幾何工学研究室 幾何工学研究室

幾何工学研究室
教員名: 手嶋 吉法
【キーワード】 形と機能、数理工学、デジタルものづくり、3Dプリンタ
【教員からのメッセージ】 体と心を鍛えてから、技(勉強・仕事)に取り組むべし。
研究内容
幾何学構造を上手に活用し、新しい技術を生み出す
形と機能の研究
ネジの螺旋(形)は回転運動を直進運動に変換する(機能)。幾何学構造は未来技術の創出基盤である。
Boerdijk-Coxeter helix
多面体の転がりに関する研究
ねじれ12面体(92面体)
球による最密ラセン構造
球のパッキング構造
正四面体の面連結構造
(滑らかに転がる多面体)
円柱のパッキング構造
離散幾何学におけるパッキングの問題には未解決な問題が多い。新しい構造に基づく新しい技術の探求。
球のパッキング構造の連続変形理論
炭素鋼球の
ランダム充填
計算機実験
による球の
ランダム充填
円柱パッキングの
新しい周期構造の探索
精確な形状データに基づく立体模型の開発
3Dプリンタ等のデジタル製造技術を活用して、精確な形の立体模型を作製し、
視覚障害者の為の触覚学習用の立体教材・一般用の立体標本・研究者用の研究支援模型として役立てる研究。
放散虫・有孔虫の拡大模型
(マイクロCTで3次元形状
を撮影し、粉末積層造形法
により実体化)
金星儀 火星儀
地球儀
月儀
(惑星探査で得られた地形データを
活用した精確な起伏を有する模型)
トーラスとその仲間達
(数学曲面模型)
空間を埋め尽くす形
(結晶学教材)
ボヘミアンドームとその仲間達
(数学曲面模型)