沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱 (通則) 第1条 沖縄県知事(以下「知事」という。)は、沖縄感染症研究拠点形成促進事業費補助 金(以下「補助金」という。)の交付については、沖縄振興特別推進交付金交付要綱(平 成24年府政沖第149号)及び沖縄県補助金等の交付に関する規則(昭和47年沖縄県規則第 102号。以下「規則」という。)の定めによるほか、この要綱に定めるところによる。 (交付の目的) 第2条 この補助金は、感染症研究拠点形成に向けた国内外との共同研究の取り組み等を 国際社会に対して情報発信・技術貢献することを目的とした国際会議開催事業(以下「補 助事業」という。)を実施することができる事業者(以下「補助事業者」という。)に対 し、その事業に必要な経費の一部を補助することにより、国際会議を通して、沖縄のア ジアの感染症研究拠点としての知名度を向上させ、感染症研究分野における知的・産業 クラスターを形成することを目的とする。 (補助金の交付の対象、補助率及び限度額) 第3条 補助金の交付の対象経費(以下「補助対象経費」という。)は、補助事業を実施す るために必要な経費で別表に掲げるもののうち、知事が必要かつ適当と認めるものとす る。 2 補助金の額は、補助対象経費に別表に掲げる補助率を乗じた金額以内とし、2,440万 円を限度とする。 (交付の申請) 第4条 補助事業者は、補助金の交付を受けようとするときは、別記様式第1号の交付申 請書及び添付書類を知事に提出しなければならない。 2 前項の補助金の交付の申請をするに当たって、当該補助金に係る消費税および地方消 費税に係る仕入控除税額(補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税相当額のうち、 消費税法(昭和63年法律第108号)の規定により仕入れに係る消費税額として控除できる 部分の金額及び当該金額に地方税法(昭和25年法律第226号)の規定による地方消費税の 税率を乗じて得た金額の合計額に補助率を乗じて得た金額をいう。(以下「消費税等仕入 控除税額」という。))を減額して交付申請しなければならない。ただし、申請時におい て消費税等仕入控除税額が明らかでないものについては、この限りでない。 (交付の決定) 第5条 知事は、前条の申請を受けたときは、その内容を審査し、審査内容が適正である と認めたときは、補助金の交付決定を行い補助事業者に通知するものとする。 2 知事は、前条第2項のただし書による交付の申請がなされたものについては、補助金 にかかる消費税等仕入控除税額について、補助金の額の確定において減額を行うことと し、その旨の条件を付して交付決定を行うものとする。 3 知事は、第1項の通知に際して、必要な条件を付すことができる。 - 1 - (交付決定の変更申請) 第6条 補助事業者は、補助事業の内容を変更しようとする場合は、あらかじめ、別記様 式第2号による交付決定変更申請書を知事に提出し、その承認を受けなければならない。 (交付決定の変更及び通知) 第7条 知事は、前条の申請を受けたときは、その内容を審査し、申請内容が適正である と認めたときは、補助金の交付決定の変更を行い補助事業者に通知するものとする。 (補助事業の中止又は廃止) 第8条 補助事業者は、補助事業を中止又は廃止する場合は、あらかじめ別記様式第3号 の中止(廃止)承認申請書を知事に提出し、その承認を受けなければならない。 (補助事業遅延等の報告) 第9条 補助事業者は、補助事業が予定の期間内に完了することができないと見込まれる とき、又は補助事業の遂行が困難になった場合は、速やかに別記様式第4号の補助事業 遅延等報告書を知事に提出し、その指示を受けなければならない。 (申請書の取下げ) 第10条 補助事業者は、補助金の交付決定後、その交付の決定に係る申請の取り下げを するときは、補助金の交付決定の通知を受けた日から起算して10日以内に、別記様式第 5号の交付申請取下げ書を知事に提出しなければならない。 (状況報告) 第11条 補助事業者は、知事の要求があった場合には、すみやかに別記様式第6号の遂 行状況報告書を知事に提出しなければならない。 (実績報告) 第12条 補助事業者は、補助事業が完了したとき若しくは補助事業の廃止の承認を受け た日から起算して30日以内又は当該年度の3月25日のいずれか早い日までに、別記様式 第7号の実績報告書及び添付書類を知事に提出しなければならない。 2 補助事業者は、第1項の実績報告を行うに当たって、補助金に係る消費税等仕入控除 税額が明らかな場合には、当該消費税等仕入控除税額を減額して報告しなければならな い。 (補助金の額の確定等) 第13条 知事は、前条第1項の報告を受けたときは、書類の審査及び必要に応じて現地 調査等を行い、その報告に係る補助事業の実施結果が補助金の交付の決定の内容(第7 条に基づく承認をした場合は、その承認した内容)及びこれに付した条件に適合すると 認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、当該補助事業者に通知するものとする。 - 2 - 2 知事は、交付すべき補助金の額を確定した場合において、既にその額を超える補助金 が交付されているときは、その超える部分の返還を命ずる。 3 前項の返還の期限は、当該命令のなされた日から20日以内とし、知事は、期限内に納 付がない場合は、未納に係る金額に対して、その未納に係る期間に応じて年利10.95パー セントの割合で計算した延滞金を徴するものとする。 (交付決定の取消し等) 第14条 知事は、第8条の補助事業の中止若しくは廃止の申請があった場合又は次に掲 げる場合には、第5条の決定の内容(第7条の規定に基づく承認をした場合は、その承 認した内容)の全部又は一部を取り消し、又は変更することができる。 (1) 法令、この要綱又はこれらに基づく知事の処分若しくは指示に違反した場合 (2) 補助金を補助事業以外の用途に使用した場合 (3) 補助事業に関して不正、怠慢その他不適切な行為をした場合 (4) 交付の決定の後生じた事業の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する必要 がなくなった場合 2 知事は、前項の取消しをした場合において、既に当該取消しに係る部分に対する補助 金が交付されているときは、期限を付して当該補助金の全部又は一部の返還を命ずる。 3 知事は、前項の返還を命ずる場合は、第1項第4号に規定する場合を除き、その命令 に係る補助金の受領の日から納付の日までの期間に応じて、年利10.95パーセントの割合 で計算した加算金の納付を併せて命ずることができる。 4 第2項の規定に基づく補助金の返還及び前項の加算金の納付については、前条第3項 の規定を準用する。 (消費税等仕入控除税額の確定に伴う補助金の返還) 第15条 補助事業者は、第13条の規定に基づく補助対象事業等に係る補助金の額の確 定後に、消費税及び地方消費税(以下、「消費税等」という。)の申告により補助金に係 る消費税等仕入控除税額が確定した場合には、別記様式第8号の報告書により県に速や かに報告しなければならない。 2 知事は、前項の報告があった場合には、当該消費税等仕入控除税額の全部又は一部の 返還を命ずる。 3 前項の返還については、第13条第3項の規定を準用する。 (補助金の請求) 第16条 補助事業者は、交付金の概算払を受けようとする場合は、別記様式第9号の概 算払請求書を知事に提出しなければならない。 2 補助事業者は、補助金の額の確定通知を受けた場合は、直ちに別記様式第10号の精 算払請求書を知事に提出しなければならない。 - 3 - (補助金の経理等) 第17条 補助事業者は、補助事業の経費については、帳簿及びすべての証拠書類を備え、 他の経理と明確に区分して経理し、常にその収支の状況を明らかにしておかなければな らない。 2 補助事業者は、前項の帳簿及び証拠書類を補助事業の完了(廃止の承認を受けた場合 を含む。)年度の翌年度以降5年間、知事の要求があったときは、いつでも閲覧に供せる よう保存しておかなければならない。 附則 1 この要綱は、平成28年10月25日から施行し、平成28年度予算に係る補助金にお いて適用する。 2 この要綱は、平成29年3月31日をもって効力を失う。ただし、第17条の規定につ いては、この要綱の失効後もなおその効力を有する。 - 4 - 別表(第3条関係) 補助事業名 経費区分 内容 経費に対する補 助率・限度額 沖 縄感 染症研究 感 染 症 研究 拠 点 謝金、旅費、会場借上費、機材費、 補助率 拠 点形 成促進事 形 成 に 向け た 国 会場設営費(撤去費) 、印刷製本費、 補助対象経費の 業 内 外 と の共 同 研 広告宣伝費、通訳料、その他開催に 1/2 究 の 取 り組 み 等 必要と認められる経費 を 国 際 社会 に 対 補助金限度 し て 情 報発 信 ・ ※ただし、お土産代、振り込み手数 2,440万円 技 術 貢 献す る こ 料、公租公課費、その他不適切と判 と を 目 的と し た 断されるものは、対象外経費とする。 国 際 会 議の 開 催 に要する経費 - 5 - 様式第1号(第4条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付申請書 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第4条に基づき、上記補助金の交付に ついて下記のとおり申請します。 記 1.補助事業に要する経費及び補助金交付申請額 (1)補助事業に要する経費 (2)補 助 金 申 請 額 金 円 金 円 2.補助事業の内容 別紙 補助事業計画書のとおり 3.補助事業完了予定期日 平成 (備考) 年 月 日 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 6 - 補助事業計画書 1.補助事業の実施者の概要 実施主体の名所 (補助事業の実施主体となる法人又は団体名) 代表者職・氏名 所在地 〒 担当者連絡先 担当者名 所属・職名 TEL・FAX・E-mail 過去に主催した国 際合議の実績 2.事業内容 事業の全体計画 (別紙とすることも可) 事業実施体制 (別紙とすることも可) 事 業 に 必 要 と さ れ (別紙とすることも可) る対象経費とその 内訳 - 7 - 3.事業を実施するのに必要な資金の額及び調達方法 区分 金額(千円) 沖縄感染症研究拠点形成促 資金調達先 沖縄県 進事業補助金 政府系金融機関から借入れ 県・市等から借入れ 民間金融機関から借入れ 自己資金 その他 合計 - 8 - 様式第2号(第6条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金にかかる補助事業の内容変更承認申請書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 助事業の内容を下記のとおり変更したいので、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交 付要綱第6条の規定により承認を申請します。 記 1.変更の内容 2.変更の理由 (備考) 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 9 - 様式第3号(第8条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金に係る補助事業の中止(廃止承認申請書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 助事業を下記の理由により中止(廃止)したいので、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補 助金交付要綱第8条の規定により承認を申請します。 記 1.中止(廃止)する理由 2.中止の期間(廃止の期間) (備考) 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 10 - 様式第4号(第9条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金に係る補助事業遅延等報告書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 助事業に係る事故について、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第9条の規 定により下記のとおり報告します。 1.補助事業の進捗状況 2.同上に要した経費 3.事故の内容及び原因 4.事故に対する措置 5.補助事業の遂行及び完了の予定 (注)事故の理由を立証する書類を添付すること (備考) 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 11 - 様式第5号(第10条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金に係る補助事業補助金交付申請取下げ書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補助事業に ついて、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第10条の規定により、下記の とおり交付の申請を取り下げます。 記 1.交付決定通知書の受領年月日 2.交付の申請を取り下げようとする理由 (備考) 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 12 - 様式第6号(第11条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金に係る補助事業遂行状況報告書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 助事業の遂行状況について、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第11条の 規定により、下記のとおり報告します。 記 1.補助事業遂行状況 事業(予定)項目 実施予定時期 実施時期 実施内容の詳細 2.経費の遂行状況 経費の内容 (備考) 事業に要する経費 補助対象経費 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 13 - 対象経費のうち執行済額 様式第7号(第12条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金に係る補助事業実績報告書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 助事業を平成 年 月 号で交付決定の通知があった標記の補 日付けで完了しましたので、沖縄感染症研究拠点形成促進 事業補助金交付要綱第12条の規定により、下記のとおり実績を報告します。 記 1.実施した補助事業 (1)補助事業の内容 (2)重点的に実施した事業 (3)補助事業の効果 2.補助事業の収支決算 (1)収入 項 目 自 己 資 金 補助金充当額 合 (備考) 計 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 14 - (2)収支 (イ)総括表 区分 補助事業に 補助対象経費 補助金充当額 要した経費 計画額 実績額 計画額 実績額 交付 実績額 決定額 (ロ)経費の内訳(実績の内訳を記載) (注1)消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額を減額して報告すること。 - 15 - 様式第8号(第15条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 消費税等仕入控除税額報告書(沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金) 平成 年 月 助事業について、平成 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 年度消費税額及び地方消費税額について、沖縄感染症研究拠点 形成促進事業補助金交付要領第15条第1項の規定により、下記のとおり報告します。 記 1.補助金の確定額 円 2.補助金の確定時における消費税及び地方消費税に 係る仕入控除税額 円 3.消費税額及び地方消費税額の確定に伴う補助金に係る 消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額 4.補助金返還相当額(3-2) (注) (備考) 円 円 別紙として積算の内訳を添付すること。 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 16 - 様式第9号(第16条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 〒 (法人又は団体名) 代表者 (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金概算払請求書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補 助金について、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第16条の規定により、 下記のとおり請求します。 記 1.交 付 決 定 額 円 2.概算払受領済額 円 3.概算払請求金額 円 4.残 円 額 金融機関名 口 座 預金の種類 振 替 口座番号 依 頼 口座名義人 (注)請求額の積算内訳を記載した書類及び支出済額明細書(領収書等)を添付すること。 (備考) 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 17 - 様式第10号(第16条関係) 沖縄県知事 文 書 番 号 平成 年 月 日 殿 申請者 住 所 名 称 代表者 〒 (法人又は団体名) (職・氏名) 沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金精算払請求書 平成 年 月 日付け沖縄県指令企第 号で交付決定の通知があった標記の補助 金ついて、沖縄感染症研究拠点形成促進事業補助金交付要綱第16条の規定により下記の とおり請求します。 記 1.交 付 決 定 額 円 2.補助金の確定額 円 3.概算払受領済額 円 4.精算払請求金額 円 金融機関名 口 座 預金の種類 振 替 口座番号 依 頼 (備考) 口座名義人 用紙の大きさは、日本工業規格A列4とする。 - 18 -
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