛り上がっており
ます。
今年度から自治会のお
世話をさせて貰う事にな
りました。自治会長とし
て皆さんのお役に立てる
よう心掛けることが大切
ですが、それにはある程
度の自己犠牲も伴います。
がしかし、ここはお世話
55
!?
能美町
で情報交換できるように
しなければと一念発起し
て「仲良し熟年クラブ」
を立ち上げ、 ~ 過ぎ
のいわゆる若者?世代で
の飲み会を始めました。
毎年夏と冬の2回、夫婦
での参加を基本とし現在
に至っております。
初めは仕出し弁当に
酒・焼酎・ビールやつま
みなどの買い出しから始
めましたが、数年後には、
主婦連の好意的な提案で
手作り料理へと変わり、
今や会費は当初の半分で、
20
= 市民の声募集中 =
現在市民の声を募集しています。
《問い合わせ先》議会広報特別委員会 ☎42-6310
市民の声
の想い
緑なる能美の島を出て
から 数年間、広島の企
業へ勤め大阪、東京の支
社勤務は約 年。還暦を
迎える頃にUターンして
母親の住む実家に帰った
のが8年前。農地を耕し
てイモや、大根、白菜な
ど野菜や豆、ネギ類を作
り「人生の楽園」を満喫
できれば良いな~と考え
ておりました。(イノシ
シ被害に悩まされている
のが実情ですが)
農業は全くの素人なの
で、まずはコミュニティ
40
今回も4人の方に市民の声をお願いしました。
市政に思う
市民の声
市民の声