簡易ガス規制小売料金の行政における定期的評価について 1.平成27年度の評価対象 平成23年度から簡易ガス規制小売料金に対する「行政の定期的評価」が実施されてい ます。定期的評価については、 (1)料金未改定地点群の評価、 (2)規制小売部門赤字事業 者の評価があります。 平成27年度は、(2)規制小売部門赤字事業者について評価を行います。(平成26年 度決算分から評価対象になります。) 2.規制小売部門赤字評価の内容 (2)規制小売部門赤字事業者については、事業者が保有する「全地点群」の収支の合計 (=「収支計算報告書の『差引』欄の事業者合計額」)が赤字であるかどうかで判断しま す。 【注意】特定ガス大口供給を行っている地点群がある場合 特定ガス大口供給有り地点群の「差引額」を、部門別収支計算書の「小口需要部門」 の「当期純利益又は純損失」に置き換えて評価します。 3.定期報告書の提出 毎年度同様、以下の報告書を、必ず期限までに提出して下さい。 (1) 『収支計算報告書』…事業年度終了後3ヶ月以内 (2) 『資産額報告書』…事業年度終了後3ヶ月以内 (3) 『簡易ガス事業に係る部門別収支計算書』(特定ガス大口供給を行っている事業者の み)…事業年度終了後4ヶ月以内 ※(1)(2)(3)とも「簡易ガス事業の経理-2010-」((社)日本簡易ガス協会)を参照のうえ 正しく記入してください。 4.追加資料の提出 事業者が保有する「全地点群」の収支の合計(=「収支計算報告書の『差引』欄の事 業者合計額」)が赤字である事業者におかれては、以下の資料を、上記3.収支計算報告 書と一緒に提出してください。 (1)平成26年度決算資料(財務諸表等。簡易ガス事業以外の事業を含んだ事業者全体の 決算内容がわかるもの。) (2)「全地点群収支合計が赤字事業者の評価チェックシート」(Excel) お問い合わせ先 九州経済産業局 電話 資源エネルギー環境部 ガス事業課 092-482-5526
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