平成27年度の決算状況(PDF形式 779キロバイト)

平成 年度の
決算状況
お知らせします
あふれる安心快適空間 未来に躍
さきがけ
動 す る 魁 の ま ち・ 水 戸 」の 実 現 に
年度は、水戸市第6次総
平成
合 計 画 に 掲 げ る 将 来 都 市 像「 笑 顔
両立を 図 り ま し た 。
積極的な推進と健全な財政運営の
改革プラン2013に位置付けた
活用による経費節減など、行財政
向け、総合計画の重点プロジェク
施策を着実に実行し、総合計画の
ト及び施策の大綱に即した事業の
年度の一般会
この 結 果 、 平 成
計の歳入と歳出の差引額は、 億
市の財政は、皆さんが納める税金や地方交付税、国庫支
出金などを財源として、市民生活の向上と住みよいまちづ
くりを目指して運営しています。
市では、市の財政がどのように運営されているかをお知
らせするため、財政状況を公表しています。今回は、平成
年度の決算状況をお知らせします。
問合せ/財政課(☎232・9131)
用語の解説
歳入
水戸市の財政リポーター
おさいふちゃん
%のうち
% 分 )を 財 源 と し て、 人 口 な
地 方 消 費 税 交 付 金 地 方 消 費 税( 消 費 税 8
県支出金 特定の事業に対する県からの負
担金や補助金など
市債 国や銀行などからの借入金
地方 交 付 税 一定水準の行政サービスを提
供できるように、国から交付される交付金
国庫支出金 特定の事業に対する国からの
負担金や補助金など
どの税金
市税 市民税(個人・法人)
や固定資産税な
水戸市の財政は、
どんなふうになっ
ているのかな
業費、貸付金など
その他 積立金、維持補修費、災害復旧事
補助費等 団体運営や事業に 対 す る 補 助 金
や負担金など
務経費
物件費 公共施設の管理に要する光熱水費
及び委託料、各種事業の運営にかかる事
備費
設の建設や道路、公園など生活基盤の整
普通建設事業費 保育所、学校など公共施
人件費 職員の給与、議員や委員の報酬など
繰出金 下水道事業、国民健康保険、介護
保険などの特別会計等に対する繰出金
扶助費 障害者福祉や高齢者福祉、児 童 手
当、生活保護などの経費
歳出
(性質別)
その他
消防費 消火や救急などの経費
農林水産業費、商工費、災害復旧
費、議会費、労働費
衛生費 健康診査や予防接種、
ごみの収集・
処理などの経費
借入れた市債を返済するための経費
公債費 公共施設の整備などの財源として
教育費 小・中学校の整備運営や、生涯学
習、スポーツの振興などの経費
総務費 市の組織全体の運営、徴税、選挙、
統計調査などの経費
及び維持管理経費
土木費 道路、公園、市営住宅などの整備
福祉、生活保護などの経費
民生費 児童・高齢者・障害者福祉や医療
歳出
(目的別)
その他 分担金及 び負担金、繰入金、使用
料及び手数料、諸収入など
繰越金 前年度決算の剰余金
どに応じて県から配分される交付金
1.7
積極的な展開を行いました。
その他 43億4,679万円
3115万円となり、ここから翌
また、少子高齢化の進行に伴い、
年度に繰越した事業の財源となる
社会保障費が増大するなか、新た
4.4%
4.0%
その他 39億2,815万円
消防費 37億4,077万円
補助費等 67億9,965万円
6.9%
な行政需要に的確に対応するため、 繰越財源額を控除した実質収支額
48
4
2016. 11. 1 広報みと
2016. 11. 1 広報みと
5
その他 114億1,786万円
3.8%
10.8%
※実質収支額…翌年度の事業に財源として見
込むことのできる実質的な黒字額。
衛生費 72億3,697万円
0.4%減
4.6%
繰越金 48億9,522万円
公債費 97億2,734万円
9.8%
27
27
は、 億1126万円になりました。
6.6%減
7.3%
11.8%減
地方消費税交付金 51億 874万円
6.7%増
4.9%
50.4%増
9.8%
公債費 97億2,990万円
県支出金 70億1,695万円
6.6%減
6.7%
1.2%増
物件費 106億4,610万円
10.7%
2.2%減
11.2%増
市債 91億7,650万円
6.0%増
8.7%
教育費 101億7,009万円
2.6%減
国庫支出金 171億1,905万円
予算額 1,113億3,569万円
歳入額 1,052億4,077万円
(前年度比1.1%増)
歳出額 990億5,962万円
(前年度比0.2%減)
差引額 62億3,115万円
繰越財源額 14億1,989万円
実質収支額 48億1,126万円
3.3%減
11.7%
10.3%
地方交付税 94億5,721万円
総務費 108億1,432万円
10.9%
11.0%減
普通建設事業費
116億3,236万円
2.4%減
市税 410億4,924万円
39.0%
構成比
16.3%
0.7%増
土木費 138億8,147万円
14.0%
3.1%増
0.2%増
民生費 390億8,931万円
39.5%
(前年度比1.1%増)
(前年度比0.2%減)
2.3%増
27
27
市税の収納対策強化や民間活力の
構成比
9.0%
9.4%減
62
繰出金 121億5,849万円
12.3%
0.6%増
人件費 167億1,943万円
16.9%
構成比
7.6%増
扶助費 273億9,810万円
27.7%
目的別
性質別
一 般 会計
歳入額
1,052億4,077万円
歳出額
990億962万円
歳出について、
目的別と性質別で
それぞれ見てみよう
平成27年度の主な事業
特 別 会計
国民健康保険
歳入額 310億6,431万円
歳出額 305億5,072万円
差引額 5億1,359万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 5億1,359万円
こんな仕事をしました
特別会計は、特定の事業を行うに当たり、受益と負担
の関係を明らかにするために、一般会計とは別に経理す
衛生費
民生費
るものです。
介護保険
後期高齢者医療
農業集落排水事業
歳入額 202億4,466万円
歳出額 196億6,129万円
差引額 5億8,337万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 5億8,337万円
歳入額 27億6,225万円
歳出額 27億5,770万円
差引額 455万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 455万円
歳入額 7億7,926万円
歳出額 6億9,224万円
差引額 8,702万円
繰越財源額 454万円
実質収支額 8,248万円
・保育所施設の整備
・妊婦健康診査事業
・子育て支援・多世代交流
・不妊治療費の助成
センターの運営
・予防接種やがん検診
・障害者自立支援給付
・休日夜間緊急診療所の運営
・児童手当の給付
・ごみの収集や資源物の回収
・妊産婦・子どもなどの医
療費の助成
・新ごみ処理施設の整備推進
多世代交流センター
・開放学級、学童クラブの運営
公設地方卸売
市場事業
歳入額 7億6,365万円
歳出額 5億 428万円
差引額 2億5,937万円
繰越財源額 3,572万円
実質収支額 2億2,365万円
駐車場事業
介護サービス事業
歳入額 1億7,250万円
歳出額 1億3,808万円
差引額 3,442万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 3,442万円
歳入額 9,793万円
歳出額 9,294万円
差引額 499万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 499万円
平成27年度末の市債現在高は、すべての会計の合計で前
年度末から16億6,359万円減少し、2,136億19万円となり
ました。市民一人当たりでも6,231円減少しました。
平成27年度
一 般 会 計
952億9,162万円
941億9,577万円
特 別 会 計
93億4,744万円
101億6,731万円
公営企業会計
1,090億5,113万円
1,109億5,070万円
総
2,136億1,319万円
2,152億6,378万円
市民一人当たり
78万9,451円
区 分
平成26年度
79万5,682円
下水道事業会計
一般会計のほかに、
いろいろな会計があ
るんだね
収益的収支
資本的収支
収益的収支
資本的収支
決算額
58億 116万円
支 出
49億3,310万円
純利益
8億6,806万円
収 入
18億5,439万円
支 出
41億1,844万円
差引額
△22億6,405万円
収 入
88億3,481万円
支 出
88億2,054万円
純利益
1,427万円
収 入
61億4,442万円
2億 790万円
支 出
94億8,239万円
差引額
△35億4,587万円
※資 本的収支の収入(翌年度へ繰越される支出の財源に充当する額
を除く)が支出に対して不足する額は、損益勘定留保資金などで
補てんしました。
7
2016. 11. 1 広報みと
土木費
消防費
・消防ポンプ自動車・水槽付消防ポンプ自動車の購入
・道路・街路の整備
・広域消防救急無線・指令センターの整備
・交通安全施設の整備
・都市下水路・排水路の整備
・橋りょう、公園施設の長寿命化改修事業
・河和田住宅の建替
農林水産業費
・農産物安心回復事業
総務費
・水田農業対策の推進
・田んぼアート事業
・みとの魅力発信事業(シティセールスマガジンの
・土地改良事業
発行やスマートフォン用アプリケーションによる
・植物公園の運営
情報発信など)
・森林公園の運営
植物公園フェスティバル
・新市民会館の整備推進
収 入
翌年度へ繰越される支
出の財源に充当する額
・臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金の支給
・新庁舎の整備推進
公営企業会計は、地方公営企業法の適用を受ける会計で、そ
の年度の損益を明らかにするための収益的収支と、施設の整備
拡充に充てる資本的収支に分かれています。
水道事業会計
区 分
東前第四土地
区画整理事業
歳入額 3,018万円
歳出額 2,657万円
差引額 361万円
繰越財源額 0万円
実質収支額 361万円
公営企業会計
市債の現在高
額
公共用地
先行取得事業
歳入額 3億9,868万円
歳出額 3億9,858万円
差引額 10万円
繰越財源額 10万円
実質収支額 0万円
東前第二土地
区画整理事業
歳入額 5億 537万円
歳出額 4億 482万円
差引額 1億 55万円
繰越財源額 3,348万円
実質収支額 6,707万円
・合併処理浄化槽等設置への補助
・マイナンバー制度導入に向けた情報システムの整備
・水戸黄門ふるさと寄附金制度の拡充
・国勢調査の実施
・商店街活性化事業の
教育費
支援
・中小企業の支援
・水戸スタイルの教育推進
(学力向上サポーターの配
置など)
・小・中学校、幼稚園の改築
(大場小学校屋内運動場、
見川中学校校舎)
・企業立地促進事業
・プレミアム付商品券
発行の支援
・水戸まちなかフェス
ティバルの開催
・小・中学校、幼稚園の耐震補強
・水戸黄門まつり、水
・幼稚園の空調設備整備
戸の梅まつり、水戸
・文化財の保護及び世界遺産
登録の推進
商工費
見川中学校
・図書館、体育施設の運営及び施設整備
・東町運動公園新体育館の整備推進
・市立競技場のインフィールド、トラックの改修
のラーメンまつりな
どの開催
・マスコットキャラク
水戸まちなかフェスティバル
ター「みとちゃん」を活用した市のPR事業
2016. 11. 1 広報みと
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